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忘れたくない

あなたの面影が

儚く消えて逝こうとする感触に

身ぶるいをする


薄暗がりの道を目を凝らし

ゆっくりと手探りで

そっと心の手を伸ばして


ゆらめくか細い灯のような

或いは薄く壊れやすい玻璃のような

もう増えることのないあなたとの思い出達

時の流れに流されないように

繰り返し手繰り寄せる


それは続いていく日常に

ふぅと消えて逝ってしまうようで

過ぎゆく時に

切なく狂おしい想いに駆られながら

それでも忘れたくないと

必死に何度も何度も手繰り寄せる


そっと吹き消えてしまいそうなあなたを

大切に大切に繰り返し手繰り寄せ

ひとつひとつ拾い集め抱きしめる


忘れてしまいたくない

今はいないあなたを

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