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小椋夏己の創作ノート  作者: 小椋夏己
2021年 10月

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プロット

 ツイッターをやっているのですが、そこで時々、


「プロットは書きますか? 書く方はどうやって書いてますか?」


 みたいな質問や会話を見かけます。


 私はプロットは書いていません。というか、そうか、そういうのもあったか、というぐらいの感覚です。


 プロットは小説の設計図みたいなものですよね? 私はそう理解しているんですが、違うんでしょうか? 描かない(描けない)ので分かりませんが、マンガのネームともまた違うのかな? とにかく、自分がやっていないもので、もう一つよく分かりません。

 

 今、結構長い話を書いているもので、「どうやって書いていますか?」「最後までお話を考えていますか?」のように、制作の上でのことを質問されることがあるのですが、大きな木の幹のようなものはあって、それは最後まで全部できています。書き始める時にすでにほぼそこまで考えていて、そこに向かってお話はなんとか進んでいます。

 ですが、細かいエピソードや、話の流れについては、前にも書いてみて「こりゃあかん」と思って書き直したことを書きましたが、そういうこともあります。人間関係についても、書き始めた時とずいぶんと変わってしまったこともあります。端役のつもりだった人が案外存在感が大きくなってしまったりとかもあります。

 ただ、そうして大きくなってしまった子、結構気持ちよく動いてくれて、その先に進む船を、一緒になって引いてくれる感じで、結果としてそうしてよかった、そう思うことばかりです。


 逆に私は、プロットってどうやって書いていらっしゃるのでしょう? 書いてらっしゃる方にそうお聞きしたいです。本当にすごいと思います、そうやってたとえば話もここはこれぐらいの量で書いてとかを割り振って、決めて書いてらっしゃるって。私のような大雑把な人間には、とても真似できそうにない。


 「小説家になろう」に「黒のシャンタル」の投稿を始めてもうすぐ1年になります。書き始めたのはもう少し前ですが、初投稿は11月でした。今のところは順調に書けていると思うのですが、プロットがないせいか、思ったより長くはなってると思います。今年中に完結はしそうにないので、書きながら、また新しい年を迎えそうです。


 それはそれで楽しくて、終わる日のことを考えると胸がキュッとなるような、そんな感じが今からしています。外伝の「銀色の魔法使い」を書き終えた時、やっぱり少しそんな感じになりました。


 みなさんはプロットって書いていらっしゃいますか? 長い話を書くにはやっぱり必要でしょうか? 

よろしければご意見をいただけたらうれしいです。

※2021年10月16日初回掲載

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