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大罪の力で異世界の旅  作者: かぐや(ダックス)
アルギア王国編
9/19

制裁の時。

初登場で、急にだから

あんまり印象が残らないだろうけど、

まぁ、少しはスカッとするようにしました。

今回は展開がきゅうになってしまいました。

入ってきた男は開口一番こう言った。


「うらぁ!客だ!さっさと接客しやがれぇ!」


ずいぶん典型的だなぁ。

いやいや、そうじゃなくて、

ていうか、さっきまで俺があんな感じ

だっただろうから、なんか見てて面白いな。


みんなは、なんかささやいてるな。


[おい、あいつAランク冒険者のジグルバ

じゃね?]


なるほど、だからみんな迂闊に動けないのか。


【王よ、】


マモンが命令を待っている。


(まだ動かなくて良いさ。)


とか言いつつ俺は魔法創造に取りかかる。

無音で、相手に無力化の攻撃を与える技。

イメージ、イメージ。

よし!名前は、そうだな。

コ⚪ンの麻酔針だ!

あれ?できない?なんで?

ちょっだれか教えて、魔法創造をつけたのは、

たしか、リアラだ

リアラー、おーい{おー、呼んだー?}

思ってたより早いな。なんか魔法創造

できねぇんだけど?

{おー、問題だなー。名前何にしたー?}

え?コ⚪ンの麻酔針だけど?

{どーかんがえてもー、それが問題だなー}

は?なんで?コ⚪ンの麻酔針になんの問題が?

{著作権だなー}

メタイハナシスルナヨ!?

{ペナルティでー、

3日魔法創造できないぞー?}

まじか、そしてペナルティ思ってたより

短いし軽い!

{それじゃー今からお昼寝の時間だからー、

またなー}

お昼寝って、マジで子供かよ。

まぁいい。しかたねぇ。


魔法で攻撃してきたら暴食で魔法を食おう。

そういや、魔法を司りし者っていう

称号、いったいどんな称号だ?


≪魔法を司りし者≫

魔法の制作者から権限を剥奪し、

操作することができる。


なるほど、そういうことか。

よし、魔法を放ったらその魔法を

ぶつけてやろう。暴れまわるなら、

幸い、俺は武術の達人だし、

武の心のおかげで、スキルの武術もEXだし、

ねじ伏せれるだろ。


ミーナが接客をしている。


「なにいってんだ!俺はお前らの

安全のためにはたらいてんだぞ!

タダだタダ!当然だろうが!」


「いや、でも、こ、困りますぅ」


俺の時自分からただです!はい!とか

いってたわりに、頑張ってんな。


「さっさとしろやぁ!!」


ジグルバの剣が赤い光を帯び、

ミーナへと襲いかかった。

ミーナは死を覚悟して目をつむった...


が、それは訪れなかった。

やつが剣を振る瞬間、暴食で魔法を食べ、

剣をいつかの盗賊にいただいた剣で

おさえた。

マモンはスキル、風切りの爪の

用意をしていた。


「やめとけ、おっさん。」


「ぐっ、なんだてめぇはこらぁ!」


ジグルバのレベルは93で、

攻撃力などのステータスは3000を越えている。

だが、こちらのほうが何枚も上手だ。


名前:ジグルバ

レベル:93

職業:A級冒険者

犯罪履歴:カツアゲ・強盗殺人・強制無料宿泊

ステータス省略します。

スキル:索敵7・魔法剣9・波動剣4・

武術3

固有スキル:攻撃回数+1

魔法:火魔法・土魔法


攻撃回数+1は、どうやらいちど切ったら

二度切れるというもののようだ。

有能だ。頂こう。

強欲スキル発動。

波動剣・4魔法剣9・攻撃回数+1

を奪った。


「くらいやがれぇ!波動剣!」


しかし、俺が波動剣をいただいているので、

何も起きない。


「どうした!なんで何も起きない!

波動剣!波動剣ッ!波動剣ンンンンン!!!」


「やかましい。マモン!」


【承知した】

マモンが風切りの爪で、

両腕を切り落とした。

マモンのステータスには、

表示されないだけで、俺の加護による

ステータス補正がかかっている。

ジグルバが剣で防ごうとしたが、剣ごと

切ってしまった。


「ぎゃあああああアアアアァァァァヴぅぅ

ぅ!イダイイダイイダイ!イダィィィィ!!」


こいつは犯罪履歴に強盗殺人が

ついている。俺は、ジグルバにむかって、

冷たくいい放った


「たとえA級冒険者でも、無実の人を殺して

いれば、必ずしも制裁の時が来る。

お前の強欲さが、どれだけの人を殺したん

だろうな。」


俺は残った二つの足を

波動剣で切り落とした。


「あ、アァ、タスケ、助けてぇェェ!!

イヤダイヤダイヤダアァァァァ!!」


現在、ユギトは憤怒の力で魔力を

高められている。そこに傲慢の力も加わり、

功、防、魔力が上がっている。

魔力に関しては、合計110%上がっている。

今このとき、魔法を使えばとんでもない

ことになる。

だから俺は魔法剣をつかう。

彼が何人も殺してきたであろう魔法剣で、

せめて被害にあってしまった人々が、

少しでも報われるように。


ユギトは、剣に魔法を宿し、

今だ何やらわめいている男の首に、

ゆっくりとだが確実にしとめるように

その刃を首におとした。

どうでした?

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