56:美女・美少女の描き方を考えてみる
今までの話題は一旦お休みにして、今回は美少女と美女の描き方について綴ろうと思います。
よく小説で、美少女って登場しますよね。特にラノベのヒロインではそれが多いと思います。
が、書籍化でもされていない限り、そのヒロインの特徴って掴みにくいと思いませんか?
容姿的な特徴を、書籍の表紙などでは簡単に伝えられます。
けれども文字でしかないWeb小説などにとって、美少女の『美少女』さを伝えるのがかなり難しいと思うのです。
例えばこんな描写があるとします。
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佇んでいるその少女は、髪が長く、色白で顔が整っている。瞳が透き通っており、こちらをじっと見つめていた。
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美少女さがいまいちわからないですよね。
美女でも同じです。
そこでやはり一番の手段が、性格やセリフに表すことだと思うんですよ。
美少女なら美少女なりの可愛さを、美女なら美女なりの美しさを。
それと容姿の描写も入れつつ、併せ持ってするとなおよし。
今まで結構容姿だけの描写をしてしまいがちだったので、セリフやら性格やらで可愛さを出すように今後はしていきたいなと考えています。




