58:夢を見ないのは作家の弱点
今回は夢と創作の関連性について。
夢を見ると言うことは、毎晩のようにある行為です。
ある人は「夢なんて全然見ない」と言うでしょう。けれど実際、そんな人でも夢を見ているらしいのです。これは有名な話かも知れませんが、寝ている間には必ず最低三つの夢を見ています。しかし、目覚めた瞬間に忘れてしまったりするんですよ。
そして私もその一人。
朝――と言ってもまだ暗い時間帯に目を覚まします。暗いので、夜中の零時なのか朝の四時なのかわかりませんから、咄嗟に時計を見てしまいます。
その時に夢をぽかんと忘れるんです。
夢って一回忘れると戻ってこないじゃないですか。それでも、「まあいいか……」と思ってました。
けれど実はそれって大損なんですよね……。
なろうのユーザーさんで、夢を元に長編小説を書いていらっしゃるという方を知りました。
それを読んでみると……かなり面白いのです。
そして前から薄々気づいてはいたんですけど、改めて思いました。もしかすると自分の夢だって面白いんじゃないかと。それを文章に起こせばいいと。
覚えていようと思って寝たことは、以前何度もありました。
ですが……夢ってやっぱり忘れちゃう。
私の家族の一人なんか、夜中の間ずっと夢見てるらしいです。それを結構覚えてるんですよ。
羨ましいな……なんて思いつつ、しかし自分は全く思い出せない。これって作家として大きな弱点になりそうです。
なんとかして夢小説を書いてみたいんですけどね……。
どうしたらいいんだろうと今悩み中です。




