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気になる幼馴染が女装系コスプレイヤーだった件

作者: 有田だいき

『私と彼の『イイネ』』


『今日も学校疲れたよ~甘いもの飲みたい……近所にできた人気のカフェ』と、カフェの写真を添えてりあえず投稿。

 数秒でイイネが50件。

 私は高校に通いながら、夜はネットで配信者をやってる。名前は本名まんま「RICO」。そこそこ人気なのだ。

 ネットで独り言をつぶやけば何十人から反応がきて、会話も弾む。

 たまに変な人もいるけれど、学校の集団生活が苦手な私は、ネットの世界での見知らぬ人との会話がとても好きだった。

 学校は『その地域』で育ったってだけで大半が集められる。そのせいで当然合わない人も多い。

 けれど、インターネットは価値観の合う人が集まるコミュニティが作れる。

 私はお化粧が好きで将来は美容関係の仕事につきたかったけれど、田舎の田んぼ道にポツンとできた高校ではそんな将来に参考となるような人はいなかった。

 お化粧は好きだけれど、別に学校に反抗したいわけではないのに先生に注意され、何かに熱中することが無い周りの子ともあまり話が合わなかった。

 女の子は大半はおしゃれが好きだと思うけれど、私は骨格に合ったメイク研究の勉強や海外のメイクが得意な女装する男性、ドラァグクイーンと呼ばれている人達などのアーティステックなものが好きだったけれど、皆は違うようだった。

 

 クラスで私がドラァグクイーンのアートパフォーマンスを友達に見せたけれど、

「ほんと、リコはバカみたいなメイクが好きだね。この人男だよ?オカマじゃん」

「キモいしケバいじゃん。リコはメイク上手だけど、変なの好きだよね」

と大声で笑った。

 それに合わせて、幼馴染の山田君も、

「ほんとだよな、ウケる」

と調子を合わせてきた。

 コイツは私と幼稚園から同じなのだが、どうも性格が悪く私をからかってくるので嫌いだ。

 母親同士が友達という田舎ではどうしても付き合いが増える間柄のため、いやいやながらお知り合いだ。

 顔は女顔で暮らすで人気なのだが、私は嫌いだ。

 もう一度言うが本当に嫌いだ。

 人の夢をバカにするヤツは嫌いなのだ。


けれども私はそれに対して、怒ることも言い返すこともできず、変かな?と苦笑いをして、

田舎の高校から見えるでっかい太陽を眺めた。


 ここは地獄だ。

 そんな過去を思い出しながら、私は田んぼ道を歩いて帰っている。

 高校の近くは少し繁華街になっているが、私の家の方角とは真逆なのだ。

 だから、さっきネットに書いた近所のカフェなんてのはかわいい見栄ってやつだ。

 うちの家の裏庭には狸がでるんだけれど、そんなのぜんぜんおしゃれじゃないからネットでは秘密にしている。


「ん?通知?誰だろう」

 誰かが私にメッセージを送ってきたらしい。

チェックすると、私の個人メッセージにネットで仲良くしている有名コスプレイヤーの女の子、アキちゃんから通知がきていた。

『あの……写真見たんですけど……もしかしなくても私たち、同じ町に住んでるかもしれません!もしよかったら一緒に来週土曜お茶しませんか?メイクのこととかも色々聞きたくて……』

