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00話 俺が刺身にタンポポを乗せ始めた理由●

 俺の名前は丹保たんぼ 保男やすお、仕事は刺身にタンポポを乗せる事だ。軍の経理学校を21歳で卒業して以来、かれこれ8年もタンポポを乗せている。

 これは本来あり得ない任務であるが、俺が刺身にタンポポを乗せ始めたのにはれっきとした理由がある。

 

 ボイド帝国歴23,021年4月1日。

 数百万光年の領域を領土に収めたボイド帝国出身の俺は、軍経理学校を卒業した21歳で主計少尉候補生として第三艦隊旗艦ソフィーアに配属された。

 俺が配属された主計科の任務は、経理・衣糧・物品管理である。

 一般企業で言えば経理課と用度あるいは管財課にあたるだろうか。戦闘を主とするのは兵科で、俺たち主計科はその後方で事務的な役割を担っている。

 最初に配属されたのは、士官専用の烹炊所ほうすいじょだった。

 実際の調理などは下士官以下の者が行うのだが、現場の流れを理解する事は管理する俺たち士官側にも当然求められており、新人教育プログラムに現場研修が組み込まれていた。

 俺は任官2日目からいきなり士官専用の烹炊所へと放り込まれ、2名の同期と共に調理責任者である鬼野おにの軍曹にこき使われ始めた。

 事件は、その3日後に起きた。


 ボイド帝国軍における4月とは、新人配属と定年退職と人事異動によって人員が入れ替わる最盛期である。

 3月まで艦隊司令官であった前庭まえにわ少将が退役され、代わって子爵家の三男である新谷あらたに少将が第三艦隊司令官を拝命された。

 新谷あらたに少将は軍司令部主催の合同パーティに出席されたために俺たちより3日遅れで艦隊旗艦ソフィーアへ到着されたのだが、そこで副司令官主催の歓迎会が旗艦艦内で催される事となった。

 第三艦隊の主だった者たちが続々と旗艦に集った結果、調理責任者である鬼野軍曹は兵を叱咤する機械と化したのだが、彼の怒号はすぐに俺たち新人の主計少尉候補生へも飛んできた。

 例年ならば、優秀軍人として年齢停止などの生体調整を受けた艦隊司令官が変わる事などない。現に前庭少将は、司令官席に23年座っていたらしい。

 ようするに鬼野軍曹は、自分自身が始めて経験する歓迎会で調理責任者となってしまい、新人を教える余裕など無くなってしまったのだ。

 軍曹は、戦場化した烹炊所ほうすいじょで何をすれば良いか分からないまま右往左往している俺たちが危なっかしくてとても見ていられないと迂遠に伝えてきた。


 「少尉候補生の方々は、刺身の上にタンポポでも乗せていてくれますかっ!」


 この「刺身の上にタンポポでも乗せていろ」とは烹炊所で通じる俗語スラングで、要するに「余計な事は何もするな」という意味がある。

 だがそんな事すら知らなかった俺たち3人の少尉候補生は、鬼野軍曹に言われるがまま刺身にタンポポを乗せるべく行動を開始した。


 「丹保たんぼ君、艦の食材備蓄リストにタンポポが見当たらないんだけど。ちなみに菊ならあるよ」


 左腕の万能端末で旗艦の物資備蓄リストを確認した彼は、俺と同期の菊池きくいけ照男てるお主計少尉候補生だ。

 そんな菊池候補生の提案に対し、3人目の候補生が待ったを掛けた。


 「待って、菊池きくいけ君。調理責任者の鬼野軍曹は『タンポポ』と言ったのよ。たとえ階級では上官でも、私たちが勝手にメニューを菊に変えたら駄目じゃないかしら」

 

 正論を唱えた彼女は、有岩あるいわ 向日葵ひまわり主計少尉候補生だ。

 ボイド帝国軍では下士官以上の女性士官を一定数採用している。

 難しい事は分からないのだが、端的に言えば異性を配属する事で心理的な安定効果があるそうだ。確かに男子更衣室など無法地帯の極みであり、衛生面から鑑みても女性の配属は効果的なのかもしれない。

