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小椋夏己の創作ノート  作者: 小椋夏己
2024年  7月
114/132

侍女たちのこと

 今も書き続けてる思った以上の長編になった「黒のシャンタル」には「侍女」がたくさん出てきます。


 中心になる「ミーヤ」「リル」「フェイ」「アーダ」それからそのトップの侍女頭の「キリエ」や「フウ」に「セルマ」と、読んでる方の記憶に残る侍女たちだけではなく、1シーンだけとか、ちょっとした説明があるだけどか、そういう侍女を入れたら何十人出てくるか分かりません。


 シャンタル宮の侍女たちにはそれぞれ「シンボルカラー」があり、一番印象に残るのはミーヤの「陽が昇る時のオレンジ」ではないかと思います。次はフェイの「青」かな。他には名前が出てきても「何色か印象に残らない」という侍女も結構いると思います。リルなんかかなり大活躍してますが忘れてる方も多いかも。


「私は『応募の侍女』じゃなくて『行儀見習いの侍女』なので緑なんですよ、覚えていてくださいね。それから今は『外の侍女』になってますます大活躍してますから。あ、ちなみにリルですけど分かります? もしも分からないなら色々と説明してさしあげますから、また呼んでくださいね」


 と、言ってるので、よかったら覚えておいてやってください。この人結構うるさいので。というか、相変わらずよくしゃべるなとか言ってるのを聞かれたら、その何倍にもなって返ってきそうなんでこのあたりにしときます。下手したら親父まで付いてきそうだし。


 話は戻って、「登場人物紹介」を書いていて、


「侍女率高いなあ」


 と、あらためて思いました。


 そりゃ舞台が「女神のお住まいのシャンタル宮」で、トーヤみたいな異物(なにおう!byトーヤ)以外はほぼ侍女ばっかり、ちょっとだけ衛士の男性がいるという感じなので、特におかしくはないでしょう。日本でいうところの大奥みたいな感じかも。他に「王様の花園」の後宮もちゃんとあるんですが、お話にはほぼ登場しませんし。


 できるだけ出てくる順番で紹介しているんですが、今回も「第二部」の人を書いていて、


「うわっ、よく考えたらこの人第一部に出てるやおまへんか!」


 と思った2人も侍女でした。


 第一部のかなり重要なことに絡んでくる侍女で、出番は少ないですがこの人がいたから話が進んだと言っても過言ではないような人なんですが、すーっかり忘れてました。名前だって連呼されてるのにね。


 これは、最初のうちは本当に重要なキャラだけ紹介していこうと思っていたことも関係してるかも知れません。侍女とか衛士とかそのへんの人は「まあいいか」とすっ飛ばしてたんですが、「人物紹介」を再開するにあたって、私の気持ち的にも「できるだけ全員紹介したいな」と思ったところから、そういう人たちのことも紹介するようになったもので、1シーンだけ、セリフ1つだけ、もしくはちらっと出ただけの人たちも追加しています。


 本当にモブの人のことは書きようがないのであえて目をつぶってるのと、それともう一人、重要なんですが最初の登場シーンで書くとちょっと問題があるので追加しなかった人と、ちょっとしたネタ的なことがあって、最初の名前が出なかったシーンは無視することにした人がいるんですが、それ以外は思い出したらまた前の部分に差し込んでいこうと思います。


 ちなみに、今回思い出した「第一部から出てたわー」という侍女の名前は「セレン」と「モナ」ですが、これ聞いて思い出せる人、いるかなー? いないだろうなー、思い出せないだろうなー。

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