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六話

レキマーがミズナラを見つける。

「ミズナラの木だ、ここから300m先だ。」


フランシスコが言う。

「よくやったぞ、レキマー。僕たちはそこを目指す。壁の向こうか?」

「そう、おかげで探し辛い上、目がチカチカしてるよ。」


ウィパーが言う。

「他の子がトラに襲われてる!助けに行かなくていいの?!」


フランシスコが言う。

「彼らは彼らでなんとかするさ。」


夕暮れまで間もない。壁を越えれば猛獣も襲ってこない。

フランシスコ、ウィパー、レキマー、クローサは先を急ぐ必要があった。


フランシスコ達から離れた6人の子供たちは狼狽していた。

「ダイナマイトを起爆させよう!トラを追い払うんだ!!」


トラに囲まれた1人の子供は動けない。

残りの5人の子供がバックパックを降ろし、ダイナマイトの組み立てを始める。

3匹のトラは周りを周回し、6人の子供たちを包囲した。

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