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星の娘と異端者王子〜異界の少女は希望の光〜  作者: 春咲 友花
第一章 閑話
9/19

閑話 カエルムの日記①

 取り敢えず、閑話を何個かはさみます。


 今までの投稿していたのも、ちょくちょく直したりするかもです。

○月☓日


 今日は、、アルデバランが一人の少女を拾いました。珍しいこともあるものです。いくら相手が子供だと言っても、家に上がることを許すなんて。明日はきっと、槍が降りますね。



○月☓日


 どうやらあの少女は、アルデバランに懐いてしまったようですね。アルデバランは、あの少女といると、よく笑います。アルデバランのあんな顔を見たのはとても久しぶりです。おまけに自分で本を読み聞かせるなんて。朝起きたら、天と地がひっくり返ってた、なんてことはないでしょうか。



○月☓日


 言葉とは、便利なものですね。これが父性本能と言うのでしょうか。アルデバランがあんなに可愛がっていたのにも、納得がいきました。言葉が通じるようになり、あの少女がもっと可愛く思えてきます。



○月☓日


 今日は、窓の外を見ながら、少女が歌を歌っていました。なんて言っているのか、言葉の意味はわかりませんでしたが、少女の顔は幸せそうでしたので、見ているこっちも幸せになりました。



○月☓日


 今までの日記を読み返して思いましたが、いちいち少女、少女というのは面倒臭いですね。それをアルデバランに言ったら、「そういえば、言葉が通じるようになってからも名前聞いてなかったな」でした。全く、アルデバランったら、いつも変なところで抜けていますね。



○月☓日


 どうやら、早速名前を聞いたようです。『名前、覚える、ない』と言っていたから、俺が考える」と言っていました。



○月☓日


 今日は、アルデバランが少女に、文字を教えていました。名前はまだ決まっていないみたいですね。

 少女が来てから、家の中が騒がしくなりました。アルデバランも昔のように柔らかい表情かおをすることが増えてきました。本当に、あの少女には感謝です。

 




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