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magic×magic 〜ヒカリへ〜  作者: 奏ソウ
31/36

集結

凪沙と晴はもはやチートです(笑)

さて、他の場所ではイレギュラーが起こっていた。

まずは戸浦、浅瀬組の場所だ。

待機しているが、全く敵が来ない。

気配すらなく、かなり怪しかった。

そんなとき、瀬賀から連絡が。

連絡は宇佐美の魔法を組み込んだ例の黒いヤツを使用する。

「そっち来た?」

戸浦が答える。

「いや、全然来てない…。亮太は?」

「20人くらいってトコかな。」

「今フツーに喋ってるってことは勝ったの?」

「ヨユーでな。でもそうか…。のぞみんトコに敵はいねーってことは…」

「…凪沙たちのトコに…?」

「って可能性はあるな」

「…どうする…?」

「ちょっと待って。理菜ちゃん。周り誰かいる?」

「いや、いなさそう。」

「オッケ。俺たちは一応こっちに残る。1番中枢に近いから何があるかわかんねーしな。のぞみ達もそこで待機してたほうがいいと思うよ?」

「…でも」

「大丈夫。だって晴と凪沙ちゃんだよ?負けるわけねーじゃん。」

「…そっか…。わかった、待機する。」

「うん。…もし、今日の終わりになって連絡なかったら、そっち向かってくれる?」

「リョーカイ」


予想通り、かなりの人数は凪沙と晴の場所に集結していた。

ザッと数えると50は超えている。

「晴。こっち。」

「おー、悪い悪い、待たせた。」

2人も建物や地形を活かして戦っている。

ほどよく休憩がとれるので、激しい消耗もなく戦えるため、長期戦が可能だった。

「あとどれくらいいそう?」

「30ってトコかな?」

半分近くを倒したようだ。

「あと30か…ケッコー大変だね」

「だな。」

とりあえず水分を補給する。

「…凪沙。いくら長期戦が可能っていっても、俺はあんまやりたくない。」

「え、うん?それは私もだけど」

「だからさ、アレ、やってみよーよ。」

「昨日言ってたヤツだよね?」

「あぁ。」

「…いーよ。」


まず、2人は敵を1箇所に固める誘導をする。

上手いこと死角となる場所を使って敵を集める。

「晴。こっちはいけるよ!」

黒いので連絡をとりあう。

「俺も大丈夫だよ。」

「じゃあ、いくよ!」

「せーのっ!」

一気に建物から飛び降り、着地すると目の前には晴、周りには敵だらけだ。

敵はみな1箇所に固められていることに驚いていた。

もちろん、凪沙と晴の作戦であることはわかっているが、こうなってしまうと仕方がない。一斉に飛びかかろうとした。

「凪沙!」

「いつでもいけるよ!」

「オッケー!ダブルコール!」

晴が叫んだ。

『UNISON!』

UNISON。2人で一つの魔法を繰り出す技。威力は絶大。

ただ、簡単にできるものではなく、お互いの性格的な相性、魔法的な相性、力の相性、信頼感、タイミング、魔法力の多さ

など、いろいろな要因がピッタリと揃わなければ成功しない。

晴の考えていた作戦はこれだった。

もちろん、練習はしていないので、一発勝負。

『流星群!』

UNISONは魔法と魔法の掛け合わせで発動する。難易度も存在し、流星群は上から2番目のランクにある超高難度魔法。

おそらく、朝月全部でも成功させられる組はいない。

失敗すれば、もれなく相手の攻撃全てを喰らうことになる。

それも承知の上。いや、絶対的な自信があるからこそ、流星群を使った。そして…


一瞬強く光り輝いた。

それを桜原も瀬賀も戸浦と浅瀬も確かに見た。

凪沙と晴のいる方向に。

そのあとは無音。何も聞こえない。


「…亮太。聞こえるか?」

黒いヤツから晴の声が。


「のぞみ、聞こえる?」

同じく凪沙の声が。


基地に全員が戻った。誰も怪我はしておらず、無事だ。

すぐさま強い光の話になり、凪沙と晴が説明をすると、全員固まってしまった。

しかし、何はともあれ、100人近い敵の大半を倒した。

残っているのは20人プラスアイスラーの幹部と本人のみ。

幹部は5人。

次の標的はこの幹部たちだ。

だが、おそらくこのまま地上戦は行われず、次に戦うのは中枢のビルで、となりそうだ。

「とりあえず、宇佐美さんに連絡しないとね!」

凪沙が宇佐美と連絡をとる。


宇佐美が全員に話したいことがあるということで、みんなで集まった。

「まずはお疲れ。いろいろ話聞いたけど、まぁ、ビックリすることばっかりやな。あ、戸浦さん、はじめましてー。これからよろしくなー。」

なんていう調子のいい挨拶から始まった。

「ビックリするくらいみんなやること早かったから、作戦変更しようと思うんやけど、いい?」

電話越しに頷いても仕方ないので、返事をすると、よし、と宇佐美が次なる作戦を指示した。

「とりあえず、明日1日は様子見しといて。明後日僕らは朝月入る。ほんで一斉に攻め込むんやけど、役割分担しよか。誰かメモとって。」

ここは桜原がメモの準備をした。

「いける?まず、残り20人くらいはこっちの隊員と、そーやな…理菜ちゃんがリーダーやってくれん?僕は残りのみんなと先行かなアカンから、お願いしたいんやけど?」

「わかりました!」

「おっけー。終わったら僕ら追って来てな。ほんで次。緑明先輩助けるんやけど、それは凪沙ちゃん。」

「私ですか⁇」

「うん。単独行動になるし、力とか見てもいけそーやから、行ってほしいんやけど?」

「了解です。」

「凪沙ちゃんも助けたら来てな。で、晴くん。晴くんは、アイスラーと直接対決してもらう。」

「俺がですか?宇佐美さんのほーがいーんじゃ…?」

「いや、こん中で1番力あるんは晴くんや。お願いするで?」

「拒否権なんてないでしょ?頑張りますよ。」

「うん。ほんで残りの僕と亮太くん、智哉くん、戸浦さんがアイスラーの下にいる5人と戦う。これでいい?」

みんなが返事する。

「じゃあちょっと作戦速めて、決行は12月12日。つまり、明後日。明日はゆっくり休んで。」

『はい!』

「じゃあ、またね。」

宇佐美と連絡が終わった。

予定ではあと2、3話で戦いは終わります。


エピローグが1、2話あるのであと5話くらいですかね?


最後まで頑張ります!

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