『イチャモン』『悪口』と『批判的感想』の違い
よく知りませんが、感想欄に『ここ、ちょっとおかしいよ』と書かれただけで過剰反応してしまわれるユーザーがたまに?よく?いらっしゃるようです。
それで傷ついたのか、感想欄を閉じたり、退会してしまわれたり……
よく知らないので勝手なことは書けないんですが──
ただ──
『それってほんとうに傷つくようなことなの?』とは思ってしまいます。
イチャモンや悪口みたいな感想とそれは違うよ? と言いたくなってしまうのです。
書いてある内容には何も触れずに『くだらん』『つまらん』みたいなのはただのイチャモンです。
書いてある内容には触れてあるものの、『どうせかわいそうって言ってほしいんだろ』『作者の人格の低劣さが透けて見えるわ』みたいなのは、他者への想像力に欠けた、ただの悪口です。
『〇〇って書いてありますが、ここ、おかしいですよね? だって序盤に△△って書いてあるのに』
『私の知識によるとそこ、間違ってますよ』
『主人公の考え方に反する、こういう考え方もありますよ? そしてそれも正しい考え方だとされています』
↑
さて、こういうのはイチャモン、悪口でしょうか?
褒めてほしいところにこういう感想が来たら、ストレスになってしまうでしょうか?
でも、これらは、少なくとも私が考えるに、あなたの作品をよりよくするための、ありがたい批判的感想です。
アドバイスみたいなものをされることもあるかもしれません。
それを『なるほど』と思ったら取り入れてみてもいいけれど、べつに取り入れる必要はありません。
ただ、頭の片隅にでも置いておけば、そのうち役に立つかもしれない程度のものです。
それでもそれをもしプラスに使えたなら、あなたの作品のために有益な感想だったといえるものです。
褒めるだけされたいのでしょうか?
それではいつまで経っても自己満足のままで、あなたが成長することはありません。
イチャモン、悪口と批判的感想を混同しないでください。
よかれと思って批判的感想を送ってみたら、退会されてしまった──
これでは感想を送った側のひとも傷ついてしまいます。
傷ついたのを見て『ざまぁ』と思うのはあなたの勝手ですが、イチャモンや悪口に傷ついて退会した場合は『ざまぁ』と思うのはイチャモンつけた側のほうです。
願わくは、イチャモンだの悪口だのは取るに足らないものですので『バーカ』とでも心の中で見下して、でも表に出すと荒れるので、「ありがとうございます(*^^*)」とでも返してあげましょう。
そして批判的感想は、めんどくさかったり無理だったりするなら受け取らなければいいし、なるほどと思うなら取り入れればいいし──
とりあえず──
折れないでください。
書いたのを読み直してみて思ったのですが、これらとはまたべつに『マウントを取りたいだけの感想者さん』というのもありますよね。それはまたべつの話──←補足がめんどくさいだけ
とりあえず、『文体』で区別できるようには思います。