 そう言えば、旗艦の疑似人格であるソフィーアをはじめとして、偵察艦や輸送艦に至るまで全ての軍艦の疑似人格は女性型である。

 果たして菊池候補生は、向日葵候補生の意見を受け入れた。


 「仕方が無いね。でもどうしようか」

 「新型の大型艦には万能物質マナが積載してあるだろう」

 「万能物質って希少で、使用には艦の許可が必要じゃなかった?」

 「それなら許可を申請すれば良いじゃないか」


 俺は菊池にそう告げ、左腕の万能セカンド端末システムを視線で操作してサポートパーソナリティを呼び出した。

 すると独立した人格を持つ少女が端末上に立体映像でちょこんと出現する。彼女の身長は自由自在だが、今は全長20cmほどだ。


 『呼んだ?』

 「理奈、旗艦ソフィーアに万能物質の使用申請を出してくれ。依頼者は鬼野軍曹で、受理者は丹保少尉候補生。用途は、新谷司令歓迎会に用いる食用タンポポの生成。数は出席者分」

 『うん。……申請書類作成完了…………申請中…………申請中…………旗艦疑似人格ソフィーアより説明を求める旨の返信あり。通信回線開かれます』




挿絵(By みてみん)




 理奈の言葉が終わると同時に、俺の目の前にツインテールの少女の立体映像が出現した。

 旗艦ソフィーアの疑似人格である彼女は、俺をじっと見詰めた上で申請書の中身を問い質してきた。


 『旗艦ソフィーアより確認します。丹保主計少尉候補生が提出した万能物質使用申請書について、食用タンポポは調理責任者である鬼野主計科軍曹が事前提出した献立表にありません。本件齟齬に関する説明を求めます』

 「急遽献立に追加があったようです。鬼野軍曹が依頼した記録映像を再生します。理奈」

 『SSD理奈より旗艦ソフィーアへ。7分23秒前の烹炊所内での記録映像を再生します……「少尉候補生の方々は、刺身の上にタンポポでも乗せていてくれますかっ!」……再生を終了します』

 『旗艦ソフィーアより。調理責任者である鬼野軍曹の依頼と、上官である丹保主計少尉候補生の受理を確認しました。新谷司令官歓迎会に用いる食用タンポポの生成を認可します』


