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戒めの風使い

この短編物語は『シール ー消された島と真実ー』に登場するキャラクターの物語です。

お時間あればこちらも見てくださいね


*2012/10/1内容更新

当初の予定は旅立ちまででしたが『シール ー消された島と真実ー』で語られない部分を追加したく更新

短編から連載に変えられず、しかも削除しないようにの警告出たのでやもえずこちらに追加しました

この世界は昔五つの大陸が存在していた。

しかし今は四つの島しか存在しない


そのうちの一つに魔族の島があった。

その島で生まれてくる者には、なぜ一つ島が無いか? 

そんなこと気にする者は誰もいない。


ここに生まれてくる者は二通りだ。世界を混乱と闇に導き、欲望のままに生きて行く者。

もう一つはただ強くなりたいと望む者だ。


今日もまた魔族の卵がかえる。


「最近は魔王様のおかげで、各地で争いはあるけど、栄養は足りてないなぁ~」


ここは魔族の卵管理場だ。彼らは親を持たない。世界中の混乱、欲望、悲しみ、絶望、恐怖が塊になって卵となる。

世界に卵になる要素が有る限り絶滅することはない。

しかし鈍いが広がり生きる者が意思を失っている。それが栄養不足の原因だ


「どの卵も魔王の素質がない。幹部になれる力もなさそうだな」


今日孵化しそうな卵が集められた。

どれもこれも闇の力を秘めた卵ではない。

闇の力を発する卵は、卵の時点で周囲を攻撃し始め、周りの卵から力を吸い取り腐らせてしまう。


一つまた一つと殻が割れて中から出てくる。


「低級なガーゴイルばかりだな」

しかしガーゴイルは飛行能力にたけ、ずる賢い。その為偵察部隊としての魔族の地位があった。


そして今日最後の卵がかえった。

「わははは!? みんな見ろ! おかしなのが出て来たぞ」


「何ですかそれ! まるでガーゴイルの猿って感じだ」


生まれてきたのは赤色の体に悪魔の翼を持つ猿だった。

人の形やドラゴン、機械、獣人の姿をした魔族は生まれてくるが、ほとんどが黒み帯びているのが魔族の特徴だ。


しかし鮮やかな赤色は珍しかった。

色彩が白や、鮮やか色になるほど能力が低く使えない。魔族はそう言う。


「ギィーギィー」


「こいつ泣いてますよ! 甘えるなよ!」


「…… サクッ!? 」


「イテェー」

生まれたばかりの魔族でも本能的に戦えと育つ。

管理場の者が攻撃すると思い、まだ自由の効かない体だが精一杯の攻撃をした。

しかし周囲を驚かせたのは、この子が生まつき武器を所有していたことだ。

小さい武器だ。まるで武器もその日に生まれてきたかのようだった。

武器は不思議で、柄の両端にそれぞれ反対を向くように鎌が付いていた。


「このガーゴイル擬き! たださえ、使えないやつばかりなのに」

そう言うと管理場のものが、窓から捨ててしまった。


周りの者はそれを見て何も言わない。

捨てられることはよくあることだ。


捨てられた者は、飢えて力尽きるか、運良く強い者に拾われ、手下として育つかだった。


この子はどちらでも無かった。


「なんじゃガーゴイルの赤ん坊が降って来たぞ」

拾われたのは年老いた魔族の神官だった。

もう力を失い、老い先短かったこの神官は、残りの人生をこの子と過ごすことにした。


三年が経ち、この子は『カイ』と名前をもらっていた。

カイは成長が速くすでに言葉を話し、理解することができた。


これも魔族の神官が毎日のように話し掛け、大切に育てられた結果だ。


しかしこの神官も一年後、この世を去った。

最後に神官はカイと出会えたことを嬉しく思う。その言葉と、カイに特殊な力を授けた。


かいと言う名の能力、名前と同じ能力だ。

カイに長生きさせたく授けたこの技は、相手の心に自分と戦ってはいけないと言う戒めをする技だ。

そのため相手の全ての特殊能力発動を止めることができる不思議な能力だ。


この日カイは強いって何かを探す冒険が始まった。


「じぃちゃーん おなかすいたよ~」

歩けど歩けど腹の足しになりそうな物は見つからない。


「よう!?小さいの 子分になれ!」

ゼリー状のモンスターが喧嘩を売ってきた。


「なんだ、ドロドロしやがって」

おいらは空腹でイライラしている。しかしゼリーマンと呼ばれるモンスターは、おいらの態度が気にいらず攻撃を仕掛けてきた。


「うわぁ!? 」

ゼリーマンが体からゼリーを取り出し投げつけてくる。

攻撃が当たるとゼリーはくっついて離れない。


「ほらほらほらほら! 」

ゼリーマンはどんどんゼリーを投げてきておいらの顔以外全てを覆ってしまった。

「勝負あったな!降参すれば許してやる」

