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君のいない部屋の中で
繰り返し繰り返し
思い起こす君の姿
君との触れ合いの日々
立ち止まり私を見る姿も愛おしくて
私を見上げる瞳
それは今はなく
誰もいない部屋
私はそこにいたはずの君の面影を探して
辺りをみまわす
いたはずの君の姿
もういない君の姿
口から君の名がこぼれる
あふれるように君の名を呼ぶ
ただただ君の名を呼ぶ
部屋にただただ響く君の名
その声が聞こえたなら
どうか姿を見せてはくれないか
君の名を呼ぶ
一緒にそばにもう一度
還ってきてはくれないか
君の名がふるえて響く
君のいない部屋の中で──




