61:箱書きを書いてみよう
お久しぶりです。
皆さんは小説を書くとき、どう書くんでしょうか。私は以前も述べたようにタイトルからアイデアを発想したりします。
……けれどそれは短編の話。
長編にもなると、タイトルから生まれる発想だけでは難しくなってくる場合が多いです。
私は今まで、まずサブタイトルをつけて、そこからあらすじを考えるような手法をとってきました。
たとえば、サブタイが『雪に埋もれて』だったら雪に埋もれた女性が一人寂しく思いに耽る話、という感じで。
でもそれだと膨らみようが難しいんですよね……。
悩んでいる時、私は初めて「箱書き』というものを知りました。プロットに近しいものですが、細かいことよりストーリー構成のためを見ているのだとか。
とりあえずやってみようと思いました。
とはいえ書き方がよくわかりません。ので調べてみると、5W1Hみたいな感じで書いていけばいいのかな……? ということ。
とりあえず、紙に大まかなシーンを書きます。(誰が何をする、とか)
それを一通り書きます。順番とか考えずに適当に。
そしてそれらをつなげるんですね。物語の形になるように。
意外と難しいのですが、やるとかなりプロットが固まってきます。
これは使えるなと感じましたので早速実践で使っていきます。
短いですが今回はこれにて。