ゼリーマンはにたにたしながらおいらに言う。

おいらは誰がお前何かに降参するかと言って、何とかゼリーの塊から抜けようとしている。


「ピン......ほらピンッ」

ゼリーマンは馬鹿にするように、おいらにデコピンを食らわす。


「くっそぉー やめろー」

しかしゼリーマンは楽しそうに攻撃する。

「悔しいの?んじゃ泣いちゃいなよ」


その言葉が、おいらを余計に悔しがらせた。しまいにはおいらは、涙を流して、もがいた。


「弱いのに意地はると死んじゃうよ」

ゼリーマンが大きなゼリーの塊を顔に近づける。

「ゼリーの中に顔が入ったら窒息だ」

ゼリーマンがおいらを脅した。しかし


「戒!!」

おいらがそう言うとゼリーは剥がれて行く。

「戒! 戒!! 戒!! 戒!!!! 」

完全にゼリーが剥がれた。

「ぶっ飛ばしてやる! 」

そう言うとおいらは、一緒に成長している鎌を回転させ、風を前方に作りだし、ゼリーマンに攻撃した。


「ブシャッ!?」

ゼリーマンは、体を維持出来ず。潰れた。


「このチビ猿覚えておけよ」

そう捨て台詞を吐き地中に逃げて行った。


おいらは余計な体力使ったよと嘆きながら、歩いて行く。


数分後、洞窟の方から美味しそうな匂いがしたのに誘われ、洞窟に入って行った。


「食べ物だ! 」

おいらは食べ物を見つけ必死に頬張る。

肉に、果物に、野菜に、魚なんでも来い!


「鉄拳パンチも食ってきな!? 」


「バサッ バサッサッサ バタッ」

おいらはその言葉と共に、強烈な一撃をくらい吹き飛ばされた。


「猿が人の飯食いやがって」

そう言うと鎧を纏った大男がおいらを洞窟の外に放り出した。


おいらの敗北だった。しかしその場の空腹は満たされた。


数時間後、顔を晴らしたおいらは、洞窟の方へ歩む。


洞窟では、さっきの大男が寝ている。

おいらはそれを見て、大男の食べ残しを近くにあった布に詰め洞窟を後にした。


数時間後、おいらの些細な抵抗で大男が怒りだす。食べ物以外に顔や体に落書きをしたからだ。



数年後

「戒!」

「おいらの前では特殊攻撃は無効化される」

そして、鎌を上手く使いこなす。

近距離では斬りつけ、距離があれば、鎌を回転させ、風を作り出す。

その風は今ではかまいたちと呼ばれ、切り裂き効果がある攻撃になっていた。


「おいらの勝ち! 食べ物ちょうだい」


喧嘩を売れば勝って食べ物をもらい。


強い者を見つければ、戦いを挑み勝ったり、負けたり。

ひどい時は重傷を負うこともあった。


しかしおいらの頭の中は誰にも負けないこと。

それを常に戦いを求め、空腹を満たすこと考えるようになっていた。

強いやつほど美味しい物を食べられる。そう思ったからだ



「お~い カイ」


おいら呼ぶ声だ。

何でも、魔族の集まりがあるみたいだ。

おいらが生まれてからは、こんな事なかったからおいらは不思議に思う。

しかし集合してみればものすごい数の魔族だ!

中には他の種族もいるみたいだが、これほどの魔族がいたのかと驚く。


賑わう魔族の群れの上空が急に暗くなった。今までも暗かったが、更にだ。

突然空に男が映る。

「時は満たされるまで後わずか お前らの力を使うぞ」


「なんだあいつ? 」

おいらはその男を見て言うが、隣にいた者が説明してくれた。

ジャビス司令官と言われ、かつて魔王様の右腕として働いていた男だ。

冷静沈着、陰の支配者と言われ数々の修羅場で作成立案し行動してきた。

今は小太りな中年の人間の姿をしているが、人間界で欲望を餌にいまだ成長している。

何でも人間の欲望塊と言われた学者から栄養を得ているという話だ。


「おいらとどっちが強い? 」

おいらのそんな質問に、周囲は笑わず距離を置く。

うかつなことを言ったりして、それに巻き込まれ命を失いたくないからだ。

司令官は残虐であることも伝えられている。


「よし! あいつはおいらが倒して食べ物もらうんだ」

おいらはそんな事お構い無しだ。


司令官は、まず獣人族の生き残りを始末しろと指令を出してきた。

そして「戦え! 心がすべて闇で覆われるまで戦え!! 」と言う


おいらはなんだかおかしな気分になってきた。頭の中がどんよりしてくる。

まるで真っ黒い雲が頭の中を覆う気分だ

心を闇で覆えとそう何度も誰かが叫んでくる。


「うるさいな~ 」

そう言って周りを見渡すと周りの物の様子がおかしい。

すべてを闇に、そうつぶやいている。

目は闇で覆われ黒くなっている。

話しかけてもこちらの声が聞こえていない


「行け!!!! 」

その合図とともにゆっくり魔族が同じ方向に向かいだした。

おいらも押されるように動き出す。


しかしふっと気付いた

獣人って強いのかな?

