「悪魔の辞典」小椋夏己版について
新しく、
「悪魔の辞典」
というのを、私のバージョンということで始めるとにしました。
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカ人のアンブローズ・ビアス氏の有名な著作です。色々な言葉にビアス氏独特の皮肉のこもった言い回しで再定義して辞典にしている作品です。
文庫本を持ってたはずなんですが、何しろそういうタイトルにしようと思い立ったのが急ですので、もちろんみつからない。というか、もしかしたら処分した一冊だった可能性もあります。
ということで、どういうことを書いてあるかとかは、ちょっと他のところから引用させてもらうしかなく、どの程度お借りしていいか分からないもので、気になる方は「悪魔の辞典・名言」で検索をかけていただいて、見てみてください。申し訳ない。
どうしてそんなことを始めようと思ったかと言いますと、「カクヨム」で他の方がかなり短い文章を書いてらっしゃるのをちょこちょこと目にして気になったからです。
これを書いている今、毎日更新している「色んなことが、ふと、気になって、気づけばエッセイ千本目の前」がもうすぐ900本になるのですが、私以外にもエッセイで数百話書いていらっしゃる方をちらちらとお見かけして、どんなことを書いてらっしゃるのかなと思ったら、本当に一言だったりするんですよね。分野としてはなんと呼んでいいのか分からないんですが、エッセイとは違うような気もするし、詩やもちろん短歌ではない。一番適切なのは「つぶやき」かなと思うんですが、とにかくそういう作品をお見かけするんです。
私はどちらかというと、何を書いても長くなってしまうのに気をつけないといけない方なので、そういう短いのもいいかもなと思い、ちょっとやってみたくなりました。
「どういう形でやるかなあ」
そんなことをお風呂でぼーっと考えていて、
「悪魔の辞典みたいのどうかな、悪も毒も含ませられないと思うけど」
と、ふと浮かび、思ったら即やってみたくなったというわけです。
問題は現在投稿を続けている「小説家になろう」は「投稿は200文字以上70,000文字以内」との条件があるために、「カクヨム」でしか公開できないということです。まあ、それは仕方がないので、「小説家になろう」でこれを読んでくださってる方、そして興味がある方は「カクヨム」の方に足を向けていただけるとありがたいです。
もう一つの問題は「50音順で並べ直すがめんどくさい」ということなんですが、辞典というからにはやっぱり何かの順番で並べたい。でも書いてすぐに順番に入れ込むと読んでくださる方もめんどくさかろうということで、折衷案として、しばらくは更新順で並べておき、ある程度本数がたまったら、その時に順番の場所に移動させることにします。
一筆箋のような短文を並べただけの悪魔とは名ばかりの悪魔の辞典ですが、思いついた時にちょこちょこと増えていると思いますので、よろしくお願いいたします。
他サイトへ誘導になるといけませんのでアドレス等は貼りませんが、よろしければ「カクヨム」で読んでいただけるとうれしいです。