乙女の嗜み?
「今回完結させたのは、三作品目……みたいね。書き始めたのは最後だったのに、これは雛乃の書くペースが早いからよ。さすがだわ」ゆり
「普段から考えている妄想を、そのまま書いただけですけどね。だから、書いていて楽しかったんです。自然とペースも上がってしまいますよ」ひなの
「普段からそんな妄想をしているというのは、かなり問題だと思うが、楽しく書くってことは最も大切なことだよな。楽しく最後まで書ききるってのは、思っているよりも難しいからな」さくら
「どうして問題なのか、さっぱり意味がわかりませんね。そんなんだからさっくらーは想像力に欠けているんです」ひなの
「ちなみに、一応聞いておくんだけど、シリーズの方向性ってのは決まっているの?」あおい
「様々な方向のものに挑戦したいと思っていますので、あまり決めていません。いろんな時代に挑戦したいし、ヘタレ攻め鬼畜攻め誘い受け強姦、いろんなBLに挑戦したいですもん」ひなの
「……決めていません、じゃないですよ。……時代とかBLとか言っている時点で、十分に決まっているではないですか」ちなつ
「え? だってそんなの、前提条件じゃないですか。ちなちゃんったら、不思議なことを言うんですね」ひなの
「だってひな以外も、小説といったら感覚で、歴史BLを嗜んでいるんでしょう?」ひなの
「「「嗜んでいません!!」」」さくら あおい ちなつ