88:異世界恋愛キャラクターの髪と瞳の色の描写について
私は主に異世界恋愛を書いています。
最近は現実世界恋愛やその他ジャンルを投稿している方が多いですが、それはともかく。
異世界恋愛(いわゆるナーロッパ舞台)を書く時、いつも悩むことがあるんです。
それはキャラクターの髪と瞳の色の描写。
書き手の皆さん、どこまで意識してらっしゃいます?
読み手の皆さん、気になること、ありませんか?
髪と瞳の色って、読む時に絵面で想像するタイプの人には大事な要素なんじゃないかなと思うんですね。
私は、脳内朗読タイプ(脳内映像はたまにしか流れない)ので、そこまでではないのですが、あって困ることはありません。
が、しかし。
『侯爵家の〇〇様だ。
煌めく銀糸の髪に、深い知性を秘めた群青の瞳が美しい。』
『金髪碧眼の〇〇王子殿下がにっこり笑った。』
『赤毛に菫色の瞳をした〇〇嬢が……』
などなど、キャラクターが登場する度に描写するとなると、少しウザい気がしません?
正直、読み手としては稀に(その描写しつこくね……?)と感じてしまいます。私だけかも知れないですけど。
かと言って描写しないのもそれはそれで不便。なぜって、作者自身イメージがつきにくくなるから。
最近私原作のコミカライズ作品が先行配信されました。
略称『落ちこぼれ魔術師』というのですが、その原作では、髪の色も瞳の色も描写できていなくて……漫画家さんに描いていただいてようやく、「こんな子たちだったんだ!」と知れたんです。
作者ですらこれなので、原作の読者様は全くイメージつかなかっただろうな、と。
ええと、とりとめのない話になってしまいましたね。
ほどほどに文章に織り交ぜればいいのでしょうが、どこまでのレベルなら許されるのかよくわかっていない現状。皆さんの意見をお聞きできたらな、なんて思った次第です。
以上、久々の創作つぶやきエッセイでした!
色々と語るテーマを思いついたので、しばらく更新するかもです。
内容はこんなゆる〜い感じで続きます。




