表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

人形はシェルピンクの匂い

飼育される僕と泥色の時間

作者: T.I.

 さらさらとした質感に気がついて、目を覚ました。

 ミレイが僕の頬を撫でていた。

 慌てて払い除けて、上手く動かない左足を引きずり、何とか部屋のすみまで逃げ出した。

「おはよう」

 いつものように挨拶をしてくるが、いつも僕は恐怖で声が出せない。

 飛び退いて震えているだけだ。


 ぼくはあんまり友達がいない。

 よくわかんないけど、キモいっていわれて、みんなどっかに行っちゃう。

 先生にきいてみたけど、そんなことないよ、っていってくれた。

 だから、キモくないんだと思う。

 みんなは何でそんなこというの、って気になったから先生にいったけど、酷いよね、っていうだけで、理由は教えてくれなかった。

 それからもみんなにキモいっていわれた。

 休み時間は一人だし、給食を食べるときも少しだけ机を離される。

 学校が終わってから帰るときも一人ぼっち。

 みんなは遊びに行ってるのに、ぼくだけおうちに帰ったらそのままだ。

 お母さんは、たまには遊びに行ったら、ってすぐにいうから、おうちもあんまりいたくない。

 今日もいわれた。

 ぼくはムカついたから、お母さんのいうとおり、遊びに行くことにした。

 でも、みんながいる公園はいやだった。

 キモいっていわれると思う。

 あんまりみんながしらない公園に行く。

 ぼくの通ってる学校とはべつの学校――北の学校ってみんなはいってるけど、そっちのほうに行くことにした。

 すごく歩いた。

 しらない駄菓子屋を見つけたり、長い坂も登った。

 そうしたら公園があった。

 ブランコと砂場しかない、ちっちゃい公園だ。

 ぼくしかしらない公園だ。

 さっそくブランコに乗った。誰もいないからどんだけ使ってても文句をいわれない。いつもは一人でブランコ乗っててキモいっていわれる。

 今日は誰もそんなこといわない。

 砂場もいくらでも遊べる。

 ぼくの基地を作る。敵が入ってこれないように落とし穴を作って、登れないようにすごく高い壁を作ろう。

 いっぱい穴を掘ってるうちに、夕方になっちゃった。

 壁は作れなかった。

 どうしようと思った。だって、穴ばっかりで基地なんかに見えない。穴を掘ったときの砂で大きな山は作れたけど、ぼくが作りたかったのは敵が入れない壁だった。

 キモいとかいうヤツが近くにこれない壁。

 遊びに行ったら、とかいうお母さんが入れない壁。

「それ、君が作ったの?」

 女の人に声をかけられた。

 美人な人だ。

「一人で作ったの? すごいお山だね」

 ぼくは悲しくなって泣いてしまった。 

 山なんて作りたくなかったし、みんなが楽しそうに作ってるからキライだ。

 女の人はぼくを抱きしめてくれ、頭も撫でてくれた。

 手のひらは、さらさらとした気持ちのいい感触。

「大丈夫? つらいことでもあった?」

 ぼくは全部しゃべった。

 キモいっていわれること、友達がいないこと、お母さんにそれがいえなくて、おうちにいたくないこと。

 女の人は、うんうん、といって、しゃべっているぼくの頭をずっと撫でてくれた。

「じゃあ、お姉さんのおうちにくる? お姉さんは君のことキモいなんて思わないし、遊んでおいでともいわないよ」

「うん行く」

 ぼくがそういうと、お姉さんは抱っこしてくれた。

 近くで見ると、本当に美人な人だった。

 肌は白くて、目はぱっちりしてる。髪の毛は短くて女の人のくせにすこし変だと思ったけど、いい匂いがした。

 でも、全然表情が変わらなくて、そこはちょっと怖かった。さっき話しかけてくれたときも、まばたきもあんまりしないし、笑いもしないから不安になる。

 女の人は車を持っていた。

 ぼくはそれに乗せられ、長いこと走った。

 どれくらいの時間だろう――しらない間に、ぼくはぐっすりと眠っていた。

 目覚めるとしらないベッドで眠っていた。

 ぼくはいつも布団で眠っているから、すぐにおうちと違う場所ってわかった。

「起きた?」

 すぐ近くに女の人がいた。

「ここどこ?」

「君の新しいおうち」

 ぼくは部屋を見渡した。

 小さい部屋だ。本棚には人気の漫画がびっしりと入っていて、机もある。テレビもあるし、最新のゲーム機も置いてあった。お母さんに買ってもらえなかったやつだ。

 夢のような場所だった。

 同時に、新しいおうちという言葉を聞いて、とても心細くなった。

「ねえ、お母さんは?」

「お母さんはいないよ。新しいお母さんは私」

「違うよ。お姉さんはお母さんじゃない」

「いいえ。ここが新しいあなたのおうち。私があなたの新しいお母さん」

 女の人はそういってほっぺたを撫でてきた。


 どれだけ泣いても、どれだけ嫌がっても、ぼくは新しいおうちから出してもらえなかった。

 ドアには鍵がかかっていて、ぼくには開けられない。

 女の人がご飯を持ってくるときにしかドアは開かなかった。

 ごはんはとても美味しかった。大きなハンバーグには目玉焼きが乗っていたし、カレーにはエビフライがついていた。おやつはケーキとかカステラとか。前のおうちにいたころには食べれなかったものばかりが、ここでは毎日のように食べられる。

