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吸血鬼の襲来

 ノエルちゃんに工場長の確保を頼んだ時は、もしかしたら失敗するかもしれないと思って俺も動く準備をしていた。実際に彼女と一緒に訓練をした事はあるし、ノエルちゃんの身のこなしも目の当たりにしている。とても訓練を受けたばかりとは思えない動きを披露されて度肝を抜かれたが、やはり彼女は実戦の経験が少なすぎる。だから万が一彼女が工場長の確保に失敗した場合は、代わりに俺が動くことにしていた。


 けれども彼女から目標を確保したという連絡を聴いた瞬間、俺は無意識のうちに胸をなでおろしていた。どうやら俺は、ノエルちゃんを過小評価していたらしい。


 しかも工場長だけでなく、吸血鬼まで一緒に拘束できたという。工場長よりも多くの情報を持っているのは想像に難くないが、口を割らせるのは骨が折れそうだ。吸血鬼はあらゆる種族の中でも特にプライドが高いと言われており、仲間を売るような無様な真似を極端に嫌う傾向がある。


 俺たちも相手を尋問する訓練をやってたが、俺たちでは間違えて吸血鬼を殺してしまう可能性もあるので、そういう尋問に慣れているウォルコットさんたちに任せることにした。


 ウォルコットさんたちが潜伏しているセーフ・ハウスの1つは、南東の工場の跡地だ。かつてはそこで騎士団向けの武器を製造していたようだが、モリガン・カンパニーの進出によって大打撃を受けて閉鎖してしまったらしい。工場の持ち主も不明で、今は誰の管理下にも置かれていない廃工場。隠れ家にはうってつけだろう。


 従業員たちがかつては詰所として利用していたと思われる錆だらけのドアをノックすると、奥から野太い男の声が聞こえてきた。


『同志、ここはどこだ?』


「スターリングラードだ、同志」


『入れ』


 ドアを開けると、やはりウォルコットさんと数名の部下がその中にいた。錆の臭いがする狭い詰所の中で書類や白黒の顔写真を広げ、収集した情報を仲間たちと共有していた最中らしい。


 合言葉を知っている俺たちがやってきたとはいえ、油断はしていないらしく、ウォルコットさんの腰にあるハンドガンのホルスターはもう既に空になっていた。本来ならばその中で眠っている筈の得物は、鍛え上げられた彼の手の中にある。


 がっちりした手に握られているのは、漆黒に塗装された『コルトM1911A1』と呼ばれるハンドガンだった。第一次世界大戦の頃に開発されたアメリカ製の旧式ハンドガンだが、.45ACP弾の獰猛なストッピングパワーと極めて高い信頼性がずば抜けて高く、大昔の銃だというのにその性能は現代の最新型ハンドガンと比べても遜色ないほどだ。アメリカ軍ではもう既に正式採用されておらず、ベレッタM92が採用されているというのに未だに運用され続けている、まさにハンドガンの最高峰とも言える銃だ。


 しかし、モリガン・カンパニーはロシアをはじめとする東側の銃を数多く採用している筈だが、なぜアメリカの銃を持ってるんだ? 


 おそらく、あえてアメリカ製などの西側の銃を装備することで、敵にモリガン・カンパニー所属ではないと思わせるためなのかもしれない。今やモリガン・カンパニーの戦闘部隊は世界中で脅威とみなされているし、彼らの持つ銃はその驚異の代名詞でもある。鋭い奴はその形状でモリガン・カンパニーの兵士だと気づいてしまうだろう。


 秘匿に秘匿を重ねているというわけか。やはり彼らは慎重だ。


 よく見ると、他の隊員たちの装備も西側の武器で統一されているらしい。


「で、確保したクソ野郎は連れてきたんだろうな?」


「はい。木村、奴をこっちに」


了解ヤヴォール


 俺の後ろからやってきた木村が、頭に袋をかぶせられ、両手を銀の鎖で拘束された2人の男を部屋の中へと突き飛ばした。呻き声を発しながら倒れた2人の男を見下ろしたウォルコットさんは、頷きながらその2人にかぶせられている袋を外す。


 あらわになったのは、油汗まみれになった脂肪だらけの太った男の顔と、猿轡をされたまま俺たちを睨みつける吸血鬼の顔だった。プライドの高い吸血鬼は、こんな仕打ちをされたことにかなり怒り狂っているらしい。


 ウォルコットさんはすぐに袋を再びかぶせると、頷きながら顔を上げた。


「よくやった」


「どうも」


「では、尋問は俺たちに任せて、君たちはそのまま潜伏を続けてくれ」


了解ヤヴォール


 この人たちなら、きっと吸血鬼から何かを聞き出してくれるに違いない。吸血鬼は口が堅いと言われている上、弱点で攻撃しない限り傷口は再生を続ける。つまり普通の剣を喉元に突き付けられても彼らは本当には恐れないというわけだ。


