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俺の仕事は勇者様?  作者: たこ焼き
第1部
6/8

第5章 スライムしか出せない件について。

ギリギリ間に合った・・・。今回は長めに書きました!

「ようこそ!それではどのクエストにしますか?」


「えっと・・・どれにしようかな?」


「ふむ、そうですな。それでは腕試しにマゼット討伐にでもいきましょうか。あ、そういえば匠殿の職業は?」


「職業?うんと・・・。」


そういえば自分の職業ってなんだろう。たしかモンスターを作れるというくらいなら魔法使いかな?それとも魔道士?

でも近いのは魔道士か。


「魔道士です。」


「!?魔道士って・・まさか魔王軍の手先か!?」


ちょっと待ってよ!ランスロットがなんか剣を突きつけてくるんだけど!


「す、すいません!間違えました!」


「あぁそうでしょうね。それはそうだ。それで、本当の職業は?」


「えっと、魔法つか・・」


(あれ?口が勝手に!)


「勇者です!」


「え!それはすごい!勇者なんて10年ぶりに見たぞ!いやーありがたい!匠殿はさぞかし強いのでしょうな!」


「え?」


勇者ってそんなすごい職業だったの!?


「い、いえそん・・」


「それだったらレッドドラゴンでもいけるかもしれませんね!それではレッドドラゴ・・・」


「いえ!マゼット討伐でお願いします!」


「かしこまりました!それではクエスト出発口から出発してください!」


「ありがとうございます。」


よし!ランスロットが余計な事を言う前に言ってよかった!


「匠殿。あなたが本当に勇者ならばレッドドラゴンくらい・・・?」


「いえ、私も勇者になったばかりなのであまり魔法が使えないのです。ですがらモンスターを作り出す事が出来ます。」


「!?」


「それは本当ですか!なんと心強い!」


え・・?また口が勝手に。


「ええ!どんどん頼ってください!だからやはりマゼットではなくレッドど・・ってふざけんじゃねー!!勝手に喋んな俺!」


「大丈夫ですか?それではクエストに出発しましょう!」


「あぶねー!はい!行きましょう!」


そしてクエスト開始のベルが鳴った。



『マゼットを10体討伐せよ!』



さて、クエストに来た訳だが・・・。

モンスター居すぎだろ!


「さて、狩って行きましょうか。」


「まあ俺には最強の能力があるんだし、じゃあ・・出ろ!深淵の黒龍!!」


ぽん。


あれ?この青いぷるんぷるんしたものは・・・?


「ス、スライム!?あれ!おかしいなー?間違えたかな?それじゃあもう一回!出ろ!深淵の黒龍!」


ぽん。


「また!?これってもしかして・・スライムしか出せないのーーーー!?」


第6章につづく・・・

最後までご覧いただきありがとうございます!次回は第7章へ続きます!

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