無趣味の人
最近、ドカ食いにハマっています。
(※ドカ食いとは……大量の食べ物(主に炭水化物)を一気に摂取することによって血糖値スパイクを起こし酩酊状態に“至る”こと)
血糖値スパイクはともかく、もともと雑な食生活を送ってたんですけど、ドカ食い大好きもちづきさんを読んでこんなことはもうやめようと思いしばらくちゃんとしてたんですけど、ダメですね。
だって今、趣味がないんだものー。
ぼくはざっと三十年間ずっと音楽をやってたんですけどそれをやめたので今これといって趣味がない。
前までは、例えばあの野郎マジぶっ殺してやるみたいな気持ちを音楽に変えて、明日も楽しい一日になりますように⭐︎みたいな歌を作ることでストレス解消ならびに作品に昇華してたんですけど、今はそれがなくなったのでドカ食いもやむを得ない……だって他にストレス解消の方法がないんだもの……今現在のわたしの日常生活にそこまで強烈な敵意を抱く相手というのはいないんですけどそれにしても生きているということはストレスを感じるということ……そして発生したストレスは解消しなければならぬ……。
小説も趣味っちゃ趣味なんですけど最終的に仕事になればいいな〜というつもりで書いているのであまりストレス解消にはならない感じで。
例えば今この日記を読んでいるあなた、あなたが今の自分の仕事にすごーいやりがいなり生きがいなりを感じていて、楽しい、面白い、興味深い、好奇心を刺激される毎日を送っていたとして、だからといって仕事はストレス解消にならないでしょう。と思うんですけど世の中多様だからそうでもない?まあとにかく一般論として全体的な傾向として。
趣味としての小説、という点では、今アップロードしているもので書きたいものは全部書いちゃったんですよね。子どもの頃考えてたお話というのは。だからみんな第一部だったりエピソードゼロだったりで完結してるんですけど。だから基本大筋の骨組みしか考えてないだけならぜひ売れるものを書きたいな〜と思っておりまして。第二部、エピソードワン以降のお話は自分の書きたいものを書くってことにはあんまり興味がなくて、とにかく売れるものを書きたいなと。わたしは生活のために報酬のために売れるためにこの業界に入りたいと思っています。どなたか……!!
考えてみれば音楽の方は、プロになりたいとか夢見てた割にはそういう生々しいことはあまり考えず、自分の真の音楽の追求がしたいっていうお金を稼いで生活をしていくってこととはあんま関係ない動機でやってましたね。さすがニートって感じです。かつては自分にとっての最高の一曲が作れればもう音楽を作る必要はないとか思ってたんですけど生活を度外視できるのがニートってものなのね。自立できて本当によかった。
ドカ食いもだいぶ習慣化してきて、だいぶ日々を乗りこなせるようになってきたのはいいとして、しかしやっぱり身体に悪いよね〜とは思うんですけど今のところやめる気はないです。四十歳を超えて無趣味の日々を送り始めてなかなかキツいものがありますが、それもこれも小説に昇華できればそれが一番効率的で手っ取り早いんでしょうね。がんばれおれ。
というわけで今夜のメニューは大盛りご飯に納豆&キムチ&シーチキン&玉子に醤油とマヨネーズと胡麻油を添えたものになります。あとビールね!ビール大好き!
あー彼氏できねーかな。そしたら彼氏が趣味になるのにな〜。