72:主従の描き方について
今回は,主従の描き方について。
これって難しいなあと思います。
今,『男女主従祭』という企画が開催されており,それに向けて男と女の主従の話を何話か書こうと思っているのですが,なかなかに苦戦しているのです。
主従の形を思いつく限り上げていきます。
・姫と騎士
・主人と奴隷
・お嬢様(お坊っちゃま)と使用人
・王様(女王様)と側近
うーん,これくらいしか出てこない(笑)
ちなみにこれは人間同士の主従に限った話です。
この設定で話を書こうと思っていますが,これがなかなかに難しい。
だって,実際に『主従関係』を目にすることは非常に少なく,実感が持てないのです。
もちろん上司と下っ端社員のような上下関係はあります。でも,今の日本社会で『主従関係』はなかなか見かけません。
だから,リアリティをどうやって持たせていいのかわからないんです。
特に『奴隷』と『騎士』は難関ですね。
歴史に学べば奴隷のことは多少わかりますが,騎士は完全にファンタジー上の生き物という感覚です。
私,まだ騎士も奴隷も書いたことがありません。どうやって書こうかな……。
あと主従というからにはそれなりの上下関係を作るとともに,でも恋愛ものなので距離を近づけていかなくてはならないし……。
今,結構悩んでいます。まあ,きっとなんとか書き上げますけどね。
美しい主従愛を作ってみせるぞー!




