表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/37

それは夕の刻

燃えるように染め上げられた

雲ひとつない赤の空


ふうわりと手招くように

紅いその身を優美に広げて

地に丘に乱れ咲く

幾多もの曼珠沙華


その花々に落ちる

高く遠い空からの赤の光


遥かなる天から赤の夕陽が降り注ぎ

より深く濃く赤に紅に地を染めて


赤い光と紅い花の邂逅

赤と紅は混じり合い

降り立つ赤の光に

紅い花びらはほうと染まる


風もなく音もなく

闇色に赤を染めながら

全てを隠していくように

夜の帳はゆっくりと降りて行った


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 夕刻に燃えるような赤の空と、地上に紅く乱れ咲く曼珠沙華の花々。雲一つなく、風も音もなく、夕闇がすべてを隠すように夜の帳を下ろしていく、息をのむような光景ですね。 深く濃く、されど優美に。…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