なんか勝手に決められた
今回はスキル入手回です。
「さて、早速選ばせてもらおう。」
「はい。こちらのリストから選んでください」
そこには、信じられないほどの量の
スキル名がかかれていたが、
どうやらもらえるのは、普通のスキルではなく
固有スキル、いわゆるユニークスキル
だそうだ。まぁ、ラッキーだろう。
「さって、ちょいさわらせてもらうでー」
そういうとギルダンスが勝手に
≪武心≫というスキルをいれた。
「...私もこれは譲れない。」
ルーミテラも勝手に...
≪魔導≫というスキルをいれた。
「ならー折角だしー私もするー。」
といってリアラも勝手にいれた。
≪魔法創造≫というスキルだ。
これはいれてもよかったかもな、
「すみません。ユギト様。
他の神が勝手に決めてしまって。」
「いえいいですよ。
かなり有能なものを
いれてくれてるみたいですし
あとは自分で決めさせてください。」
最後だけちょっと強めにいった。
目に、とまった。
≪怠惰≫
敵の戦意を喪失させる。
さらに一度、見失わせることが可能。
一秒でも休むとHP、MP共に超回復を行う。
≪傲慢≫
自信があればあるほど
攻撃力、防御力、魔力を高める。
どれだけ傷ついても、99%の確率で耐える。
残りHPが少なければ少なくなるほど
攻、防、魔力を高める
≪暴食≫
魔力を食し、食した魔力で
既存の生物を作り出せる。
食した魔力の量に応じて作り出される
生物は強い。生物は作られたそのときから
製作者の隷属となる。
≪色欲≫
自分の見た目を
見たことがあるものに変えることができる
禁欲により、威力の強い魔法、
≪オーバーショック≫を打てる。
威力は禁欲した日にちに依存する。
≪憤怒≫
怒れば怒るほど攻、魔力があがる。
火魔法≪怒りの炎槌≫、土魔法≪大地の憤怒≫
、≪闇魔法≫紫雷電の習得、
全魔法属性に適正ができる。(常時発動)
≪嫉妬≫
闇魔法≪闇の力≫を習得。
本来この魔法を使うと、自分が
最低一週間取り戻せなくなるが、
このスキルの効果により、
ペナルティがなくなる。
自分より強い同種族を見かけると、
その同種族のスキルを任意の時間だけ封じる
≪強欲≫
相手のスキル(固有込み)、ステータスを
奪うことができる。スキル≪盗む≫の
成功率が100%になる。
七つの大罪の力か...
よし、これにしよう。それに、
強欲があれば、奪うことだってできるしな。
「こんなスキル、初めてみました」
「え?」
神様も知らないようなスキルなのか?
どういうこと?
「おー、新しいスキルだなー。
スゴいなー。それもいっきに7つだもんなー」
新しいスキルだったのか
そりゃしらんわな。
「さて、準備が整いましたし、
もう時間がありません。あ、ユギト様は
我々を脳内で呼んでいただけると
現れますので、ご安心ください。」
「...これ、私からのプレゼント。」
≪スキル≪鑑定≫EX、スキル≪隠蔽≫EXを
てにいれた≫
お、確かにこれはありがたい。
「ありがとうございます。」
「がっはっは!んじゃ、テンテスライフ
自分の好き勝手に楽しみやー!」
「はい、」
意識がぼやけていく、
世界が崩れて行く、
俺は、これから起こる全ての出来事と、
喜怒哀楽を楽しみにしていた。
次の回のあとがきに、
ステータスが表示されます。
第一ヒロインも出るかもしれません。
正直、もっとチートしててよかったな。
ま、それはスキルレベルってことで!