表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/32

プロローグ

「蕾」第二部です。

大変申し訳ないのですが「蕾」を読んでからの方が分かりやすいと思われます。


初めましての方も引き続きこんにちわの方もお楽しみ頂けますように。

 



「待ちなさいよ!!!」



 はぁはぁと肩で息をして、でも思いっきり叫んだ。

 そうでもしないと男が馬を駆けてしまいそうだったからだ。

 そして、馬が走り出してしまえば、あっという間に視界からいなくなってしまう駿馬だと、身をもって知っていたから。


 いまこの時、声を上げなければ、

 もう、会う事は出来ない。


 ゆっくりと馬首を返した男は、相変わらず無表情だった。


 そして、相変わらず、気は見えない。


 それが口惜しくて、唇を噛んだ。


 拠り所が使えない相手と対峙するには、

 正面からぶつかっていくしかない。


 まだ自分の気持ちに整理がついた訳じゃない。


 でも、


 来てしまった。



 ここに。



 この場所に。






テンション高めなのは主人公の違いですかね。

おいおい青蘭&煌明(もちろん女官長様も)登場しますのでお楽しみに。


「僕は??」


……登場しないわけないでしょ、朴念仁……


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