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第一話
俺の名前は 稲雀残菊
「 残菊 ~♪ 」
ある男がギュッと抱き着いてきた
抱きついてきた男の名前は
空風霙
こいつは俺の幼馴染
幼稚園の頃からずっと一緒だ
幼稚園の頃
霙がほかの男の子に虐められたときに俺が助けてそれからずっとこんな関係
「 止めろよ… 」
「 残菊可愛い♪ 」
「 う…うっせぇ! 」
「 う…残菊怒った(泣) 」
「 怒ってない!それに泣くな! 」
俺と霙はずっと離れなかった
クラスも遊ぶ時も
中学になってから
俺は部活に入らず
霙は部活に入るが半年で辞め
ずっと放課後も一緒だった
このままずっとこのままが良いと俺ら二人は
思っていた
けど
ある女のせいで…
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「 稲雀残菊 空風霙君から離れなさい 」
いきなりある女から言われた
俺らのことを知らない
ある女に
「 嫌だ理由言えよ 」
「 何でもよ 貴方が私たちに協力するなら教えてあげればいいわよ 」
俺は感づいた
「 んじゃ ヤダ 」
この言葉をきっかけに
俺はこの女たちに虐められるようになり
不登校になった
続く