 旗艦ソフィーアはそう言い残して、薄らと空気に溶けるように消えていった。


 「やべぇ、あの子怖い」

 「あれはきっとツンデレタイプだな。なにせツインテールだ」


 ソフィーアに相対した俺はやや怯んだが、それを横目に眺めていた菊池の方はそう断言した。

 俺たちとソフィーアとは今を除けば着任の時に相対したきりであるのに、彼の自信は一体どこから来るのだろう。


 「馬鹿言ってないで、早くタンポポを生成してフグの刺身に乗せるわよ」


 向日葵ひまわり候補生が仕切り、俺たちは手分けをして配膳直前のフグの刺身にタンポポを乗せていった。

 とは言っても、完成している刺身の皿にタンポポを乗せるだけの簡単な仕事である。大人3名で手分けをすれば、200食程度に乗せ切るなど実に容易であった。


 「ふう、良い仕事をしたな」

 「俺たちにかかれば、刺身にタンポポを乗せるなど造作も無い」

 「綺麗に飾り付け出来たわね」


 仕事を満足にできた後の達成感は大きく、三者共に実に満足気であった。

 そして俺たちの造り出した時限爆弾は、それから数分後に艦隊の中核人物たちの間で見事に炸裂した。

 主賓の新谷司令官が、隣に座る副司令にこう問い掛けたのである。


 「福田ふくだ准将、この黄色いのは何かね?」


 全てのメニューを予習していたはずの主催者である副司令は、司令官の問いに返答が出来なかった。


 「はっ、いえ、花の様ですが、確か事前の献立表にはなかったと思われますが……」


 張り詰めた空気が一番偉い人たちのテーブル席で発生して、速やかに周囲へと拡散して行った。

 慌てた旗艦の艦長である菅野かんの中佐が、旗艦ソフィーアの疑似人格を呼び出して献立表を確認した。


 「ソフィーア、この黄色いのは何だ?」


 ソフィーアは菅野かんの艦長の問い掛けに立体映像で出現すると、端的に報告した。


 『食用タンポポです』


 それを聞いた厳格な菅野艦長が押し黙り、気を利かせた参謀長が無理やりフォローを入れた。


 「タンポポは4月下旬頃から咲く季節の花ですな。早咲きとは快速を以って成る銀河群艦隊にとって実に縁起が良い」

 「おお流石は参謀長殿、博識でいらっしゃる。ところでタンポポの花言葉は何でしたかな」

 『タンポポの花言葉は、「別離」「軽率」「軽薄」「思わせぶり」「神のお告げ」「愛の神託」「真心の愛」等です』


 整備科長が参謀長に同調しようとして、ソフィーアの説明で見事に火傷した。

 整備科長も、まさかメニューの食材が花言葉すら調べずに出されているとは思ってもみなかったのだろう。

 これが菊ならまだ良かった。

 菊は「高貴」「高尚」「高潔」「私を信じて下さい」「清浄」などであり、周囲の高級士官たちがどうとでもフォローしてしまえたのだ。

 「菊ではなくタンポポと言う発想をした奴は誰だ」と、副司令の表情がどんどん険しくなっていった。そして一言。


 「それで、一体誰がこれを追加したのかね」


 メンツを潰されてついにキレた福田副司令の問いに、疑似人格であるソフィーアは淡々と答えた。


 『依頼者は調理責任者である鬼野軍曹です』


 旗艦の疑似人格が副司令官に偽の報告を行う事は、副司令より上位者である艦隊司令官が命じない限りあり得ない。


 「鬼野君を呼びたまえ」

 『了解、福田副司令による鬼野軍曹への召喚命令を通達します』


 疑似人格であるソフィーアを介すると、発声の細かいニュアンスが伝わらず命令を受け取る側に誤解を招く恐れがある。

 ソフィーアは命令を翻訳して伝えるのではなく、鬼野軍曹に直接再生して伝えた。


 『「鬼野君を呼びたまえ」通達完了…………鬼野軍曹が移動を開始しました』


 階級社会の軍隊において容易に想像しうる最悪の事態とは、上官を敵に回す事である。

 そもそも福田准将と鬼野軍曹との間には、曹長・准尉・少尉・中尉・大尉・少佐・中佐・大佐と8階級もの絶対的な壁が存在している。そして帝国の階級差は、他文明に比べても際立って大きい。

 ボイド帝国は長期的に活躍する優秀な人材確保の観点から、士官学校や軍の専門学校を卒業して20代のうちに佐官に出世するような軍人に対しては、加齢停滞などの生体調整を施す。

 そして彼らを主要なポストに長期間任用し、熟練者だらけの強固な軍隊を維持している。

 だが20代のうちに佐官への推薦状が貰えるのは一握りの者だけで、おまけに将官ともなればエリート集団の中でも頭二つ三つは飛び抜けていなければならない。

 福田准将は士官学校を首席で卒業し、少佐で巡洋艦艦長、中佐で戦艦艦長、大佐で百隻単位の分艦隊司令という形で軍事教本のモデルのように昇進していき、ついに正規艦隊の副司令に任じられた押しも押されぬ将官閣下である。

 おそらく一見40代に見える准将の実年齢に関しても、鬼野軍曹が生まれるよりずっと前から従軍しているであろうことはまず疑いない。

 そんな福田准将が「鬼野君を呼びたまえ」と告げた訳だ。

 タンポポを乗せたフグの皿を配り終えて一息ついていた俺たちは、大慌てで歓迎会の会場へ駆け込んだ鬼野軍曹とすれ違った。

 その瞬間、俺は瞬間的に悟った。

 もしかして、タンポポ乗せたら不味かったのだろうか……と。

 今更であったが、俺は左腕の万能端末で鬼野軍曹の語意を確認した。


 「理奈、鬼野軍曹が言っていた[タンポポを乗せる]の意味を調べてくれ。タンポポを乗せる以外の意味はあるか」

 『…………ありません』

 「じゃあ、[刺身にタンポポを乗せる]で別の意味は?」

 『…………[①過酷な単純作業][②ニートからの脱却][③何もしない事]です』

 「もしかして、タンポポ乗せたら不味かった?」

 『現状は、鬼野軍曹の意図した結果とは大きく異なる可能性があります』

 「マジか!」


 だが、もはや後の祭りである。

 後の祭りとは、物事が既に終わってしまって手遅れの状態のことだ。過ぎ去った過去には戻れない。

 あるいは後悔先に立たず。「後に悔やむ」と書いて後悔なのであって、もし先に悔やんだらそいつは予知能力者である。予知能力者なら事前に危機を回避するだろう。やはり後悔は先には立たない。

 かくして鬼野軍曹は、噴火直前の活火山のごとき福田副司令の前で直立する事となった。


 「調理責任者の鬼野主計軍曹、このサプライズはどのような意図があるのだ。新谷司令官閣下と主催者である私に、君から説明してくれたまえ」


 歓迎会場には3つの花が咲いていた。

 一つ目の花は顔を真っ赤にさせた福田副司令で、二つ目は言わずと知れた黄色いタンポポ、三つ目がすっかり血の気が引いて蒼白な鬼野軍曹である。実に華やかな事である。

 鬼野軍曹は刺身皿の全てに乗せられた黄色いタンポポを見渡しながら、普段とは比べるべくもなく弱々しい声で返事を返した。


 「……はっ、自分の失態であります」

 「それは一体どんな失態だね」

 「自分が刺身にタンポポを乗せるように言いました」

 「誰に、どのように言ったのか」

 「はっ。4月2日付を以って士官専用の烹炊所ほうすいじょへ研修に来られた主計少尉候補生殿3名に対し、本日「刺身の上にタンポポでも乗せていてくれますかっ!」と申しました」


