表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/142

ダイエットの神、降臨!

 私達はあっという間に済州島に到着した。人気の観光地とあってこの夏時期は結構観光客は多かった。やはり、どこにいてもヒョンさんは目立つのだろう。ファンの方が何人か駆け寄って来て写真を撮っていた。彼も快く応じていた。『ヒョンさんて、有名なんだね!』と息子が関心するように言った。

私達はロビーを出てタクシーで別荘に向かった。観光地との事で道は綺麗だった。20分ぐらい走ったか私達は小高い丘の上についた。そこには、なんだか大きな門ののある白いちょっと大きな綺麗な家の前。インターフォンを鳴らすと『はい!今開けますね』と女性の声がしてからドアが開いた。

私達が玄関に入ると一人の女性が立っていて、笑顔で私達を迎えてくれた。ヒョンさんに聞くとお手伝いさん兼、この家を管理してくださっているキムさんだ。私と息子は韓国語で挨拶をしてからお邪魔した。

ドアを入って驚いた!窓一面に海が広がっていた。息子は大興奮で『すげー!ヤバい!マジすご!』と窓際でひたすら独り言を呟いていた。

するとジオンさんが『お腹すいた!荷物片付けて着替えてからご飯食べにいきましょう!』と彼と二階に上がって行った。ヒョンさんは息子に『ともはお母さんと一緒の部屋で良い?』と聞くと『えー!いびきうるさいからな〜!』と露骨に嫌な顔をした。私が睨みつけるとヒョンさんが笑って『大丈夫。部屋はまだあるから。キムさん彼を部屋に案内してあけて下さい』とキムさんに伝えて彼等は二階に上がって行った。私はキムさんにお礼を言って彼に言った。『ごめんね!わがままで。私はどこに行けばいい?』。すると彼が『じゃあ、みきは僕の部屋で良いかな』と笑顔で言った。私はちょっと照れくさくなったので『え〜。襲わないでね』と照れ隠しで言った。彼はいたずらっ子ぽく『今日は満月だからわからない』と笑って行った。私は二階に行くのかと思ったが地下の階段を降りた。降りた先には2つの扉がありその一つの扉を開けた。そこには上と同様の海が広がっていて、プールとジャグジーがあった。私は”テレビでみた事しかないわ〜“とあまりにも自分の人生の中には無かった光景に言葉が出ずにただ立ちすくんでいた。それを見ていた彼は私を後ろから抱きしめた。そして『みきがここにいる事が不思議で夢のようだよ!』と呟いた。“イヤイヤ!それは私の方だよ”と心の中で呟いた。

 私達はカジュアルな服装に着替えて1階に上がった。全員集合していた。そうそう、ジオンさんの彼氏の名前はソジンさん。ジオンさんとは高校の同級生。もうすぐ結婚するそうだ。

話は戻り私達は昼食と観光を兼ねて街に繰り出した。済州島はカジノのあるホテルの周りはお店などもたくさんあるが、ちょっと車で走ると何もなく古い家もあり不思議な島だった。私達は海沿いのレストランに入った。すると従業員らしき紳士がヒョンさんとジオンさんと親しげに話していた。するとソジンさんが『ここは彼等の行きつけのお店であの方はここのオーナー。彼等を小さい時から知ってるんだ』と説明してくれた。するとそのオーナーが私達を個室に案内してくれた。そこもやはり景色が良かった。そしてまず大人にはシャンパンが運ばれ、息子には何だか見た目ゴージャスなジュースが運ばれて来た。私達は乾杯をして美味しい食事と楽しい時間を過ごした。食事が終わる時には息子以外は少しいい気分になっていた。

私達はその後ビーチに行った。彼が案内してくれたビーチはたぶんプライベートビーチではないかと思う。あんなにたくさん人がいたのに、そのビーチはそんなに混雑している感じではなかった。それに、浜に入る時に警備の方らしい人も立っていた。夏の暑さも相まって私は海に飛び込みたくなったが、酒を飲んでいたので自粛した。笑えたのが息子はいきなりパンイチになり海に走って行った。“バカな奴!帰りはノーパンか?”と笑った。隣を見るとヒョンさんも衣服を脱ぎだしていた。”は?“と、思い『何してるの?』と聞いた。『僕も行ってくる!』と言うと同時に彼もパンイチで走って行った。“え〜!スターがパンイチ!ダメでしょ!”と驚きとあまりの無邪気さに笑ってしまったが『気をつけてね〜!』と声をかけた。彼は走りながら手をあげた。冷静だったのはソジンさんだけだった。彼は笑いながら『お兄さんととも君は仲良しですね。お姉さんもいかがですか?』と私に言った。『気持ちよさそうですけど、別の意味で私、脱いだらすごいんでやめておきます!』と答えた。3人は思わず吹き出して笑ってしまった。ただ、彼の身体は改めて見ると”流石です!“と拍手したくなる程惚れ惚れする!スレンダーな身体にバキバキの腹筋、程よくついている腕や背中の筋肉素晴らしい!フッとと私は自分の身体を見るなりあまりの違いに恥ずかしくなり、彼等の洋服を手にとりお腹を隠した。そして、再々々ぐらいになるがダイエットの神が降りてきたのを感じ頭の中で再び“ロッキーのテーマ”が流れていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