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ラウラが戻ってくるとこうなる


 凍てついた鮮血と、床に転がる薬莢。先ほどまでこの建物の中を満たしていた怒声や銃声は、もう聞こえない。


 それらを終わらせたのは私。そしてここにいた人々を、ただ床に転がるだけの数多の死体に変えたのも、私だった。SMGサブマシンガンで抵抗する騎士たちを薙ぎ払い、防具もろとも氷漬けにして、横流しされたAK-12を回収。そして解析するために用意されたと思われる機材や書類をすべて処分した後は、生き残った技術者の始末を行った。建物の出入り口や窓を全て氷で覆い、彼らの逃げ場を奪ってから、逃げ回ったり必死に命乞いをする彼らの眉間に照準を合わせ、丁寧にハンドガンで撃ち抜いて行っただけ。


 別に罪悪感は感じなかった。だってこれはパパからの命令だし、こいつらはモリガン・カンパニーの兵士に行き渡る筈だったAK-12を奪い去ろうとしたクソ野郎たちだったから。


 小さい頃から何度も聞かされた。人間の命は重い。けれども人々を虐げるクソ野郎の命は軽い。だから殺しても構わない。なぜならばクソ野郎は、平和な世界を蝕む邪魔者でしかないのだから。


 殺さないで、と命乞いをする瘦せ細った技術者の眉間をCz75SP-01で撃ち抜き、近くに転がっていたナイフで抵抗した者は、それを受け流してから喉元に銃剣を突き立ててあげた。


 呻き声はもう聞こえない。念のためエコーロケーションで索敵するけど、建物の中に転がっているのは死体だけ。


 猛烈な血の臭いのする空気を吸い込み、ため息をつく。


「こちらアルファ1。目標を殲滅した」


『了解です、同志。こちらもヘリへの積み込みが完了しました』


了解ダー


 窓を覆っていた氷を解除して外を見てみると、そこにはいつの間にか巨大なヘリのMi-26が居座っていて、後部にあるハッチの中へと大きなコンテナを積み込み終えたところだった。


 あのコンテナの中身は、バカな貴族が横流しして手に入れようとした約100丁のAK-12。しかもより大口径で殺傷力の高い7.62mm弾を使用するように改造された代物。幸い解析や分解はまだ行われていなかったらしく、この世界には存在することのない異世界の武器は無傷のまま、本来届くはずだった持ち主の所へと送り届けられる。


 それにしても、数多くの兵士たちに行き渡るほどのライフルをあっさりと用意できるパパは本当にすごいと思う。テンプル騎士団は人数不足だからタクヤでも装備を充実させられるけど、こんな世界規模の企業に所属する1人1人を容易く武装させ、辺境の前哨基地にまで最新式の装備を送れるほどの量のポイントを持つパパを見ていると、私たちとかなり大きな差があることを実感してしまう。


 窓から私が見下ろしていることに気付いたのか、まだ若い兵士が私に向かって手を振っているのが見えた。モリガン・カンパニーの制服に身を包み、頭の上には真っ黒なウシャンカを被っているその兵士に手を振ると、彼は少しだけ顔を赤くしながら笑ってくれた。


 さて、私もそろそろ戻らないと。


 窓から飛び降りると、すぐ傍らに督戦隊の兵士がやってきた。右手にはお酒の瓶を持っているみたいだけど、その中に入っている液体は少しばかりどろりとしているようだし、栓の代わりに燃えやすい紙が詰め込まれていたから、私はそれが火炎瓶であることをすぐに見破った。


「さあ、同志。仕上げです」


「マッチをちょうだい」


「はい、同志」


 もらったマッチで火をつけ、それを受け取った火炎瓶に点火した私は、後ろでいまだに氷漬けになっている建物を振り返った。


 貴族が所有する研究施設だったこの建物であんな虐殺が起こったという証拠を消すための仕上げをしなければならない。いくら社員に行き渡る筈だったライフルを横流しされたことの報復と、奪還と機密保持のためとはいえ、こんな虐殺のような真似が公になればパパも失脚する恐れがある。


 だから火災に見せかけ、この一件をもみ消さなければならない。どうせパパの息のかかった議員が議会に送り込まれるからそこでももみ消すことはできる筈だけどね。


 こういう汚れ仕事をするのも、私への罰。


 表情を変えないまま、私は火炎瓶を建物へと投げつけた。窓ガラスの向こうで真っ赤な光が一気に広がったかと思うと、それが柱や壁に燃え移って徐々に広がっていき、やがて建物を覆っていた氷が溶けていく。


 溶けた氷が炎を抑え込もうとするけれど、たかが氷の残滓で炎の進撃を止めることはもう不可能だった。建物はもう既に火の海と化し、まだ建物の中に残っていた全く関係ない資料や、弾丸で貫かれた死体を処理していく。