 アキちゃんとは私が無名の頃から仲良くしている子で、ことあるごとにネットで相談事を互いにしあっている。

 お互いに今まで育ってきた環境や、学校に息苦しさを感じていること、メイクやボディーで表現をしたいという考え方が似ていて

今では一番の親友とまで言えるほどだ。

 しかし、現実で会ったことはなかったのだ。今までそうなりそうなタイミングは合ったけれど、アキちゃんに断られ続けてきたのだった。

 けれども、今日は珍しく彼女からのお誘いだ。

 ……とうとうこの時が来てしまった。

「どっ……!どうしよう……でも、うれしいし。会いたいな」


 インターネットで出会った人と実際に会うなんて!と両親に怒られそうだ。

 しかし、彼女のあげる写真を見るに、同じくらいの年齢だろうし、近所だもの。

 そう思って勇気を出して、

「いいよ!じゃあ飛びきりかわいいメイクして、カフェに12時に集合ね!」と返した。



         ※※※



「アキちゃん!お待たせ!」

 そのカフェはボックス席が個室になっていて、周りからは見えないようになっていた。

 周りを気にせず会話できるし、大人っぽい雰囲気だし、メニューはかわいいしで最高だな。

 そう思って席について目の前の光景に目を丸くした。

「は……?山田君じゃない?なんで?」

 そこにいたのはクラスで私をバカにしていた、幼馴染の山田君だった。

「え、やっぱ……わかる?」

「いや、わかるけど。え?なに?アキちゃんは?」

 スクして顔を隠しているけれど、十数年見慣れた相手を見間違うわけがない。

もしかして、バレないとでも思ったんだろうか。

「なに?私のことバカにしてるなら、あんたのお母さんに言うからねこのこと」

「え!親、親はちょっと勘弁してくれないかな……これナイショにしてるからさ……」


 そう言って、山田君はうえに羽織っていただぼだぼのパーカーを脱いだ。

 ……その下は、女の子の可愛いキャミソールだった。

「えっ?どういうこと?」

 混乱する私の前で、山田君はマスクをとり、持っていたバックからかつらを取り出した。

 素早くかぶってアイラインを引いたら……そこには、正真正銘アキちゃんがいた。



        ※※※



「あのさ……ずっと言おうと思ってたんだけど……タイミングなくてさ……ゴメン。だましてて」

「そうだよ!色々ぺらぺらしゃべっちゃってたよ!どんだけ恥ずかしい気持ちかわかる?」

私は顔が真っ赤になる。

 ニキビで悩んでる、みたいな簡単なものから、クラスで居心地が悪くて将来は勉強のために都会の学校に受験しようと考えている。

みたいな真剣な夢まで語ってしまっていたのだ。

「本当に……すまん。だますつもりなかったんだ。本当、最初はメイクの勉強のためにネットで検索したらお前と同じ名前のヤツがいるなって。その程度で仲良くなったんだ。

だんだんと、俺の学校と同じ日に体育祭をしてるなとか、で疑惑になって。家の中の写真を上げてからは確信をもってお前だとわかったんだ」

 アキ……山田アキラは自分のリアルの情報はほとんど話してこなかった。

 それで私はずっと気づかなかったんだろう。

 まさか幼馴染が女装するなんて思わないし。

「お前の相談事、バカにしてるわけじゃないよ。むしろ尊敬してる。お前がクラスで女装してるヤツのこと、自慢げに話してただろ?『なりたい自分になる努力をして勉強と練習して体を作って衣装を用意して。これはアートなんだ』って。

俺、それを聞いてさ。すげーうれしかったんだよ。

 けど、口に出たのはお前を茶す言葉で……俺、その日の夜、家に帰ってめちゃくちゃ泣けてきてさ。

 もうこれ以上我慢できない、って思ったんだ。カフェは個室だって窓から見て知ってたし、いつか来てみたかったから……」


 そうだ、田舎の男子高校生だ。

 おしゃれでかわいい女性向けの店に一人で入ることもできなくて、友達も誘えなくて苦しんでたんだ。

 ただ店に入る。それすらできなかった苦しさを今気づかされた。

 そして、それはあの時、苦笑いして苦しんだ私と同じなんだってわかった。


 お互いかわいいものが好きで、かわいいものになりたくて、表現したくて。

 だましてたんじゃない、『言えなかったんだ』。

 それは私も同じだ、ネットでど田舎でダサい高校生してますって言えない私。

 学校でも周りに合わせて笑って文句も言えない私。

「今日会いに来たのはさ……謝りたかったから。そしてさ、直接色々教えてほしいなって……虫のいい話かもしれないけどさ」

「バカ……謝ることなんか何があるわけ?じゃ、今日からもっと『友達』だね、アキ」


 私は、照れて顔が真っ赤だった。

 少し泣いてたかもしれない。

 けれど、アキのほうがもっと顔をぐちゃぐちゃだったから、オシャレの先輩の威厳は保てたはず……だ。



        ※※※



 それからアキと私は私の家でたくさんおしゃれを楽しんだ。

 あき…アキラは学校や今までのひねくれたイメージと全く違った。むしろネット上でずっと仲良しだった

 アキとして私と接してくれた。

 どちらも長年付きあっていたはずなのに、私は表面上の彼をずっと見ていたのだと

非常に反省したのだった。

 コンビニで一緒に新作の話題になっているスイーツを食べてみたり、学校の勉強をやったり、ダイエットだ!って足が細くなる筋トレをしてみたり、メイクの新作の色を試してみたり。