 だから吸血鬼の尋問や拷問にはコツが必要になるという。例えば聖水を少しずつ身体に垂らしたり、銀の杭を少しずつ胸に突き立ててじわじわと苦しめていくような拷問が効果的だと言われているが、少し間違えば貴重な情報源を殺してしまいかねないので、そういった拷問に精通している人物に任せるのが一番なのだ。


 踵を返して立ち去ろうとしていると、ウォルコットさんに呼び止められた。


「おい、坊主」


「はい?」


「こっちのデブはお前らが尋問しろ」


 え? やってくれるんじゃないんですか?


「俺らがですか?」


「ああ、尋問の練習だ。加減は間違うなよ?」


「頑張ります」


 加減か……………。温すぎても口を割らせることなんてできないし、逆に苦痛を与えすぎても情報を聞き出す前にくたばっちまうから、難しいんだよな。とにかく、このデブの嫌がることをしてみようか。肉体的な苦痛だけではなく、精神的な苦痛もある。それに〝鞭”だけではなく〝飴”だってあるんだからな。


 まあ、練習に付き合ってもらおうか。


 俺は工場長を強引に立たせると、セーフ・ハウスのドアをそっと閉めてから彼を歩かせ、工場の門の近くに止めてある馬車の中へと強引に放り込んだ。


 できるならバイクとかハンヴィーのような乗り物で移動したいところだが、まだ車すら登場していないこの異世界でそんな乗り物に乗っていたら目立ってしまう。転生者がここにいるぞって相手に教えるようなものだ。諜報部隊は目立ってはならないという鉄則は、必ず守らなければならない。


 傍から見れば数人の労働者が、安そうなボロボロの馬車を乗り回しているようにしか見えないだろう。


「さて、戻りますか」


「おう、頼む」


了解ヤー


 木村は馬車を走らせると、ガスマスクをかぶったまま口笛を吹き始めた。


 こいつはこのガスマスクを外す気は本当にないんだろうかと思いつつ、彼の口笛と蹄の音を聞いていた。











「吐け、クソッタレ」


 錆の臭いの中に血の臭いが溶け込んでから、もう1時間ほど経過している。


 忘れ去られた工場の詰所の中で繰り広げられているのは、簡単に言うならば拘束された相手を一方的に痛めつける拷問だ。もちろん鞭だけでなく飴も用意されているが、そう簡単には前に出さない。銀の鎖で手足を縛られて椅子に座っている吸血鬼を拷問しているジョセフが飴を出すのは、拷問を受けている相手が絶望し、最後の希望まで塗り潰された後だ。そこでジョセフが(希望)をちらつかせることでどんなに口が堅い相手でもすぐに食らいつき、簡単に口を割る。


 彼とは長い間共にこういう光景を目にしてきた他の兵士たちも、そう思っていた。ジョセフは悪態ばかりつく口の悪い男だが、こういう事をするのに向いているのは彼だけである。


「あ…………あぁ……………ッ」


「どうした?」


「だ、誰が……………仲間を売るか、愚か者め」


「ああ、そうか」


「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」


 銀のナイフを吸血鬼の指へと突き立てて骨を断ち切ると、そのまま刀身を捻って彼の人差し指を両断してしまう。普通のナイフでこんなことをしても30秒足らずで再生してしまう筈だが、ジョセフが使っているナイフの刀身には銀が使われている。よほど強力な吸血鬼ではない限り、これで指を切られれば普通の人間と同じだ。切り落とされた指は、決して生えてこない。


 そう、吸血鬼たちは弱点を目にすることで、敵の殺意を実感する。この男は弱点を使って我々を殺すつもりなのだ、と。彼らにとって普通の武器を手にした人間は、丸腰で襲い掛かってくる雑兵と変わらない。けれども銀や聖水で武装することにより、彼らはやっと吸血鬼に対する〝武器”を持つ。


 切り落とされた白い指が床に転がり、溢れ出た鮮血が埃だらけの床の上に紅い模様を描く。断面から流れる鮮血が椅子の脚を伝って落ちていき、真っ赤な水たまりを形成していく。


「てめえなんかな、こうやって見下してる人間に嬲り殺しにされることしかできねえカスなんだよ。いつまでもご立派な吸血鬼でいられると思うな、豚が」


「なんだと、貴様――――――――うぐっ………!?」


 ぽたり、と吸血鬼の膝の上に一滴の水が流れ落ちる。教会のエンブレムが描かれたガラスの小さな瓶から零れ落ちたその雫は、吸血鬼の男が身に着けていた服にしみこんでいくと、まるで生肉を強酸の中に放り込んだかのような音と臭いを発し、吸血鬼の男に苦痛を与えていった。