 

 火の粉の中で踵を返した私は、督戦隊の兵士に「行きましょう」と言ってから、近くに着陸している督戦隊のカサートカへと向かった。


 兵員室のドアを開けると、中でリディアちゃんとパパが待っていた。燃え上がる建物を見つめながら満足そうな表情を浮かべるパパと、無表情のまま佇むリディアちゃん。2人に向かって頷いてから兵員室の椅子に腰を下ろした私は、ため息をついてから報告した。


「終わったわ」


「ご苦労だった、ラウラ。さすが俺たちの娘だ」


 今回は簡単な仕事だった。相変わらず汚れ仕事だったけど、転生者が相手じゃなかったから楽だったわ。


「お前には十分頑張ってもらった。そろそろテンプル騎士団に復帰してもいいだろう」


「……………本当?」


「ああ。……………おい、済まないがカルガニスタンまで飛んでもらえるか?」


「はい、同志。喜んで」


 操縦士に命令したパパは、私の顔を見つめながら微笑んでくれた。


 やっと、私の贖罪が終わった。これからは前までのように、またあの子の隣にいる事ができると思った瞬間、飛び立ったヘリの下でまだ燃えていた建物が崩落し始めた。

 

「汚れ仕事ばかりやらせてすまなかった」


「いえ、私だって……………関係ない人を殺してしまったんだから、当然よ」


「同じことはするなよ、ラウラ」


「うん、パパ」


 もう、同じことは繰り返さない。


 私たちの技術は人々を苦しめるクソ野郎を始末するためにある。だからその矛先を向けるべきなのは、人々を虐げるクソ野郎だけ。


 迷惑をかけてごめんね、タクヤ。


 きっとあの子は、タンプル搭で待っててくれている。だからまず彼の元に戻ったら迷惑をかけてしまったことを謝らないと。そして許してくれたら、思い切り抱きしめてあげよう。私もずっと1人で寂しかったし。


 カサートカが進路を変え、北へと飛んでいく。シベリスブルク山脈を超えればカルガニスタンの砂漠が広がっているから、まずはあの雪山を超える必要がある。


 スオミの里は見えるかな? そう思いながら、私は燃え上がる建物を見下ろしていた。













 窓の下に見える光景が雪山から砂漠に変わり、機内の気温も高くなる。けれども私は氷を自由に操ることができるから、身体から少しだけ冷気を放射するだけですぐに機内は涼しくなった。


 あの子の顔を思い浮かべるだけでワクワクする。タクヤと離れ離れになっちゃったのは確か1ヵ月くらい前かな? 前まではあの子と一緒に寝るのが当たり前だったんだけど、懲罰部隊に入ってからは独房で1人で眠るか、移動中のヘリの中で寝るのが当たり前だったから、これからはまたあの子に甘えながら眠ることができると思うと、なおさらワクワクしてしまう。


 いつの間にか、ミニスカートの中から伸びていた尻尾が左右に揺れていた。タクヤが言ってたんだけど、どうやら私は満足している時やワクワクしている時は、無意識のうちにこうやってキメラの尻尾を左右に振っちゃう癖があるみたい。でも、タクヤも同じ癖があるのよね。あの子は気付いてるかしら?


「見えました、同志。タンプル搭です」


「!」


 やがて、砂漠の中に屹立する大きな岩山が見えてきた。傍から見ればただの岩山にしか見えないけれど、上から見れば中心に大きな穴が開き、渓谷を思わせる3本の巨大な亀裂が中心部に向かって伸びている。そしてその中心部にはテンプル騎士団の本部があり、まるで塔を彷彿とさせる巨大な要塞砲がずらりと並んでいる。


 その要塞砲が塔に見えるからタンプル搭って呼ばれてるから、厳密に言えばあそこは〝塔”ではない。


『こちらタンプル搭管制室。着陸を許可する』


了解ダー感謝する(スパシーバ)


 督戦隊のカサートカが高度を落とし始めるにつれ、タンプル搭の様子が鮮明に見えてきた。私がいなくなる前よりも発展したのか、督戦隊に入る前には見当たらなかったゲートのようなものも増設されているようだし、ヘリポートの周囲で私のことを待ってくれている人たちの人数も増えているように見える。


 私がいなくても、タクヤは頑張ってたんだね。


 ヘリポートの周囲で待ってくれている仲間たちの中を見渡してみると――――――――見覚えのあるコートに身を包んだ蒼い髪の子が、こっちに向かって手を振っているのが見えた。髪型は相変わらずポニーテールで、隣に立っている男性の兵士と比べると体つきは遥かに華奢に見える。私腹を身に着けていれば女の子にしか見えないような容姿の子を見た瞬間、私は泣きそうになった。


「タクヤ……………!」


 本当に待っててくれたんだ……………!


