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異世界転生したら第21王子だったけど、許嫁も侍女も姫も俺に夢中で嫉妬の嵐 モテすぎて部屋に引きこもってます  作者: マーたん


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王子部隊、迷宮潜入!幽霊・罠・魔獣だらけのダンジョン大冒険

前回のお話は?

薄暗い洞窟の入り口。王子部隊は緊張の面持ちで立ち尽くす。

「…ここが噂の幽霊ダンジョンか」王子が呟くと、獣族戦士のひとりが足を滑らせ、頭から泥の池に突っ込む。

ルビルは魔法でライトを放つが、光が反射して洞窟の壁に巨大な顔が浮かび、幽霊かと思いきやただの岩の影だった。アリシアはその影に向かって矢を放ち、見事岩を貫通する。部隊は笑いと驚きの中、ついにダンジョンに足を踏み入れた。


迷宮の罠


ダンジョンの床には無数の罠が仕掛けられていた。落とし穴、炎の噴射、突き出す槍の壁。王子は指揮を取りつつ、ルビルの魔法で安全ルートを照らす。しかし獣族戦士は誤って宝箱を踏み抜き、中から飛び出した巨大スライムに襲われる。

「スライム…でかすぎる!」アリシアが矢を放つも、スライムは矢を吸収してしまい、逆に部隊の足元を襲う。部隊は滑って転がり、突如のギャグアクション満載で迷宮を進むことになった。


幽霊の間


奥の広間に差し掛かると、幽霊の影が無数に浮かび上がる。王子は魔法の盾で防御するも、幽霊は幻覚として各自の恐怖を具現化。ルビルは前世の悪夢を見て悲鳴を上げ、ステイシアは剣を振るが、幽霊の幻覚が次々と分身しているため攻撃が空振り。

アリシアは矢に特別魔法を込め、幽霊の幻影を次々と貫き、ようやく部隊は恐怖を突破する。


魔獣の巣


さらに進むと巨大魔獣の巣が現れる。牙を光らせ、爪を振るい、空中を飛び回る魔獣たちが襲いかかる。王子は部隊をまとめ、獣族戦士たちは連携攻撃、ステイシアは空中戦を挑み、ルビルは魔法で魔獣の足元を凍らせる。アリシアは魔法矢を連射し、魔獣の視線を引きつける。

戦闘は混戦となり、獣族戦士が魔獣に跳ね飛ばされて壁にぶつかる珍プレーも連発。王子は「…皆、無事か!」と叫ぶが、笑いながら立ち上がる戦士たちを見てほっとする。


ダンジョン最深部


最深部には、異世界勢力が設置した魔法結界と宝物庫が待ち受けていた。結界を解くため、王子は部隊と共に謎解きと魔法戦闘を同時にこなす。ルビルは魔法の光でルートを作り、ステイシアが物理的に結界の障壁を破壊、アリシアは精密魔法矢で結界を順次解除する。

最後の宝箱を開けると、強力な魔法アイテムが出現。しかし、アイテムは異世界勢力のトラップで、魔獣が復活して襲いかかる。王子部隊は全力で迎撃し、ついにダンジョンを制圧する。


クライマックス


部隊は疲弊しつつも、ダンジョンの宝と情報を持ち帰ることに成功。王子は「…これで王国の防衛力も増すな」と微笑む。ルビルは汗まみれで「二度とスライムは見たくない」とぼやき、ステイシアは剣を磨きながら笑う。

アリシアは矢を一つ取り出し、「でも、まだまだ試練は続くね」と言った。部隊は笑いながら森を抜け、次の冒険へ向かうのであった。


― 王子部隊、新たなる知恵:謎のアドバイザー現る


ダンジョン潜入を終えた王子部隊は、王都への帰還途中、森の中で不意に立ち止まった。

「…この森、妙に静かすぎるな」王子が呟くと、ステイシアが耳を澄ませた。


突然、枝の間から光が差し込み、一人の人物がゆらりと現れる。

銀色の髪、深い青のローブ、そして眼鏡の奥に宿る知性――その人物はゆっくりと頭を下げた。


「あなたがたが王子部隊ですか」

その声は穏やかだが、どこか異世界的な響きがあった。ルビルは眉をひそめる。「…この人、ただ者じゃないな」


「私はアドバイザーのセリオン。あなた方の戦略や戦術を補佐するために派遣されました」

アリシアは警戒しつつも、矢を緩め、静かに尋ねた。「どうして我々を?」

セリオンは微笑み、「貴国の安全は、ただ武力だけでは守れません。知恵と情報、戦略の連携が必要なのです」


情報と戦略の指導


セリオンは部隊を森の奥の安全地帯へ誘導し、戦況や異世界勢力の動向を詳細に説明した。

「ダンジョンの奥深くに眠る魔獣や異世界勢力は、あなた方が想像する以上に複雑な戦略で動いています。魔法の結界、トラップ、傀儡魔獣――すべては彼らの計算のうち」

王子は真剣な表情で聞き入り、ステイシアやアリシアも頷く。ルビルは魔法の解析用具を取り出し、データの検証を始めた。


訓練と試練


セリオンは王子部隊に特別な訓練を施すことを提案した。

「ただ戦うのではなく、戦場を読むこと。罠や魔獣の動き、敵の心理まで予測するのです」

訓練場では、幽霊や幻影を用いた戦術訓練、魔獣の模型を使った連携攻撃、異世界勢力を想定した戦略シミュレーションが行われた。

アリシアは驚くほどの精密な射撃術を見につけ、ステイシアは魔法陣を駆使した連携攻撃を習得。獣族戦士は罠回避と格闘戦術を極め、ルビルは魔法解析で戦局を読む力を強化した。


