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―― さらにあとがき

   ― 胃ガンについて




 あとがきの、さらにあとがきとなります。ここまでお読みいただいているみなさんには本当にありがとうございます。


 胃ガンが登場する作品を書くにあたり、わたしはいろいろな書物、またはウェブページを読んで回りました。そこで学んだことですが、胃ガンは比較的進行速度が遅い病気であり(初期段階に限りますが)、早期に発見できた場合、外科手術でほぼ完治するのも難しくないとのことでした。「ガン」と聞きましたら二言目には「不治の病」と繋げてしまうわたしでしたが、必ずしもそうではないのだそう。実際に、ガンのために手術で胃を完全除去されたにも関わらず、家事も子育てもばっちりこなすパワフルなお方の記事なども拝見しました。ガンは不治の病ではないのです。

 当初、ちあきの胃ガンは完治する予定ではありませんでした。手術は成功するものの、微量のガン細胞の取り残し、あるいは肝臓への転移を認めたために、今度は開腹手術に臨まねばならず、ラストシーンは手術室へと運ばれるちあきとそれを見送る航介と美知留、というプロットでした。しかし、書物などから学んだ「ガンは治るのだ」という感動、喜びをどうしても表したくて、急きょこのような終わり方へと進路を捻じ曲げてしまいました。このためにすこしの矛盾が物語中に生まれたことは否めませんし、実際にガンを経験した方、そういう方が身近におられる方、もしくはガンへの造詣が深い方には「ガンという病気を軽々しく描きすぎる」というふうに映ってしまったかもしれません。そのことについて、ここに深くお詫び申し上げます。しかし、わたしのように「ガンすなわち不治の病」と考える方は多くいらっしゃると思うのです。事実それに近い部分もあるでしょう。しかし、そうと決まったわけではないこと、そうと決めてしまってはいけないこと、そんなメッセージをわずかでもいいから発信したくてこのような形をとりました。どうかご理解願います。

 最後になりましたが、胃ガンを含め、重大な病は早期に発見することでリスクが大幅に下がるといわれています。健康診断、おろそかにしていませんか? 定期健診、受けておられますか? わたしには先日、市役所の健康増進課から、乳がんの検診無料クーポンが送付されてきました。近く空き時間をみつけて受診しにいこうと思います。病は他人事ではありませんものね。

 長くなりましたが今度こそおしまいです。最後までお読みいただきありがとうございました。すべての人々に愛を。


 こいしるつこ

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