 あんなに迷惑をかけてしまったのに、お姉ちゃんのことを本当に待ってくれてた!


 兵員室の中にいるパパやリディアちゃんにバレないように、こっそりとハンカチで涙を拭い去る。泣いてるところを見られたら恥ずかしいし、タクヤを心配させちゃうかもしれないからね。


 やがて、カサートカがヘリポートへと降り立った。タンプル搭のヘリポートはエレベーターも兼ねていて、着陸した機体はすぐに地下の格納庫へと格納されることになっているんだけど、今回は私を下ろすだけだからわざわざ地下には格納しないのかな。


 兵員室のドアを開けると、見覚えのある仲間たちと私がいない間に加入した仲間たちが、私を出迎えてくれた。


「教官、おかえりなさい!」


「遅かったな、ラウラ!」


「おかえり、お嬢ちゃん!」


「みんな……………!」


「ほら、団長がお待ちかねだぜ」


 ムジャヒディンに所属していたハーフエルフの兵士に肩を押されながら、私は待ってくれていた仲間たちに挨拶しながら奥へと進んでいく。


 そして、その先に――――――――私の大切な弟がいた。


「あ……………」


 ずっと会いたかった、大切な弟。そして私が惚れてしまった子。


 今まで私の隣にいてくれた大切な人が――――――――本当に、私のことを待っていてくれていた。


「―――――おかえり、お姉ちゃん」


「タクヤ……………!」


 必死に我慢しようとしたんだけど、いつの間にか私の目の周りは涙で濡れていた。みんなの前で泣かないように我慢していたのに、耐えられなかった。


 でもこの涙は、悲しいから流しているわけじゃない。


 またこの子と一緒にいられることが嬉しいから。


 だから私は――――――――久しぶりに、タクヤの胸に思い切り飛び込んでいた。


「――――――――うん、ただいまっ!」












 ラウラは懲罰部隊に配属された後、ひたすら汚れ仕事や転生者の討伐を繰り返していたのだという。言うまでもないが、いくら戦闘訓練を積んだキメラとはいえ、転生者と戦うのは非常に危険だ。魔物の遺伝子によって強化されているために身体能力は高いが、転生者はステータスによってさらに強化されている。だから非常に危険な相手だ。


 しかしラウラはそんな転生者の討伐を当たり前のようにこなす毎日を送っていたという。諜報部隊から転生者を発見したという報告を受ければすぐに出撃し、得意の狙撃で暗殺してから本社の独房に戻り、1人っきりでの生活を繰り返していたらしい。


 そのため彼女の戦果は瞬く間に若い頃の親父の戦果を上回ってしまったって督戦隊の隊員から聞いたけど、それはちょっと信じられない。なぜならば親父は「転生者の天敵」と呼ばれるほどの実力者だし、あの男はこの異世界の転生者たちを絶滅寸前にまで追い詰めたのだ。いくら転生者の人数が多いとはいえ、ラウラがその戦果をたった1ヵ月で追い抜いたというのは信じられないけど………………でも、その転生者の天敵の遺伝子を受け継いでいるんだし、考えられないことでもないな。


 彼女がテンプル騎士団からいなくなっている間にメンバーも増えたし、設備も増設されていた。だからラウラが戻ってきてから俺は、新しく追加された設備を案内していた。


 やっぱり地下に飛行場を作った事にはかなり驚いていたよ。普通は地上に滑走路を作る筈なんだけど、タンプル搭は要塞砲もあるし、防壁の外に作ったら魔物の襲撃に晒されるからな。


 新しいメンバーの紹介を終えて部屋の中へと戻ってくると、ラウラは息を吐きながら微笑んだ。


「ふにゃあ…………あまり変わってないね」


「まあね」


「ふにゅ?」


「ん? どうしたの?」


「ねえ、あの棺桶は何?」


「えっ?」


 ラウラが指差したのは、彼女がいなくなる前にはなかったイリナの棺桶だった。


 俺のベッドの隣に鎮座する棺桶は、イリナが眠るのに使っている棺桶である。どうやら吸血鬼たちの中ではあのような棺桶の中にシーツや枕を持ち込んで眠るのが流行っているらしく、あの蓋の中を開けてみると可愛らしいピンク色の毛布や枕が置いてあるはずだ。


「え、ええと、イリナの私物だ」


「えっ? 何で?」


「ええと、吸血鬼はああいう棺桶の中で寝るんだって」


「へえ、そうなんだ。…………………ふにゅ? ということは、タクヤはイリナちゃんと一緒に寝てたの?」


 あっ。


 や、ヤバい! 1ヵ月も離れ離れになっていたからすっかり忘れてたけど、このお姉ちゃんは普通のお姉ちゃんじゃなくてヤンデレのお姉ちゃんだった…………………!


