69:大長編を書きたい
今やっている連載も書き上げ、書きたい短編が思い通りに書けず迷走中。
ここ数日はネタを漁りにネットの海に出るという毎日を過ごしています。
そんな私ですが、今、胸の中で次第に高まりつつある感情があります。
――それは、大長編を書きたいという、一種の野望です。
今まで最長で十二万文字の連載をやっていたのですが、それでは足りない。
もっともっと長い物語を書いてみたい欲望がむくむくと湧き上がってくるのです。もはやどうしようもなく……。
でも大長編を書くのは、容易な話ではありません。
私の大長編の定義は、百万文字超え。書籍に例えるとおよそ十巻分の長さになります。
さて、そのような長編をどうやって書くのか。
悩みに悩んだ挙句、「ざっくり構想を作る」ことにしました。
まず章立てを決めて、章ごとに簡単なあらすじを決める。
そしてサブタイトルを書いておき、そこにそれぞれ一行あらすじ。あとは書くだけ。
……とまあ、中編連載などとそこまで変わらないようになってしまいました(笑)
本当はもう少し詰めたかったのですが、ガチガチになりそうで。
長編だからこそ、ふんわりの構想で行くことにしました。
今のところの予定は、作者初の異世界転移もの。
本当に書けるかな?(笑)
あと、めちゃくちゃ長い話にするつもりですから、表紙とかもあったらいいなーと妄想し、絵を描き始めたり。
若干スランプ気味なので、そうやって自分を奮起させることにしているというわけなのでした。
夏の終わりか秋くらいには連載開始したいなー。
大長編を目論んで今日も書き続けるのです。