 ゲームもできるし、漫画も読める。退屈はしなかった。

 でも、やっぱりここはおうちじゃない。

 この間はムカついたけど、本当のお母さんに会いたい。

「今日はカルボナーラだよ。あとサラダと小さいピザも作ったから」

「――いらない」

「どうして? お腹空いたでしょ?」

「でも、いらない」

 女の人は、わかった、といって夜ごはんを持って部屋から出て行こうとした。

「ねえ。お姉さんのお名前は?」

「私? ミレイっていうの」

 ミレイ――新しいお母さんではない。しらないお姉さんでミレイという名前の人だ。

 お母さんを忘れないようにするため、ぼくはそれを強く思うことに決めた。

 ここはおうちじゃない。

 ここはしらない場所。

 それも強く思うことにした。

 気持ちが新しい場所を認めちゃったら、二度とおうちに帰れなくなっちゃうから。

 次の日になって、ミレイが朝ごはんを持ってきた。

 たまごサンドとツナサンドにヨーグルト。

「ねえ、ミレイはいつからここにいるの?」

 ぼくが名前を呼んだからか、珍しくミレイは怒ったような顔をした。

「ずっと昔から」

「ふぅん。ねえ、ミレイって、好きな食べものある?」

「好きな食べもの――お寿司が好きかな」

「わさび食べれるの? ミレイってすごいね」

「ミレイって呼ばないで」

 そういってミレイはぼくのほっぺたに触れてきた。

「お母さんって呼んで」

「どうして? ミレイはお母さんじゃないよ」

 ぼくが勇気を出してそういうと、ミレイは悲しそうな顔をした。

「そうだよね」

 暗い声でミレイはいうと、部屋を出て行った。

 ぼくは勝ったと思った。

 だって、ミレイは新しいお母さんじゃないことを認めたんだから。

 ミレイはミレイだ。

 お母さんなんかじゃない。


 自分のことをミレイはお母さんじゃないと認めたけど、ぼくはおうちに帰れず、勝ったけど意味はなかった。

 ぼくは何回もおうちに帰してってお願いしたけど、ミレイはここがぼくのおうちだといって、帰してもくれないし、外へも出してくれなかった。

 今日のお昼ごはんはラーメンだった。ギョーザが三つついている。

「熱いから気をつけてね――」

 ミレイがそういってラーメンをテーブルに置こうとしたのだけど、手を滑らせたせいでラーメンは床に落ちてしまった。

 ごめんなさい、とミレイは慌てて部屋を出て行った。

 ベッドにいたから、ぼくにかかることはなかった。

 むしろ、火傷をすれば病院に連れてってもらえると思ったけど、わざと熱々のラーメンに触るなんていう勇気はなかった。

 何分かたった。

 ミレイは戻ってこない。

 ぼくはそれがチャンスだとわかった。

 ベッドから飛び降り、急いで部屋を出た。

 部屋の外は真っ暗だった。階段が一つだけあったので、そこを登った。

「うわあああ」

 ぼくは悲鳴を上げ、階段を転げ落ちた。

 ミレイがちょうど降りてきた。

「駄目だよ。外は危ないよ」

「い、痛いよ」

 左足がものすごく痛かった。階段から落ちて怪我をしてしまったようだった。

「ほら、いわんこっちゃない」

 階段の上から冷たい目でミレイがぼくを見てくる。

