いざ、東京へ……
初心者2人組です!
週刊投稿目指して頑張ります。もしかしたら学校などがあり、無理な時があるかもしれません…
是非気軽に読んでみてください!!
「お客様、もうすぐ出発するので急いでください。」と後ろから話しかけられた。俺は「あ、すいません」と素っ気なく返した。
なぜなら初めて東京で開かれるアニメーションに地方から飛行機を乗り継いで行こうと考えて楽しみすぎてそれどころではなく、素っ気なく返してしまったのだ。
今日は天候が悪く、最初の便が遅れてしまった為乗り継ぎの時間がギリギリとなってしまった。急いで乗ろうとしたら階段を踏み外してしまい、足を擦りむいてしまった。この時俺は不幸が続いたため「今日は厄日か…」と感じていた。
しかし、これから東京のアニメショーに行くのだからそんなの関係ないと思っていた。
そう、この時までは…
飛行機に乗って少したった。初めての東京で初めての一人旅。東京はどのような所なのだろうと心を弾ませながら座っているといきなり、機長から「これから乱気流の多発する場所へと入りますのでシートベルトをしっかりと着用し、揺れに備えてください。」とアナウンスが入った。
それから直ぐに機体が大きく揺れ始めた。俺は大きな飛行機だから多分大丈夫だと考えたが揺れがさらに大きくなってくるので体に変な力が入り、客員からは変な汗が出はじめる。
俺が「ま、まさか墜落するわけないよな。アハハハハ」と小声で呟いた瞬間機体がさらに大きく揺れた。客席のあちらこちらにざわめきが生じる。そこで再び機長のアナウンスが入る「みなさま、本機はただいまから、緊急着陸へと入ります。乗務員の指示に従い、衝撃にそなえる体制をとってください」と。俺は頭が真っ白になり、しばらく聞き間違いだったのかと現実逃避をしていたが、周囲の悲鳴によって聞き間違いじゃないと証明される。
俺は冗談じゃないと思い「なんて厄日だ」と呟いた次の瞬間、たこあげのたこを強風の時に飛ばしたように、機体は制御を失い左へと大きく旋回しながら落ちて行った。
俺は死ぬ直後に「せっかくなら転生してーな」と馬鹿みたいに呟いて死んで行った。
後の事故の調査で判明したことだがらもともと整備不良でいたんでいた尾翼な乱気流で吹っ飛びら制御を失い落ちて言ったのだという。
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