もしかしたらこの島の外には、強いやつがいっぱいいるかもしれない

そう思うとおいらは先に行って強いやつを探して戦ってみたくなった。


「強いやつ待ってろよ! おいらが一番強くなってやる!! 美味しいものはおいらの物だ!!」


そう言っておいらは別の島へ旅立った。



おいらは次の島に向かっていた


旅立ってから、獣人達の住む島で数度の戦闘をし、おいらも武器も強くなっていた


今度の目的地は昔ドラゴンが住んでいたと言われる島だ。

皮膚が硬く、魔法のダメージはあまり期待できない種族だ。

どんな強いやつでも、おいらがぶっ倒してやる。


今のおいらの戦闘方法だ。

武器攻撃は、両刃の鎌が両端に付けられた特殊な武器。

この武器はおいらが生まれたときから、持っている武器でおいらと共に成長する。

接近戦ではこの武器を使い斬りつける。

武器を回転する事で切れ味を増す。

また回転する事で、斬撃を発することもできる。

武器を高速回転させることで、前方に竜巻を作り、鎌から発せられる斬撃が竜巻を伝って相手を斬りつける事が出来る。

これをおいらはかまいたちと名付けた。


かまいたちは、おいらの体から放つ闇を吸い込むと、竜巻を作り周囲の物を吸い込みながら威力とスピードを増し、相手を攻撃する。

直撃すると相手は体を引き裂かれ、巻き込んだ物の力分だけ打撃ダメージを与える事が出来る。

これをおいらはブラックホールキャノンと名付けた。


これ以外に二つ名、戒めの風使いの由来になっているかいという技を使う

相手の技に戒め《いましめ》を与え、攻撃を封じる事が出来る

この攻撃は封じたい相手に向かい「戒! 」と叫ぶだけの技だ。

おいらを育ててくてた老魔神官に教えてもらった唯一の技だ。


おいらの弱点としては、物理攻撃に弱く、打たれ弱い。

普通魔族は日の光を嫌うがおいらには関係ない。

やさしい老魔神官に育てられたせいか、性格は優しく、おっとりしている面もある。


「この島には誰もいないのかな〜 」

おいらはぐるぐると飛び回り強い相手を捜していた。

強い者は、美味しい物が食べられる。

だからおいらは、戦闘に勝てば美味しい物が食べられると考えていた。


しかし飛び回っても、岩山や谷ばかり。生き物が見つからない。

なぜかうまい水が流れていただけだ。


「ここの水はうまい! なんでだ!? 」

おいらはそう言い、どんどん水の流れをさかのぼって行く。

そうすると、池に辿り着いた。

この池に秘密があると、考えたおいらは池の中を探索すると、水中に木があるのを発見した。


「木があるぞ あ!? 」

木に二つだけ金色の実がなっている事に気付く。

二つとも穫って、水面にあがった。

しかし水の味は変わらない、あの木はここの水で成長しているだけだった。


「…… まずい!?」

とりあえず実を一つ食べてみたがとてもまずくて、おいらは涙を流し、口をゆすぐ。

しかしなぜか体が洗われた気分だった。


この後再び、島を探索していると洞窟を発見した。


暗がりだが、おいらは闇夜も普通に行動できる

「何か無いかな〜 おいら腹ぺこだよ」

奥に進むと無数の岩や、矢が降ってくる。


「あぶない! あぶない!! 」

かろうじて避け前に進む。

「誰だよこんな事するやつ。 ぶっ飛ばしてやるー 」

武器を巧みに使い、猛ダッシュまで仕掛けた。


そして卵が沢山ある間に辿り着いた。


「食い物発見!! おいらのもんだー 」


「ドカッ! ドッドッ ドカァ〜 」

おいらの体はお腹に衝撃を受け、更に巻き上げるかのように、二発お腹に衝撃を追加され、体が浮いた所、トドメに顎に何かの回転攻撃が来た。


地面に落ちた時あまりの痛さに涙を流しもがく。


「食べ物じゃありません!! 」

そう女性の声が少し離れた所からした。

「魔族のおさるさん。このまま帰ればこれ以上は怪我しないですみますよ」

声の方を見上げると女神官がいた。

そして自分の付近は女武道家がいる。

ともに人間だ。


前の島で出会った人間の仲間だろうか?

