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第二四話:妹犬と高原で遊ぶ

第二四話:妹犬と高原で遊ぶ



みんなが和んだ所で、オレはみんなに提案を出す事にした。

オレ:「さて、せっかく高原まで来たんだから、

    リルを思いっきり走らせて遊ばせてあげないと......

    ......ってな訳で、みんなで外に出ない?

    行かないならオレとリルだけで行くけど......」

香織:「えぇ、私もそろそろそういう提案をしようと考えてましたのよ。」

オレ:「そか...... じゃぁ、相沢さんはそれでOKとして、他のみんなは?」

勇次:「オレは依存ないぞ? とりあえずカメラの準備するから待っててくれ。」

玲子:「私もオッケーだよ〜!

    せっかく来たんだから、思いっきり自然を堪能しないとね!」

美紀:「賛成ぇ〜い!」

どうやらみんな依存は無いようだ。

とりあえず、勇次は部屋にカメラバックを取りに行っているから、

玄関の外で勇次が来るのを待つかな......っと......

オレ:「勇次以外は用意は特に無いんか? オレも特にはないけど......」

そう言いながらみんなの様子を伺う。

みんな特に準備はいいらしい。

オレ:「んじゃ、とりあえず玄関で勇次が来るのを待とうよ。」

香織:「そうですわね。」

......という訳で、みんなで玄関の外に出る。

と、すぐに勇次も「お待たせ」とやってきた。



......ってな感じで、オレは早速リルと遊びだした。

とりあえずいつものように。

そこに、水沢さんや狭山さん、相沢さんも加わる。

勇次はカメラを用意して、みんなやリルの姿を写真に撮り始めている。

香織:「リルちゃん、おいで〜!」

玲子:「リルちゃ〜ん!」

美紀:「リ〜ルちゃ〜ん!」

リルは呼ばれた方向に走って行き、捕まりそうになると逃げて他の人に向かって走る

を繰り返している。

そんなことを繰り返しているので、リルも疲れてきたようだ。

オレは浮島さんに水を頼む事にした。

オレ:「浮島さん、リルに水もってきてもらえますか?」

美幸:「はい、分かりました。」

浮島さんはオレの要望に答えて一度別荘の中に入っていった。


オレが少しみんなと離れている場所にいる事に気付いたのか、

リルはオレ立ち止まってオレの方を見ている。

オレ:「リル、おいで!」

オレがリルに向かってそう呼ぶと、リルは嬉しそうにオレの方に走ってきた。

そんなリルの様子をみながら、みんなは、

香織:「やっぱり、リルちゃんは信也さんがいいのですね......」

玲子:「何だかんだ言って、リルちゃんにとってはお兄ちゃんが一番なのかなぁ.....」

美紀:「リルちゃんがちょっと羨ましいかも......」

玲子:「まったく、信也は美紀の気持ちに気付きもしないんだもんねぇ......」

香織:「ホント、浮島さんだってあんなに信也さんのことを思ってらっしゃるのに......」

そう言いながら、みんながオレの方を見ていた。

美幸:「信也様、リルちゃんのお水を持ってきました。」

オレ:「あっ、浮島さん、ありがとうございます。

    リル、疲れただろ? 水あげるから飲みな。」

そう言いながら、オレは水をエサ入れに入れてリルの前に置いた。

リルはやはり喉が渇いていたようで、思いっきり水を飲んでいる。

オレがリルに「楽しいか?」と聞きながら頭を撫でると、リルはオレの顔を舐めながら

嬉しそうな顔をした。

オレ:「そうか、嬉しいか、良かったな〜」

オレはリルにそう言いながら、リルの頭にキスをした。

浮島さんは、そんなオレとリルの姿をみながら、

美幸;「あぁ......信也さま......リルちゃんに向ける笑顔、とても素敵です......」

と呟いた。

そこに相沢さん達がやってきて、オレとリルを囲んで見ている。

香織:「信也さん? 浮島さんの言葉に対して、何か言う事はありませんの?」

オレ:「......へ?」

オレは相沢さんの言葉に少々ビックリしながら相沢さんと浮島さんを見た。

浮島さんは何気にちょっと顔が赤い。

......何のことだかサッパリ分からんのだが......

オレが困り果てていると、更に水沢さんと狭山さんが追い討ちをかけてきた。

玲子:「まったく......唐変木にも程があるわよ?!

    美紀の思いに気付いてるの?!」

美紀:「信也く〜ん......私、寂しいよ〜......

    私にもリルちゃんみたくして欲しいなぁ〜.......」

オレ:「......は?」

オレは目が点になるしかなかった。

リルは、そんなみんなの様子を知ってか知らないでか、オレの横にピタッと座っていた。


そんなオレ達を少し離れていた所から見ていた勇次は、

勇次:「おっ? 何気に修羅場か?

    これもシャッターチャンスかもな!」

と何気に楽しそうに呟いた。

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