 うわ、どうしよう。せっかく帰ってきたばかりなのに下手したらまた懲罰部隊に逆戻りしかねないぞ……………。も、もしナイフを持って暴れ始めたら今度こそ俺が責任を取って止めないと!


 そう思って彼女を止める準備をしつつ言い訳を考えていると、ラウラが微笑み始めた。


「ふふふっ。タクヤはちゃんとみんなと仲良くしてたんだね♪」


「えっ?」


 そう言いながら微笑んだラウラが、俺を抱きしめながら頭を優しく撫で始めた。


 あれ? 前までだったらここで目が虚ろになって色々と問い詰められていた筈なのに、逆に褒められちまったぞ? どういうこと?


 まさか、ヤンデレじゃなくなっちゃったのかな?


「………………ごめんね、タクヤ。お姉ちゃんなのに迷惑かけちゃって」


「気にするなよ。今度はあんなことにならないように、俺もちゃんとサポートするからさ」


「………………本当に、ごめんなさい」


 もう謝らなくていいんだよ、お姉ちゃん。それを償うために懲罰部隊で戦ってきたんだろ?


 あのレナの一件は、俺にも責任がある。いつもラウラの隣にいたのに彼女を止めることができなかったのだから。もしあの時ラウラと一緒に買い物に行っていればレナを殺すのを止められたかもしれないし、ラウラならそういうすることをする可能性があったのにもかかわらず放置していたのだから。


 だから今度こそは、俺がお姉ちゃんをしっかりと見守る。


 もう二度と、離れないように。


 ラウラをぎゅっと抱きしめてから、俺は彼女の唇を奪った。1ヵ月も離れ離れになっていたのだから、こうして最愛のお姉ちゃんとキスをするのは久しぶりだった。舌を絡ませながら彼女を抱きしめていると、ラウラの柔らかい尻尾が俺の身体に巻き付き始めた。


 この癖はどうやら変わっていないらしい。こうやってキスをしている時に、ラウラは必ず俺が逃げられないようにと尻尾を巻きつけてくるのだ。こういうことをしている最中に逃げる男はいないと思うんだが、信用されてないんだろうか。


「愛してるよ、お姉ちゃん」


「私も愛してる」


 それに、彼女をお嫁さんにもらうって約束しちゃったしな。


 とりあえず結婚するのは成人になってからだな。子供を作るのも、個人的には結婚した後の方が望ましい。


「ふふふっ………………こうやってキスするのって、1ヵ月ぶりだね」


「そうだね。久しぶりだ」


「寂しかった?」


「当たり前じゃん。可愛いお姉ちゃんと離れ離れになっちゃったんだから」


 ラウラがいなくなったばかりの頃は、離れ離れになったせいでかなり落ち込んだからな。おかげで射撃訓練の命中精度がかなり酷いことになったし、1人しかいないのに夕飯を2人分作ってしまったことがあった。それに、部屋のドアを開ければお姉ちゃんが待っているんじゃないかと期待してしまった回数も少なくはない。


 彼女は俺にとって、それほど大きな存在なんだ。だから今度は絶対に離さない。


 近くにあったソファに腰を下ろすと、すぐに彼女がのしかかってきた。わざとらしく制服の上着のボタンを外し、大きな胸を揺らしながら微笑む。


 まさに、超弩級戦艦ラウラだな。


 それにしても、旅に出たばかりの頃はピンクと白の縞々模様だったのに、今はもう黒い下着を身に着けてるのか。


「おいおい、帰ってきたばかりだろ?」


「いいじゃん。お姉ちゃんはね、久しぶりにタクヤにいっぱい甘えたいのっ♪」


 ぺろりと俺の頬を舐めてから、彼女は小さな声で言った。


「それに、イリナちゃんは偵察に行ったんでしょ?」


「あ、ああ」


 イリナは今、バイクに乗って仲間たちと共に偵察に行っている。彼女以外にこの部屋で寝泊まりしている仲間はいないし、イリナが戻ってくるのは多分明日の朝だろう。


 つまり、この部屋にいるのは俺とラウラだけということである。


「ふふふっ。ねえ、甘えてもいいでしょ?」


「まったく……………」


 コートのポケットの中から、前に母さんから貰った薬を取り出していくつか飲み込んでから、俺は両手を広げた。


「―――――――か、かっ、かかって来い………………!」


 そう言った直後、俺は久しぶりにお姉ちゃんに襲われる羽目になった。




 

今更ですが、ラウラがレナを殺した後にタクヤにビンタされるシーンは、こうなる一部でリキヤがエリスをビンタしたシーンを意識しました(笑)

エリス系列のヒロインはどうやら主人公にビンタされやすい体質みたいですね。

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