 鬼野軍曹が自白した後、トントンと裁判長の木槌ガベルが鳴り響いたに等しい沈黙の時間が僅かに流れた。

 そして福田副司令が判決文を読み上げようとした刹那、俺は裁判に割って入った。


 「お待ち下さい」

 「何だ!?」


 この時の俺は、あまり深く考えず咄嗟に行動した。


 「誠に申し訳ございません。小官が鬼野軍曹の意図を誤って解釈し、刺身の上にタンポポを乗せました」


 俺はそう言って、福田副司令の前に後ろ手で直立した。


 「官姓名を名乗れ!」

 「はっ。丹保たんぼ 保男やすお主計少尉候補生であります」

 「貴官は刺身の上にタンポポを乗せるという意味を知らなかったのか」

 「はっ。小官の無知蒙昧、誠に恐縮であります」


 顔を真っ赤にさせた福田副司令の怒りの波動が俺へと降り掛かって来た。

 副司令の怒りの矛先は、どうやら俺へと移ったようだった。


 「士官とは部下に命令を下す指揮官だ。士官が一つ間違えれば、それだけでそのまま部下の死に直結する。疑問を感じたら行動前に確認する事を、貴官は軍経理学校では教わらなかったのか」

 「はっ。刺身にタンポポを乗せた全責任は小官にあります。誠に申し訳ございませんでした。如何様にも罰して下さい」

 「良く言った、丹保たんぼ 保男やすお主計少尉候補生。ならば貴官が全責任を取れ」


 エリート街道に泥を塗られて頭に血が上った福田准将が、鋭い目つきで俺への罰を考え出した。

 大佐以下の佐官がそれを黙って見守る中、この場で福田准将よりも偉い新谷少将がようやく口を開いた。


 「そこまでだな、福田副司令」

 「はっ、しかし」

 「しかし、何だね」


 新谷少将は福田副司令に一瞥すると、俺を見据えながらいくつかの疑問点を確認した。


 「調理責任者の鬼野軍曹がタンポポを乗せるよう依頼した主計少尉候補生は、3名であったな。乗せたのは君だけかね」

 「……いえ、3名で乗せました」

 「そうだろうな。私は君たちが複数で配膳していた光景を覚えている。同格の者が共に行動しながら、名乗り出た一人だけを責めるのは不公平ではないかね。そもそも、タンポポは軍艦に積載していないはずだ。どうやって調達したのかね」

 「自分が旗艦ソフィーアに申請して調達しました」

 「申請認可の設定は運用長、ひいては艦長の責任である。任官4日目である主計少尉候補生の申請をそのまま通す設定にしていた彼らも当然問題である」


 新谷少将はそうやっていくつかの点を正しながら、改めて福田副司令に確認した。


「福田副司令、君は彼に一つの間違いが許されないと言ったが、そもそも彼に全責任を取るように告げた君の判断は本当に間違っていないのかね」

 「はっ……いえ……」

 「どうなのだね」


 新谷少将の中では明確な答えが出ており、それは法や社会常識などあらゆる観点から見ても正しい判断であった。さらに新谷少将は福田准将の上官であり、爵位貴族家でもある。福田准将はついに折れた。


 「小官が間違っておりました」

 「うむ。では艦隊司令官として命じる。福田副司令は、私に対して本件の報告書を提出する事。菅野艦長は、新任士官あるいは士官候補生の申請に対する認可プロセスを見直す事。鬼野軍曹は、以降研修者に対して適切な指導を心掛ける事。それと…………」


 最後に新谷少将は俺を見て言った。


 「丹保主計少尉候補生は、真面目だが損をするタイプの男だな。だが、階級が下である鬼野軍曹を庇って自ら名乗り出たのは実に立派だ。君は今後、私の食事を配膳したまえ」

 「はっ、了解しました」

 「うむ。それと、刺身にはタンポポを乗せてくれたまえよ」


 司令官の最後の一言で、緊張感に包まれていた会場が爆笑した。

 こうして俺は、刺身にタンポポを乗せるようになったのである。

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