おいらはそう思った


「まったく、レイナが作った罠って効果無いですね 」

女神官はあきれた顔でそう言っていた。


しかしおいらには、そんなの関係ない。

例え前の島で出会った人間の仲間でも、いきなり不意打ちをくらい、気付けば泣きながら地面に寝ていた怒りがあった。


「おいら怒った! 勝ったら全部食ってやる 」


女神官は、すかさず武道家の力と防御力を上げる。そしておいらには眠り魔法スリープを唱えた。


「戒! 」

「…… 」一瞬何事かと思ったみたいだ。女神官はおいらの能力に気付く。


武道家に技を封じ込める事が出来るみたいですと促すが、武道家は全然気にせず嬉しそうだ。


「お前むかつくなー 」

おいらは武器を構え回転させ始めた。


しかし「ドカァッー 」

今度はおいらの体がくの字に曲がる。

横腹に拳がめり込んでいる。


「何かあったの? 」

もう一人女戦士が現れた。

なんだか眠そうだ。


武道家がその女戦士に手を振り喜んでいる。


「なんだ侵入者か〜 あたし専用武器ないしスティアが倒して 」


その声と同時に武道家が構え、だんだん光を帯びてくる。


「戒! 戒!! 戒!!! ・・・ 」


武道家は、上手く力を溜める事が出来ない


それを見たおいらは武道家を見て笑みを受けべた。


しかし「ニコ 」武道家が笑顔でおいらを見

「ドーン!!!!! 」そう言いながら、嬉しそうにおいらを殴った。


今度はおいらの体が逆にくの字に曲がる

この武道家の攻撃力とスピードにおいらはなすすべ無かった。


ここで取って置きとばかりにおいらは、ブラックホールキャノンを放とうとするが、武道家の攻撃はおいらの攻撃を阻止する。


しまいに女神官と女戦士に手を叩き見ててと言い出した。

その後武道家は連続攻撃を繰り出す。宙に浮くおいらを更に攻撃し続け、洞窟の外まで吹き飛ばした。

そして、両足を持ちながら足を軸にフル回転。

笑いながら周り最後は海に向かっておいらを投げた。


「お疲れさま〜〜〜 」

そう三人はいい洞窟に戻って行った。


おいらはしばらくダメージで、海に浮いているのが精一杯だ。

「グスン くそぉー 」

そう泣きながら、獣人島に流れ着いていた。


「お腹すいたよ〜 」

おいらはそう言いうろうろする

やがて円盤形乗り物の前に辿り着いた。

中に入りうろうろすると、ケースの中に入ったドラゴンを発見した。


「なんだお前も暗闇を受け入れたのか? 」

魔族の島を出る時、声に操られ皆の目が暗闇に支配されていたときと同じだと感じる。

「しっかりしろ〜 」

ケースを叩きながらドラゴンを励ます。

魔族である、おいらにはわかった。このドラゴンは闇と戦っている。

でも、体力を失い、力が出せず、後少しで支配されそうだと。


おいらはなんとかしようとケースを攻撃し始めた。

しかしケースはおいらの攻撃じゃ壊れそうにない。

それでもおいらは攻撃し続ける。

「気合いだ!根性だ!! 壊れろー! 」


だんだん攻撃が一点に集中を見せる。そしてケースの破壊に成功した。


「とりあえずこんなもんしか無いけど食って体力付けろ! 」

おいらはドラゴンの島で見つけた実をドラゴンの口の中に放り込んだ。

そして吐き出さないように、口を押さえつける。

よほどまずかったのかドラゴンは、じたばたし始めたが、やがてドラゴンの体は金色に輝き、闇から解放された。

どうやら、心の闇を取り除くアイテムみたいだ。

元々闇の体のおいらには、何の効果があったかはわからない。


おいらはしばらくドラゴンと会話をし、このドラゴンがアンティと呼ばれる男の仲間だと知った。


「そっかぁ あいつと知り合いか」

おいらはアンティとは戦った事があり、お互い強さを認め合う。

そして、仲間にならないかと言われている事をドラゴンに教えた。


そしてドラゴンの島で戦った人間が別のグループである事も知る。


ドラゴンの名前はドラン。

おいらはこいつと話し合った結果、今のおいら達は弱すぎる。

だから強くなってアンティとまた再開する事に決めた。


その夜、おいらはドランを連れて次の島に、強くなる為の旅に出た。

今後戒めの風使いは『シール ー消された島と真実ー』でいろいろと関わって行きます。

読んでくれて有難うございます。

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