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第二十八騒動 迷子と双子再び

この小説の久々の更新〜!


でもソウジロウとあの二人以外は出てきません。


まぁ、何だ。この状況を一言で言うと。



迷っちった♪



やれやれ、この年で迷子かよ?俺も落ちたもんだ。さっき落ちたばっかだけど。あ、つーか森でいっぺん迷子んなったっけ?まぁあれは何だ。なりゆきだなりゆき。


・・・一人で言い訳寂しい〜。誰か救いの手をプリーズ。


・・・まいいや。にしてもすっげぇ複雑に入り組んでんなこのアジト。皆どうやって生活すんの?

「む〜ん、わかんねぇなぁ・・・。」

まぁ生活も気になるけど、今はこの迷路みたいなアジトの攻略が先だ。

「お?」

しばらく先に進むと、何と分かれ道が。何回目だっけ?忘れた。

「・・・ふむ。」

こーゆー時は・・・。

「迷った時は左の法則だな。」

いや、特に迷ってないけどね。次の分かれ道が来たら左に進もうかな〜とか思ってたし。


「「そっちは行き止まりです。」」


あ、そうなの?

「いや〜すんませんねぇ親切に教えてもら・・・。」


いや待て待て待て。


「誰や?」

後ろを振り返れば・・・。


「あぁ、おめぇら。」





何と森で会った双子に再会しました♪








・・・。








って待てや。





「何でここにおんねん。」






「「・・・。」」


無視かい。


「・・・で?こんなとこで何してんだ?」

これ肝心。盗賊のアジトにこんなちっこい奴らが普通にいるってのは不自然だろが。ん?ひょっとしてこいつら奴らの仲間?

「「違います。」」


あ、思考読めるんだっけ?


「「はい。」」

「いやそこ返事せんでもええがな。」

この子らはおそらくボケ体質なんだと思う。

「「私達はボケではない。」」

ツッコまれた。

「・・・あ〜、もいいや。」

まぁとによりかくより・・・。

「お前ら、ここのルート知ってんのか?」

さっきだって行き止まりって教えてくれたし。

「「はい。」」

おぉ、ありがたきお言葉。

「じゃ、何ならこっから出れる方法教えてくんねえかな?」

「「・・・。」」


そこ無言になるとこか?


「・・・この道を・・・。」

双子の片割れが指をさす。つーことは教えてくれんのかな?


「この道を真っ直ぐ行き」

「そして次の分岐点を左に曲がり」

「前と左右に分かれた道に出て」

「その道を右に曲がり」

「そこからしばらく歩けば」

「途中右の壁にある横穴は通らずに」

「さらに真っ直ぐ進めば」

「また分岐点に出て」

「その道の左側を通れば」

「四つある階段のうち」

「右から二つ目の階段を登れば」

「あなたは地上に出られるはず。」




・・・。












よっしゃ理解できた。


「サンキュー、助かった。」

双子に礼を言って、言われた方向へと歩き出す。


「「一つ聞きたい。」」

「は?」


いきなり呼び止められた。


「あなたは」「これから先」

「たとえどんな困難が立ち塞がっても」「たとえどんな強大な敵が現れたとしても」

「決して諦めずに」「自分にとって大事な者を」


「「守ってゆけると・・・誓えますか?」」



・・・。


いきなり何言い出すんだこいつら?



「そりゃ当たり前だろ?」



俺はごく普通の返答を返した。


「「・・・。」」

「それだけか?じゃ俺は行くぞ。お前らも早くこっから出ろよ。」

こんな所にいれるんだから脱出ぐらいは出来るだろ。何かこの二人といると変な感じになってくんだよな。


・・・何が変なのかよくわかんねえけど。


俺はとっとと歩き出した。しばらく歩いてって振り返ってみると、双子はすでに消えていた。前回突然消えたし、あんま驚きはしなかった。






「「・・・。」」


ソウジロウが去った後、双子は再び同じ場所に現れ、ソウジロウが歩いていった道を見つめていた。

「あなたは私達が」「今まで見た人間の中で」

「一番強くて」「一番優しい」

「心の持ち主であることを」「私達は知っている」

「でもこれから先」「邪な者達が」

「あなた達の行く先に」「立ち塞がってゆくでしょう」

「漆黒よりも深い」「暗い暗い暗闇の道を通ることになるでしょう」

「彼らの狙いは」「あなたが守るべき者なのだから」

「でも」「それでも」

「その暗闇の道に」「自ら突き進むというのであれば」


「「私達は見守り続けよう。」」





そしてまた静寂が訪れた。














「あれ?この道を真っ直ぐだっけ?」



ソウジロウはまた迷っていた。


作 よ!久しぶりだなソウジロウ。


ソ まったくだ。今まで何してた。


作 え、いやぁまぁ・・・。


ソ ?どした。言いよどんで。


作 ・・・実はな。


ソ うん。


作 ・・・もう一つの小説に力入れすぎててさ・・・。


ソ ・・・・・・・・・・・・・ホォ。


作 いやごめんホントごめんこの小説の新しいネタが思いつかなくてどうしようか悩んでた時にふとピンときたネタが出来てそれを別小説に生かしてみようかなって思ってたらそっちに気が行きすぎちゃってってホントごめんってだから日本刀しまってくれってあぁ銃の撃鉄も下ろさないでくれ頼むからホントゆるし


【シャキンシャキーンズガガガガガガガ】


ソ それじゃ、また頑張ってくんでよろしく。

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