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34:既成感を突破せよ
小説を書いていると、よく思うのです。
「これ、どこかで見たことあるな」と。
誰でも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
今回は、その『既成感』を突破する方法を考えます。
文章は元々、たくさんの人々が作り上げてきた文化です。
ですから、『既成感』があるのは当たり前なのかも知れません。
けれど、やはり斬新な物語が作りたいじゃないですか。
だから考えました。
起承転結を意識しすぎないようにするのです。三幕構成というものもありますよね。それらを合わせて、一度無視してしまいます。
そうすると既成感が突破できるのでは? と考えたわけです。
文章には作法があり、物語にもそれがあります。
が、たまにはそれをやめてみると、面白いものが書けるかも知れない。新しい物語を作る糸口になるかも知れません。
後はそれら要点に注意し、執筆を始めるだけ。頑張りましょう!




