二次会
だいぶお酒も進み会話も日本語なのか韓国語なのかわからないぐらい酔っていた。息子は途中で酔っ払い達にはかまってられないとばかりに、先にシャワーを浴びて部屋に戻った。途中、ヒョンさん宛に何度か連絡が入っていた。ジオンさんから仕事の電話みたいとの事だった。良く考えたら彼は何日お休みをもらったのか知らなかった。私はちょっと心配になり彼に『ヒョンさん。私達の為に無理してお休み取ってない?私達は大丈夫だよ!』と聞いてみた。彼は笑顔で『仕事は1週間は休暇もらっているから大丈夫だよ。心配かけてごめんね!そうだ!明日、ジオンも一緒に済州島に行かないか?休みでしょ?ともが釣りがしたいって言っていたからあそこならゆっくり出来るから。』と私とジオンさんの顔をを見た。済州島は聞いた事はあるがどこにあるかもわからなかった。ジオンさんは『良いね!彼も一緒でいい?聞いてみるけど。』と笑顔で言った。『皆で行こう!お母さん寝てるかな?ちょっと聞いてくるね』と彼はお母さんの寝室に行って、ジオンさんは彼に連絡をした。お母様は起きていたらしく、今回は若い人達で行って来てとお留守番をする事になったらしい。”残念“と、私はちょっと思った。ジオンさんの彼は大丈夫との事だったので一緒に行く事となった。すると、ヒョンさんはどこかに電話をかけていた。私はちょっと心配になり『お仕事の電話?』とジオンさんに聞いてみた。すると『違う違う!飛行機のチケット取ってるのよ』と言ったので驚いた。『えっ?飛行機で行くの?そんなに遠いいの?済州島!』と私が驚いているのを見て彼女は笑いながら『お姉さん、行ったことなかったんだ!大体飛行機で1時間ちょっとかな。』と言った。『え〜!遠い!羽田から北海道ぐらいだ!日帰り?』と聞いた。『泊まりよ!済州島に別荘があるから大丈夫』と笑顔で答えた。“は?別荘?住む世界が違いすぎて理解出来ない”と私は思った。ヒョンさんが戻って来て手でOKサインを出した。そして私に聞いた。『ねえ、みき?日本に帰るの2、3日延ばせないかな?』とハンサム顔で聞いてきた。私はとりあえず1週間のお休みをもらっている事を告げた。彼は”よし!“とガッツポーズで喜んだ。私は彼に聞いた『ねえ?ジオンさんに聞いたけど別荘ってヒョンさんの?それから、飛行機代はちゃんと払うからね!こんなにお世話になって申し訳なくて…』と私はお願いした。彼は私の手を取ってグイッと正面にむけて真面目な顔で言った。『みきはどうしてそんなに僕に遠慮するの?すぐにごめんねって謝るし。僕はもう家族だと思ってるし、みきの笑顔が見れるならどんな事だってやってあげたい。だから、本当に気にしないで!みきはただ僕の側で笑顔でいて!』と韓国語で言った。私は全部聞き取る事が出来なかったがジオンさんが笑顔で通訳してくれた。そして『お姉さん!お兄さんの言う通りだよ。日本人は本当に謙虚と言うか、優しすぎると言うか。そこが私も大好きなんだけどね!こんな事言っちゃダメだけど、お兄さんが付き合ってた女性は皆お兄さんがいろいろやるのが当たり前みたいな感じだったよ。』と笑って言った。“イヤイヤ!違うだろ!”と私の性格上出来ない事だった。
彼は困った顔の私の頬をガシッと挟んで笑顔で顔をつぶし私が何も言えないようにした。そして、私のおデコにキスをした。私は変な顔が熱くなるのを感じた。ジオンさんはそんな私達を見ながら『邪魔者は退散しますね』と笑って言って韓国語でも言うと彼が『わかってますねー!』と日本語で言って笑った。私はそのままの姿勢で『え〜!まだ良いじゃない』と顔をジオンさんに向けようとしたがグイッと戻された。『귀엽다(可愛いい)』と私の顔を見るなり思いっきり笑った。
その後、私は玄関で見送りをし彼が下まで見送りに行った。私は後片付けを始めた。彼は戻って来ると台所にいる私を後ろから抱きしめて言った。『ねえ?今日も一緒に寝たいな!良い?』と耳元で囁いた。私はダメとも言えず『いいよ。でも明日早いからちゃんと寝る事!』と、まるでお母さんのように言った。すると『わかった。ちゃんと寝るよ!みきの事愛してからね!』とかなり恥ずかしい事を言ってきた。私はまた、顔が熱くなった。『나는 언제나 사랑해.(私はいつも愛してるよ)』と答えてるといきなりキスをしてきた。そして服をたくし上げようとしたので、私はその手をとり『だめー!誰か来るよ』と言って制止させた。彼はちょっとシュンとしながら『じゃあ、早く片付けましょう!』と急いで片付けを始めた。私はそんな彼を見て心の中で“귀엽다(可愛いい)”と彼に言った。ちょっと思った。私もいつもよりスピードアップして洗い物をしてる自分に”何を期待してんだよ!“とちょっと笑ってしまった。