 殺される――怖くて、いつの間にかおしっこが漏れてしまった。

「どこが痛いの?」

 ミレイが降りてきて、ぼくの左足をさすった。

「そこ! 膝のあたり!」

 痛くてぼくは転げ回った。

「落ち着いて。動くと余計に酷くなるよ」

 駄目だ、ここから逃げなくちゃ。

 痛がってる場合じゃないと思って立ち上がったけど、痛すぎ


 ――――。


 きっと、膝を骨折したのだと思う。

 あれから長いこと痛みと高熱でうなされた。

 ミレイは僕のことを病院へは連れて行ってくれず、包帯で無理矢理膝を固定するという中途半端な処置をされ、今では膝はあまり動かず、日によっては痛みもある。

「おはよう、今日は大丈夫?」

 僕は、部屋に入ってきたミレイと目を合わせないようにした。

 この人は暴力を振るってこないし、優しくもしてくれるけど、ここから出す気は一ミリもなくて、そういう頑ななところが本当に恐ろしい。

「夜に雪が降ったみたいだから、膝が痛むんじゃない?」

 はい、といってミレイはテーブルにコーヒーを置いた。

「積もったら綺麗だったと思うけど」

 ミレイがドアのほうを向いたのにつられて、僕も同じ場所に視線をやってしまった。

 次の瞬間、ミレイがこちらへ振り返った。

 ゾワゾワっと背中の辺りに虫が這うような感じがした。

 感情のない目。

 視線を合わすと、あのなかに吸い込まれて戻ってこれなくなりそうで、本当に怖い。

「あああああっ!」

 僕は叫びながら、ミレイに枕を投げつけた。

「ごめんね、顔を見たかったから」

 ミレイは何度も謝りながら部屋を出て行った。 

 ここは苦しくてつらい。

 膝の痛みもそうだけど、ずっとこの部屋にいなければならないという束縛で気が狂いそうになる。

 くそったれ、くそったれ、くそったれ。

 苛立ち、不安、恐怖。

 手の骨が砕けるのではないかというくらい、壁を殴り続けた。


 今日は少し熱いね、といいながらミレイは冷やし中華をテーブルへ置いた。

 確かにそうなのかもしれないけど、部屋はエアコンで適温に保たれているので、不自由したことはない。

 一度、反抗心で寒い日にエアコンを止めたことがあったけど、そうしたらミレイはリモコンを部屋の外へ持って行ってしまった。あれから、部屋の温度はミレイが快適なものに調整してくれる。

 時間になれば食事が運ばれてくる。

 部屋の温度は快適。

 これではペット扱いだ。

「あとでアイス持ってくるね」

「ねえ、ミレイ」

 僕はベッドから降りた。

「いい加減、家に帰してよ」

「ううん。ここがあなたのおうち」

「違う」

「私、あんまりその話したくないの――」

 ミレイは暗い顔でこちらを見てきたけど、あっという間にいつもの無表情に戻った。

 そして、僕もいつものように視線を逸らす。

 バタンと音がして、ミレイは部屋から出て行った。

 左足を引きずるようにして、ドアのところへ行く。無理だとわかってはいたけど、鍵がかかっていてドアノブは回らなかった。

 こんなことになるなら、僕はミレイについて行かなかった。キモいとかいわれても、頑張って学校へ行った。遊びに行っておいで、とお母さんにいわれても、何ともない顔をして外へ出た。