新たな脅威の到来


訓練の最中、森の向こうから異変の気配が迫る。

「異世界勢力が再び侵攻してくる!」セリオンの声が響く。

王子部隊はすぐに配置につき、アドバイザーの指示のもと、戦場を読みながら陣形を組む。

幽霊の群れ、魔獣の突撃、魔法障壁――セリオンの戦略で、部隊は次々と脅威を封じることに成功した。


信頼の構築


戦闘後、王子はセリオンに礼を述べた。「…君の知恵がなければ、我々はここまで耐えられなかった」

セリオンは静かに微笑む。「戦いは知恵と力の融合です。私はあなた方の力を引き出すだけ。次の戦場では、もっと重要な試練が待っています」


部隊は新たな力と戦術を身につけ、森を抜け、王都へと帰還した。

王子は思う――これから訪れる異世界の脅威、魔獣の群れ、裏切り者たち。

すべてに立ち向かうには、このアドバイザーの知恵と共に戦うしかない、と。


― 異世界侵略前線:戦略戦争


王子部隊は森での訓練を終え、王都に帰還するや否や、王国の防衛態勢がすぐに整えられた。

セリオンは大広間に部隊を集め、地図と魔法結界の図を広げる。


「我々は、異世界勢力の侵攻を単純に迎え撃つだけでは生き残れません。前線に出る部隊には、戦略的撤退、分断攻撃、そして敵の補給線を断つ作戦が必要です」


アリシアは眉をひそめる。「…つまり、戦闘だけじゃなくて、敵を誘導して戦うってこと?」

「その通りだ」とセリオン。「魔獣の動きや異世界兵器の特性を理解すれば、戦況を有利に作れる。次の侵攻は、北の森と黒岩の峡谷を通ると予測されます」


前線での戦術展開


部隊は北の森へと急行。魔法師団、獣族戦士、王子部隊の連携で、侵攻ルートを封鎖する。

だが、異世界勢力は予想以上に巧妙だった。影のように現れる幽霊戦士、瞬間移動する魔獣、結界で攻撃を遮る魔法師団――部隊は幾度も窮地に立たされる。


「敵は我々の動きを読んでいる…」ルビルが呟く。「予測不可能な魔法反応がある」

セリオンは冷静に指示を出す。「各自、攻撃と防御を入れ替えろ。魔獣の特性に応じて罠を変更する」

王子部隊は瞬時に陣形を変更。アリシアは魔法矢で敵の視界を遮り、ステイシアは魔法陣で防御結界を展開。獣族戦士は幽霊兵士を足止めし、ルビルは魔法障壁を解析しつつ破壊。


新たな脅威:融合魔獣


戦況が安定しかけたその瞬間、黒岩峡谷の奥から異常な咆哮が響く。

巨大な融合魔獣――ハイランドオークとゴブリンの血を引く獣が出現したのだ。

「…あれは、前線の突破を狙った融合魔獣か!」獣族戦士が叫ぶ。

王子は剣を握り直し、「全員、連携を崩すな!セリオンの指示に従え!」


融合魔獣の攻撃は激烈で、全員が必死に防御。だが、セリオンが指示する魔法陣とトラップの連携により、魔獣は徐々に追い詰められていく。

アリシアが最後の矢を放つと、融合魔獣は吠え声をあげ、崖下へと落下。

王子部隊は勝利を確信したかのように息を整える。


戦略戦争の終焉


その後も異世界勢力の侵攻は続いたが、セリオンの戦略指導により王子部隊は次々と勝利を重ねる。

魔獣討伐、補給線破壊、偵察任務、さらには幽霊兵士の排除――戦況は王国側に傾きつつあった。


戦場を離れた王子は、仲間たちに微笑みかける。「…みんな、今日も生き延びたな」

ステイシアは肩の力を抜き、「セリオンのおかげで、戦況が読めるようになったわね」

アリシアは誇らしげに剣を握り、「これからの戦いも、必ず勝つ」


セリオンは静かに部隊を見つめ、微笑む。「これで終わりではありません。まだまだ試練は続きます。しかし、あなた方なら立ち向かえるはずです」


王子部隊は前線での戦術を学び、知恵と力を融合させた。

そして次なる脅威――異世界魔王の本格的侵攻、王都奪還戦、さらなる魔獣の群れが待つ戦場へと向かうのだった。

次回も楽しみに

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