第1章 魔王みたいな勇者様
今回から本気で書いていきます!
ですがまだまだ未熟ですので文書構成はご了承ください。
~第1章 魔王みたいな勇者様~
「地獄へようこそ。」
「へ?」
匠は自分の耳を疑った。地獄?何故俺が?さっきまで新作ゲームを買いに行っていたのに。
「あなたこと坂本匠様は先ほど5時27分、不運にも車に轢かれお亡くなりになりました。」
「え?え?はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
いやおかしいだろ!いやたとえだよ?たとえ俺が死んだとしても地獄はおかしいだろ!
「いやまてぇぇぇぇぇい!」
「どうかされましたか?」
「いやおかしいだろ!たとえ俺が死んだ
としても絶対に地獄はありえねぇから!」
「ええ確かに。普通ならあなたのような引きこもりのゲームオタクなどがこのような地獄の中でもファーストクラス並みの部屋に招待されませんね。」
いや。それ完全に煽ってんだろ。
「ですが今回あなたをここに招待したのにはある理由があるのです。」
「は?さっきまで俺の事めっちゃ煽ってきた奴の理由?どーせちょー適当でめんどくせー理由だろ?」
「いえいえ、決してそんな事はありませんよ。」
うっわ、絶対そうだ。と思っていた匠は次の全力煽り野郎の言葉に耳を疑った。
「あなたには異世界に行って勇者様になってもらいます。」
「は?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「うんうん、なるほどね。」
「お分りになられましたか!それではすぐに準備を」
「やだ。」
「え?なっなぜですか!こんなにも素晴らしい能力を手に入れ、新しい人生を始められるというのに!」
~数分前の出来事~
「あなたには異世界に行って勇者様になってもらいます。」
「は?」
何言ってんだこいつ。ついに頭がおかしくなったのか?
「いえだから、あなたには」
「いや待てストォォォォォップ!なんで俺が勇者様なんかにならなきゃいけないんだ!すぐ死ぬわ!」
「まぁそりゃそうでしょうね?」
うぜぇぇぇぇぇ!いちいちこいつめっちゃうぜぇぞ!
「ですからあなたには特殊な能力を授けます。」
「え!まじ!?」
特殊な能力!?え!それってなにげに凄くね!?それに勇者様の能力といえば、、、圧倒的な頭脳!狂人のような力!音速を超えるスピード!とてつもない破壊力を待つ魔法!そして、、、産まれながらの才能!そう考えたらそんな悪い話じゃねえなぁ。
「それじゃあ一体どんな能力なんだ!?」
「モンスターを作り出す力です。」
ん?それってどういう事?
「、、、?えっと、、、?それって一体どういう能力?」
「はい。それではご説明しましょう。」
なんか嫌な予感しかしない。
「まぁまずあなたがここに招待されたことから話しましょう。」
そういえばまだここにきた理由を教えられてなかったな。
「実を言うと今、地獄は定員オーバーなのです。」
「ん?お、おう。」
「最近は悪い事ばかりする者が多くてですね。死んだ者のほとんどが地獄行き。あなたのような女湯を覗き見するような者まで来てしまって困っているのです。」
(くっそ、、。否定できねぇ、、。)
「そこで地獄の管理人様はさすがにこのままではマズイと言う事で、地獄行きのほとんどのくだらない理由の一部の者を、異世界へと案内しているのです。ですがすぐ死んでは案内した意味がない。そこで一人一人全く違う能力を与え、案内しているのです。」
「な、なるほど、、。」
「そして運良くあなたはその者に選ばれたという訳です。」
自分がくだらない理由で地獄行きというのは気に食わないが、勇者様になって異世界に蘇るという話は悪くないので黙っておこう、、、。
「ちなみにそれを拒否して地獄へ行く事も出来るのか?」
「まぁあまりオススメしませんが。」
まぁそりゃそうだ。
「そんで!そろそろ本題に入ろうぜ!そんで俺の能力は一体どんな事が出来るんだ?」
「はい。ほぼ名前の通りですが、自由に自分の好きなモンスターを作り出す事が出来る能力です。」
「え」
「そう!その能力を使えば、鋭い牙を持ったドラゴン!高い頭脳がある不死鳥だって作る事が出来るのです。」
~そして時は現在に戻る~
「え?なっなぜですか!こんなにも素晴らしい能力を手に入れ、新しい人生を始められるというのに!」
「いやだってよぉ〜、それじゃあ完全に魔王じゃねぇか。」
「うぐっ!い、いえですね!も、もしかしたらとても可愛い娘も作る事が出来るかもしれませんよ!それに!魔王を倒せばどんな願いでも3つだけ、叶えてあげますよ!」
こいつ、焦ってるな。
「まぁ確かにそれだったらやってもいいかなー。」
「そ、そうでしょう!それならすぐに準備いたしますので少々お待ちを!」
「まあいいか。じゃあよろしく~。」
まぁどうせこのまま地獄へ行くぐらいなら能力を手に入れて、パパッと魔王倒せばいいだろう。
「準備が整いました!さあこの異世界へ繋がる穴を通れば異世界へ蘇ります!」
完全に落とし穴なんだが。
「おい、この穴に落ちろって言ってんのか?死にはしないよな?」
「はい!大丈夫です!それでは行ってらっしゃいませ!」
「あ」
俺は背中を押され、穴へと落ちて行った。
「お前絶対ゆるさねぇぇぇぇぇぇ!!」
そして穴は完全に塞がれた。
「はぁ、やっとうるさい者が異世界へ行ったな。あ、言い忘れてた!あの能力はレベルが上がらないと最初はスライムしか作れないんだった!まぁいいや。あー清々した!」
匠の前が急に明るくなった。ふと上を向くと空があり、太陽がサンサンと光っていた。
「俺、これからどうしよ。」
~第2章へつづく。~
結構長めに書きました!次回もこのくらい書こうと思います!コメントも励みになるのでよろしくお願いします!最後までお読み頂きありがとうごさいました!