 とっても楽しかった。

 同性の友達とも同じように遊んだりしていたはずなのに、自分の「こだわり」を隠さずに話せることはとても気が楽であった。

 私の好きなアーティストのココシャネルの話を延々してみたり。

 メイクアップアーティストの動画を一緒に見て、討論したりなんかは皆とできなかったことだ。

 アキもオタクなことを周りに隠してコスプレをしていたので、気にせず好きな漫画の

話をいくらでもしてもいい相手がいることが嬉しいようだった。

 私はあまり詳しくなかったのだけれど、アキが笑顔でしゃべってくれるのが嬉しかったのでずっとうん、うん。と聞いていた。

 どうやら最近は好きな漫画で好きな女の子のキャラがイケメンとくっつきそうらしい。

 その展開がたまらなくピュアで大好きなんだと力説してくれた。

 そういえば、アキはどっちが好きなんだろう?今まで深く考えたことなかったけれど

一応女の私と部屋でずっと二人きりだけど、イマイチ恋愛や危機感みたいなものを覚えていない。


「ねえ、今更だけどアキって男の人が好きなの?女の子が好きなの?別に私は気にしないから言ってよ」

「え?は?え?なんだそりゃ」

 私は大変怒られた。

 コスプレイヤーの中では「好きな物」の表現として男でも女のキャラをやる。というのは割とよくあることらしい。

 女装と同性愛者とコスプレイヤーとかわいいもの好きは違うけれど、どれかくくれるものでもなくいろんなものがまじりあっている。

 そう言われたが、なるほど確かにという気持ちだ。

 だって私も女だけれども、少年漫画は大好きだし格闘技も見る。可愛い女の子の写真を見るのが好きだ。

 それのどこがおかしいのだろうか。


 女の子の恰好は「表現」として好きなので異性が好きという気持ちはある。というのもなるほどという気持ちだ。

 アキもそこは勘違いされやすく、なかなか伝わらない人もいると困っていた。

 ネットで自分が男だとこっそりと同じオタクの人に話したけれど、何度も勘違いされるので、もう女ということにしていたらしい。

「それは……たしかに大変だね」

「だろ?だから誰にも言いたくないってのわかるだろ?」

 そうなのだ。私たちはもう友達で、互いのことは十分にわかっていたつもりなのにそれでもまだ分かり合ってなかった。

 それではもう驚きで。

「やっぱり、『自分で言わないと』ダメ、なんだね……」

 はあ……とため息が出た。

 でも、たくさん肺から息が出たら、たくさん息を吸いたくなってきた。

 たくさん吸ったら元気が湧く。

「よし!もっと色々やってこうよ!」

「は?何?」


 もっとたくさん『言う』をやろう。

 私は携帯のムービーを自分たちに向けた。



          ※※※



「こんにちはー!今日は有名コスプレイヤー『アキ』ちゃんとのコラボ動画でーす!」

「よ、よろしく……」

「今日は新作ドラックストアコスメの紹介です!」

 アキは声を上げた。つまり……男の声を。けれども私たちは気にせず楽しそうにメイクを続ける。

 そんな動画を何本も上げているうちに、もともとあった知名度はさらに上がっていく。

『え、アキが男だなんて!嘘つき!最悪』

『リコちゃんの動画好きだったのに、コスプレ男とかキモい!』

『男と付き合ってんのかよ?アピールお疲れ様ですー』

『リコも何か言えよ、だんまり決めてないで』

『女装見に来たわけじゃないんで、コラボやめてください』


 たくさんのネガティブな言葉の嵐。

 ネットは私の自由な表現の場所だと思っていたけれど。それは違っていた。

 『みんなが求める、常識的なもの』なら自由に表現できるところだった。

 そして、その常識というのは、結局あの辛い思いをした教室と変わらないのだ……

 私は、それが嫌で動画を作っていたから。何度も何度も涙が浮かんではこぼれていく。


 もういっそ、アカウントを消してしまおう。

そう思って、ネットでの活動を辞めることをアキに相談した。

 放課後私の部屋でそのことを話すと、アキはしばらく黙って、

「お前がそう……言うなら」

とだけつぶやき、一人で壁をじっと見つめた。

「じゃあ……最後の動画、あげるから。そこで待っててね。終わったら打ち上げにあのカフェ行こうよ。1か月くらいだったけど、すごく楽しかったよ」

「……ああ……」


 カチリ、と動画撮影のためにスマートフォンを用意する。


「あの……今日は生放送になります。今日で私の活動はやめる予定です。皆さんありがとうございました。私とアキちゃんは付き合ってません。メイク仲間です……そう言っても信じない人は信じないと思いますけど。実際ただの友達です。また、アキちゃんにメイクを辞めろって言う人がいるけれど。そういうことはやめてください。あなたが嫌いでも、それを人に押し付けないでください。私はそういう人がいてアキちゃんが苦しむのは見てられません。かといって、批判されたからってアキちゃんを切り捨てて動画を作るつもりはないです。それはとっても恥ずかしいことだと思うから。それならと、もうネットで活動はやめます。私とアキちゃんはこれからも友達として、メイクやくだらない好きな物の話をしていきます。ネットにあげなくても

