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小椋夏己の創作ノート  作者: 小椋夏己
2021年  7月
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名前を決めよう

 前回の「 3 生きた女神」に書いたような経緯(いきさつ)で、「生き神様」を話の核に据えることは決めました。

  

 どういう感じのキャラクターにするか、は(おぼろ)げには決めてありましたが、書き始めるに当たってとにかく名前を先に決めようと思いました。


「さすがにクマリとはつけられないし、3文字だから少し変えても結局クマリ以上にいい名前は思いつかなさそうな気がする」


 そう思い、全く違う名前、なんとなくそれっぽい名前にしようと色んな言葉を頭の中でああでもない、こうでもない、とひねくり回しました。


 そして、ある時、ふと、


「シャンタルってどうかな?」

 

 意味もなくそう浮かびました。


 なんとなく浮かんだ名前ですが、いいように思いました。


 ですが、いい響きだと思って決めてみて、外国の言葉ですごく恥ずかしいとか、笑えるような単語では困る。調べてみよう。


 ネットで「シャンタル」と検索をしてみたところ、


「フランス語圏の女性名」


 と、出てきました。


 ああ、フランス語か、そういえばフランス語の「シャルマン(魅力的)」みたいな響きがあったなあ、と思いました。


 さらに調べていくと、


「フランスの宗教家・聖女・聖人」


 でもある、との検索結果も見つけました。


「聖女! これはもうシャンタルしかない!」


 その瞬間、核になる人物の名前は「シャンタル」と決定されました。

 思いついた名前が聖女だなんて、これはもう運命としか思えない!


 そういう思い込みから今でもとても気に入っています。

 いい名前を思いついたなあ。


 みなさんはご自分のキャラクターの命名、どうなさっているんでしょうか?


 私のように思いつきから運命を感じる方、色々調べて決められた方、どうなさっているか教えていただくと楽しいなと思いました。

※2021年7月9日初回掲載

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