 その雫の正体は、教会で配布されている聖水である。


 教会の神父たちの手によって特別な処置が施された聖水は、大昔から魔除けに効果があると言われており、更にゾンビやスケルトンなどの魔物にも効果がある。もちろん吸血鬼にとっても弱点の1つであり、それに触れると身体が溶けてしまうのだ。


 普通の人間にとっては無害だが、吸血鬼たちにとってみれば濃硫酸のようなものなのである。しかもこれでダメージを受けると、やはり他の弱点と同じように傷口は再生しない。


「さて、足が溶けちまうまで垂らしてみようか。再生できねえから歩けなくなるぜ。どうする?」


「ひっ……………ま、待て、落ち着け」


 やはり恐ろしいのだろう。今までは足を吹き飛ばされても当たり前のように再生して立ち上がっていた吸血鬼たちだが、聖水で足を溶かされてしまったらもう二度と立ち歩くことはできない。彼らを死から遠ざけていたあの再生能力が機能しなくなってしまうのだから。


 やっと吸血鬼が怯える。聖水の瓶をわざとらしく揺らしながらニヤニヤと笑っていたジョセフは、そろそろこの吸血鬼も心が折れる頃だと察していた。


 今ならば、飴をちらつかせれば食らいつくだろう。片足を溶かされる苦痛を味わった挙句、もう二度と2本の足で立って歩けなくなるという恐怖がどれだけ大きいのかは想像に難くない。しかしジョセフのやり方は、相手が完全に壊れない程度にまで痛めつけ、絶望させてから飴を食わせるようなやり方だ。このまま情報を聞き出しても、浅い。そう、まだ嘘をつく余裕はある。


 敵の数や、戦力を誤魔化されても困る。もちろん彼が吐いた情報を鵜呑みにするつもりはない。


 だからこの足を溶かしてからでもいいだろう。そう思ったジョセフが聖水の瓶を思い切り傾けようとしたその時、詰所の錆だらけのドアがノックされる音が聞こえてきて、ジョセフはぴたりと手を止めた。


 今、ブレンダン・ウォルコットと数名の部下は侵攻作戦の際に歩兵部隊が上陸する地点や、パラシュートなどで降下するのに適した地点の確認へと向かっている。だからこのセーフ・ハウスの中にいるのは、尋問を担当するジョセフと、まだ若い2人の兵士だけである。


「カーン」


「了解」


 ボロボロのテーブルの上に並んだ資料を整理していた若い兵士の名前を呼ぶと、彼は傍らに立てかけられていたアメリカ製カービンの『XM177E2』を拾い上げ、安全装置セーフティを解除した。


 アメリカ軍で採用されているアサルトライフルのM16をベースに銃身を切り詰められたコンパクトなライフルには、フォアグリップとライトとサプレッサーのみが取り付けられている。本格的な銃撃戦よりも奇襲や室内戦を想定しているため、銃身の長いM16よりも、バリエーションの中で特に銃身の短いと言われているXM177E2の方が都合がいいのだ。


 カーンはそれを構えながら、ゆっくりとドアの方へと近づいて行った。


 ジョセフがカーンに銃を持つように目配せした理由は、ノックする音が聞き慣れている音と微妙に違ったからである。


 隊長であるウォルコットとはモリガン・カンパニーに入社するよりも前からの付き合いだし、ノックの音もその時から変わっていない。それにここを訪れたケーターのノックの音ならばもう少し軽い。口が悪いと言われている彼だが、そのように音の〝癖”を聞き分けて判別するのも得意分野の1つだ。だからウォルコットはジョセフをここに残していったのである。


「……………」


 指示を仰ぐように、カーンがこちらをちらりと見てくる。合言葉を言うように促すか、それともサプレッサー付きのXM177E2で蜂の巣にするべきなのか悩んでいるのだろう。


 おそらく、この吸血鬼の呻き声でこの中に自分たちがいるという事はバレている筈だ。だからこのまま黙っていても誤魔化せないだろう。そう判断したジョセフは、合言葉を聞いてみろ、と目配せする。


「同志、ここはどこだ?」


『……………』


「―――――――やれ」


 ノックの音も違うし、合言葉も知らない。もし仮にノックの音を聞いたことがなかったとしても、合言葉はこの潜入作戦に参加するすべての人員に伝えられている。だから答えられないという事はありえない。それにこんな廃墟を訪れる民間人もいない。いたとしても、ここに酔っぱらって迷い込んだごろつき程度だろう。


