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―― あとがき

   ― あとがき




 この作品は“あとがきありき”で書かれた小説です。


 私事になりますが、わたしにはふたつ上の兄がいます。その兄が、同い年の美人妻と愛しあった結果、来年の春にあらたな命を授かることになりました。ほんとうにおめでたいことです。来年は寅年ですから、うまいぐあいに親子三代同じ干支が続くことになります。こうなるとそのお家は末永く繁栄するのだとか。

 姉は女の子だと言い張っておりますが、このあいだの健診ではまだ二センチ程度のお豆さんだったということだから(ちょうど女性の親指ぐらいの大きさです)、これはもう母親の勘というやつですね。その勘、叔母のわたしとしては当たっていると嬉しいなあ。まあ、女の子にせよ男の子にせよ、生まれくる赤ん坊にはぜひともたくさんの人を愛し、たくさんの人から愛されてもらいたいと強く思い、それでこの作品を書いたわけです。

 なるたけ透明な人々を書きたいと思い、性別を感じさせない愛を表現したいと考え、本来ならばトップページに表記すべきであろう同性愛についての警告をついに載せずに終えました。そうすればちあきの性別が序盤で、しかもことさらのインパクトをもって皆さんに知られるだろうと思ったからです。このことで不快感を覚えられた方がおられましたら深くお詫び申しあげます。謝罪と同時に、必要な注意文をすぐに掲載いたします。ですので、その際はなにかしらの手段で御一報くださるとありがたいです。

 それではまた別の機会にお会いしましょう。お楽しみいただけましたら幸いです。


 2009年 冬のおとずれに

 こいしるつこ

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