 ミレイはズルい。

 人の弱いところに漬け込んできて、上手く捕まえられたら僕の自由とか意思なんてお構いなしだ。

「開けてよ!」

 僕はドアを叩いた。

 何度も何度も。

 無駄だとわかっていても、僕は何度もドアを叩く。

 ――学校に行かなくちゃ。

 ――外に遊びに行かなくちゃ。

「どうしたの?」

 ドアが開いた。

 僕は手を止めることなく、ドアの代わりに今度はミレイの顔を叩いた。

 ミレイは、痛い、といって仰向けに倒れた。

 ――やった。

「酷い――何でこんなこと――」

 僕はミレイに馬乗りになり、もう一度顔を叩く。

 ミレイの鼻が折れて歪んだ。鼻血も出ている。

「止めて――こんなことしたって」

 立ち上がり、階段を目指す。いまなら誰にも邪魔されない。

「ねえ、待って。あなたに戻る場所はないの」

 ――それはミレイが決めることじゃない。

「その足じゃ、遠くに行けないし――お願いだから、ここに残って」

 階段を上る。ゆっくり上らないと足が痛む。

 しかし、急な階段だ。

 この間はミレイに驚いて落ちたのかと思ったけど、急な斜面というのも転落の原因だったのかもしれない。

 二段、三段、と着実に進んで行く。

「本当に駄目。もう何年も経ってるし、あなたじゃあ、いまの世界は耐えられない」

 ミレイのノイズが耳につく。

 そうだ。確かに耐えられないかもしれない。

 でも、ここに閉じ込められるよりは何倍もマシだ。

 キモいっていわれてもいい。家でうるさくいわれてもいい。とにかく外に出たかった。

 あと少し、というところで左膝に激痛が走った。

 手すりに捕まるも、自分の体重を支えられず、結局階段から転落してしまった。


 埃っぽい。

 目を開けると、床に寝転がっていた。

 気を失っていたようだ。

 はっとして起き上がる。体中が痛いけど、ミレイよりも先に起き上がらなくては。

 ミレイは壁に寄りかかって座り込んでいた。鼻を押さえて必死に鼻血を止めている。

「戻ってきた――」

 ――そうじゃない。

 もう一度階段を上る。

 一段、二段、三段――左足に激痛が走った。

 ミレイが僕の足を掴んでいた。

「まだ間に合うから」

 痛みに耐えきれず階段から落ちた。

 ここから落ちるのは何度目だろうか。

 僕は、ミレイの上に覆い被さっていた。

 ミレイの体は異様に冷たく、でも死んでいるわけでもなく、僕のことを強く抱きしめていた。

「本当にお願い。お部屋に戻ろう」

 細くて真っ白なミレイの腕を払い除け、何度も拳を顔めがけて振り下ろした。

 殴るたびに、ミレイの鼻血が飛び散る。

 顔にもかかり、周りがよく見えなくなった。何も見えず、何もわからないまま、ただ必死に拳でミレイを打ち続けた。

 手が痺れて感覚がなくなった。

 顔にかかった血を拭い、自分の下にあるものを見た。

 顔面血だらけで、めためたに歪んでいる。

 これで、誰にも脱出を邪魔されない。

 ゆっくりと、階段を上って行く。

 時間はかかったけど何とか階段を上り切った。

 暗くて物音一つしない。

 長い廊下を歩き、外に繋がっているであろうドアを手当たり次第開けて行った。

 倉庫、鍵が開かない、キッチン――四つ目でようやく外へ出られた。

 外に広がる光景に愕然とした。

 一面森が広がっている。

 陽も落ちはじめていて、視界も悪い。ただ、ここで臆してはミレイから逃げ出した意味がなかった。

 森に入る直前、振り返って自分が出てきた場所を見てみた。

 洋館だ。

 壁が剥がれていたり、窓が割れていたりと、至るところがボロボロだった。

 朽ちた洋館の姿がミレイの顔を想起させ、左足に痛みが走ると同時に嘔吐した。


 真っ暗な森をひたすら進んだ。

 何度も転んで、体中傷だらけった。

 自分がどこにいるのか、どこに向かっているのか、さっぱりわからないけど、進むしか残されていない。

 朝陽を浴びるころ、奇跡的に僕は街に辿り着いた。

 これで家に帰れる。どこかに駆け込んで助けを求めようかと思ったが、まずは一秒でも早く自分の家に帰りたかった。

 幸い、辿り着いたのは僕の住んでいた街だった。

 ミレイと出会った公園、誰も知らない公園、長い坂を下って行く。

 もうすぐ僕の家だ。

 そこの角を曲がって――。

 でも、僕の家があるべき場所にはコンビニが立っていた。

 久しぶりで道を誤ったのかも。

 そう思って近辺をぐるぐると回ったけど、やはり自分の記憶を頼りに進むと、辿り着くのはそのコンビニだ。

 馬鹿な。

 思わずコンビニに近づいた。

 ガラス越しに知らない男と目が合う。

 薄汚い顔をした男だ。

 傷だらけ泥だらけ。服も色々なところが破れている。

 ホームレスか何かだろうか。あまりにこっちを見てくるので、気味が悪くなって引き返した。

 ――何がどうなってるのだ。

 僕の家は? お母さんは?

 いなくなった僕を置いて、どこかへ行ってしまったのだろうか。

 それ以前に――いや、とにかく少し休みたい。

 ミレイと出会った公園へ戻った。

 ブランコに座って砂場を見る。

 あの日、僕が穴だらけにしたけど、そんな痕跡はなく、真っさらになっていた。あんなに必死に作ったのに、と少し寂しい気持ちになる。

 ――もう何年も経ってるし

 ミレイの言葉が蘇る。

 何年――そんなに経ったのだろうか。

 時間の経過なんてあんまり意識してこなかった。

 違う。意識しようとすると、頭が勝手に振り払ってしまうのだ。

 自分の顔に手をやる。

 傷だらけ泥だらけ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