ゲームの世界に入っちまった⁉︎
この作品は、閉じ込められた冒険者のダンジョン攻略の合間に考える予定なので、更新は遅くなってしまうと思います。
ご了承ください。
こっちの方が閉じダンより面白いと思ったら感想で言ってください。メインをこっちに変えるかもしれないです。
よろしくお願いします
1話 ゲームに入ちまった⁉︎
俺、鈴谷長人は言っちゃえば一匹狼の不良です。自分では、別に不良になりたかったわけじゃない。もっと青春を謳歌して、友達100人作って、可愛い彼女作って、わいわい楽しもうと思ってただけなのに、いつの間に名の通る不良になってました。確かに喧嘩は結構強いよ!だけどさもっと青春を謳歌してーんだよ‼︎大勢の友達とバカ騒ぎしてーんだよ‼︎なのに、なんで一匹狼の不良になっちゃったんだよ‼︎
「何言ってるの鈴人ー?」
「そうだよ、お前。ちょっと熱でもあんじゃねーのか?」
「うるせー!俺は今、心の叫びを声に出してるだけだ!」
この2人は俺の唯一の救いだ。このふわふわしてる感じの女が、俺の幼なじみの姫野風華だ。こいつはそのまま風華だ。そして、もう一人のこの男は小学校の頃に気があって仲良くなった、風見勇人だ。通称風人だ。
こいつらが、いなかったら俺はマジで一匹狼のただの不良だっただろう。
「俺さ、この前面白そうなゲーム買ったんだよ。だから3人でこれからゲームしようぜ!」
「あー悪りぃこれから塾あるんだ。だから今日はパスだ」
「それじゃあ風華は?」
「ごめんね鈴人。私これから友達とショッピングしに行く約束してるから、私も今日はパス」
「お、おおそうか、それじゃあしょうがないな。また今度ってことにするか」
「悪りぃなリクト。今度は行くから」
「私も今度は空けとくから」
「おう!それじゃあなー!」
はぁーまじかよ。どうすっかなー家帰っても何もやることねぇんだよなー…しゃあねぇーゲーム一人でやっかー。はぁー、最近暑いなマジでこんがり肉にでもなっちまいそうだよ。そんなこんなで俺は家に着いた。家に着くなりゲームの準備してカセットを入れた。
「よっしゃーなんか気分上がってきたぜ」
俺はコントローラーのスタートボタンを押した瞬間意識が飛んだ。意識が戻ると俺は、防具をつけて剣を右手に持っていた。
「なんじゃこりゃーーーーーーーーー」