そのことは変わりません。今までありがとうございました……」


 ああ……あとさようならを言えば……もう私の活動は終わる。

 でもいいんだ。現実でも同じ悩みを持つ友達ができたんだから。


「さような……『待てよ!』」

 カメラの画面に突然アキが入ってきた。どうして?それに制服を着ているし、恰好も普段の男のまんまだ。誰が見ているかわからないのに、どうして……そこまでして。


「俺は……しっかりと自分をもってる『リコ』が好きだ……!

だから、アカウントは消さないでくれ……!」

「えっ、え?えええ……?!」

突然の告白に、顔が真っ赤になる。

リアルチャットコメントも

『え!付き合ってないってマジ』

『わ、すごいイケメンじゃん』

『おい!リアルタイム告白?』

『やばーい!ネタじゃなくマジ!?』

と一気に書き込みが増える。

 えっ、ど、どうしたら……どうしたらいいのだろう……

 頭が真っ白でパニック状態だ。それなのにアキはぐいぐい私に迫ってくる。

「どうだ?お前は好きなのか、嫌いなのか?はっきりしてくれ」

顔が近い……!真剣な表情、息がかかりそうなほどに……

 そして、私が出た精いっぱいの言葉は、

「ば、バカー!!!カメラ回ってるところで!言うな!!!」

とグーパンチだった。



      ※※※



 あのリアルタイム告白から、ネットの盛り上がりはヒートアップし。動画も全部消して、おさらば……とはいかなくなってしまった。

ネガティブな発言が多いのだろうなあと思っていたのだが、腹を割って話したことと

私たちのこのどうしようもないほどに青臭い関係になぜか好感度が上がってしまった。


 しかし、制服が映ってしまったことでリアルバレしてしまい自宅がファンに突き止められてしまった。

「キャーアキ君超かっこいいじゃん!」

「リコちゃんと同じ学校?リコちゃんも制服姿超かわいい!」

 ファンが何度も学校や自宅にやってくるので、周りで有名人になってしまった。

 有名人だとバレると周りも手のひらを返したように、イイネと言ってくれる。


 結局人の『イイネ』なんてその場その場の気分やノリでつけてたものなんだなと思った。

そう思ったとたんに、人からの『イイネ』も誹謗中傷もどうでも良くなってきた。

 だって、どうせこのボタンを押したり書き込んだ翌日にはそのことすら忘れてる人が大半なんだろうから。

 私は私に、アキはアキ。自分が『イイネ』だったらいいのだ。


 そして、吹っ切れたのもあり、お互いの両親にもことの内容をすべて話した。

 ずっとネットで友達だったこと、クラスで時折しんどい思いをしていたこと。その中で同じ趣味の人がいてうれしかったこと。自分の好きを表現する楽しさ。人からのバッシング、そのせいで自分の『好き』を辞めようと思ったけれど、山田君がやめないでくれと言ってくれたこと。そして、中には自分の『好き』に素直でいることで、その行為を好意的に見てくれる人もいたこと。

 それらをまくしたてて全部全部話した。まだ学生の、子供の小さな経験だったけれども。それでも一生懸命に考えたことも。


「はあ……そんなことがあったのねえ……」

 当然、顔出しでネット配信をしていることにたいそう怒られたものの、自分たちの夢や苦しんでいたことも伝えられ、数時間にわたる説教以外にお咎めはなかった。

 アキは女装がバレたことで家を追い出されるかと思っていたが、実はもうバレでいたようで、

「まあ……あんたの人生好きにするのが一番よ」

で済んでしまった。

「う、うるせーよ、バーカ。勝手に口だすなよババア」

「何?私もコスプレするよッ?いいの!?」

 アキのお母さんも実はなかなかの肝っ玉らしい。この息子にしてこの母ありというのか、その逆というのか。

 私の母はおっとりしたもので、

「一緒の趣味があるなんていいわねえ~」

なんていうほのぼのとしたものだった。

「そうそう、別にいいじゃない別に法律に反してるわけでもないんだから。『自分の好きに素直になる』それってとってもいいことよね」

と言ってくれた。

 自分の好きに素直になる、その言葉で私とアキは顔を真っ赤にして二人見つめ合ったのだった。

「『自分の好き』に素直になる……ね」



                 【終】






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