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受け継がれるバトン  作者: 伊達サキ
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ミホにとってはバスケができればどこでも良かったのだが正直、勉強は苦手だったので大好きなバスケと共に大学へと言うのは諺で「渡りに舟」と言ったかな…。現国で習ったような…。


部を引退しても受験勉強はそこそこに、特別例外扱いで練習する事を許されていた。今は最優先させる事である。周りからはそんなウワサを聞きつけてか後輩部員からは憧れの眼差しで見られ外部のミホファンもどこで聞きつけるのか


ミホがコートにいる時はスマホが体育館の見学ベンチに横並び状態が続いた。カッコよく言うと『エースをねらえ!』の「お蝶夫人」?とまではいかないがまぁそんな感じの扱いでお得意のコーナーシュートが決まった時などは歓喜の拍手さえ起こる始末だった。汗をかいた髪かき上げながら「まぁ悪い気はしないよね♡」と、パフォーマンスも欠かさなかった。ゴール極めての攻防も刺激はあるがやはり何と言ってもコート中央付近からのスリーポイントシュートがネットを揺らした時などは気分MAXだ。観客を含め全ての人の視線がミホだけに集まっている瞬間だ。


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