 だからジョセフは発砲許可を出した。


 轟音とは言えない程度の音が立て続けに詰所の中で暴れまわり、錆だらけのドアを穴だらけにしていく。すっかり錆び付いている上に元々それほど厚いわけでもなかったドアは、5.56mm弾の豪雨にあっさりと敗北して蜂の巣と化し、反対側に立つ人物へと弾丸の到達を許してしまう。


 30発の弾丸が入ったマガジンが空になるまでフルオート射撃をお見舞いしたカーンは、空になったマガジンを取り外して再装填リロードし、穴だらけになったドアをそっと開けた。自分が撃ち殺したのが何者なのか確認するためだろう。


 とにかく、これで乱入者は排除できた。やっと拷問に専念できると思って吸血鬼の方を振り返ろうとしたジョセフの背後で――――――――カーンの驚愕する声と、銃声が聞こえてきた。


「!?」


「おい、カーン!?」


 後ろを慌てて振り返りつつ、腰のホルスターのコルトM1911A1へと手を伸ばす。


(バカな……………カーンの銃にはサプレッサーが――――――――)


 今の音は、サプレッサーを装着した銃の銃声ではない。明らかになにも装着していない銃の、本来の銃声である。


 部外者は今のフルオート射撃をやり過ごしたのだろうか。推測しながら引き抜いたばかりのコルトM1911A1(コルト・ガバメント)を構えかけた次の瞬間、傍らでXM177E2の安全装置セーフティを解除していたダリルの頭が、木っ端微塵に吹っ飛んだ。


「だっ、ダリル!?」


 しかも、聞こえてきたのはやはり銃声である。ダリルの銃にも同じくサプレッサーが装着されている筈だから、あんな銃声が聞こえてくるのはありえない。


 よく見ると、ドアの外を確認しに行っていたカーンの身体が、床の上に転がっていた。胸元には風穴があいており、大口径の銃弾でそこを撃ち抜かれたというのが分かる。


(て、敵も銃を持っている!? まさか、転生者か……………!?)


「こんばんわ、人間」


「ッ!!」


 穴だらけになったドアとカーンの死体を踏みつけながら部屋の中にやってきたのは――――――――真っ黒なマントのついた服に身を包んだ、1人の少年だった。基本的には黒髪と言えるが、前髪だけ金髪になっており、鮮血のように紅い瞳は少年とは思えないほど鋭い。


 今まで何度も実戦を経験したジョセフが、真っ先に〝危険”を感じてしまうほどの鋭さ。自分よりも背が小さく、華奢な少年が秘めているのは、ベテランの兵士でも震え上がってしまうほどの憎悪と殺意。


 その少年の口の中には――――――――鋭い牙があった。


(吸血鬼……………!? バカな、なぜ吸血鬼が銃を……………!?)


「情けないなぁ、アレクセイ。人間ごときに捕らわれるなんて」


「も、申し訳ありません、ブラド様……………」


「ブラド…………!?」


 目の前にいる少年の名前なのだろう。


 その少年は手にしていたアサルトライフルの銃口をジョセフの頭へと向けると、ニヤリと笑った。


 ブラドが手にしている銃は、一見するとAK-47のように見えてしまうが、銃口付近の形状がAK-47と比べるとすらりとしている。


 彼が持っているのは、AK-47をベースにしてイスラエルが開発した『ガリル』と呼ばれるイスラエル製のアサルトライフルである。使用する弾薬は西側のアサルトライフルに使用される一般的な5.56mm弾で、原型となったAK-47と比べると口径が小さいため威力が劣ってしまうが、非常に高い信頼性はそのまま維持されており、さらに弾薬が小口径となったことで反動も小さくなり、命中精度も高くなったという優秀なライフルである。


 銃身の下にはグレネードランチャーが装着が装備されているようだが、他の装備は装着されていないようだった。


「貴様、何者だ…………!?」


「さあ?」


 すでにカーンとダリルは射殺され、この場に残っている人間は自分のみ。しかも自分のカービンを拾い上げる余裕すらない。


 冷や汗を流しながら、ジョセフはハンドガンの照準をブラドの額へと向け続けた。いくら銀の弾丸でヘッドショットしたとしても、このブラドが強力な吸血鬼ならばそれだけでは死なないだろう。他の弱点をありったけ叩き込まなければ、強力な古参の吸血鬼は死なない。


 しかし、脱出する余裕はある筈だ。一旦この部屋の中から何とかして脱出し、手榴弾をいくつか放り込んで集めた情報を消すことができれば、敵に情報が渡ることもない。脱出と情報の抹消のためのシナリオを組み上げたジョセフがトリガーを引こうとするが――――――――目の前に現れたブラドがトリガーを引く方が、ジョセフよりも早かった。


 



 

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