表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

16/92

16:惹きつけられるタイトルとは?

 タイトル。それが読者にとって、小説との初めての接点になる場合が多いでしょう。


 私はなろうによくあるような長文タイトルより、短いタイトルを好みます。

 例は出しませんが、最長十文字、という感じが読みたくなりますね。


 では、自分の小説にはどんなタイトルを付けるのか。

 基本的には、話の内容から精査し考えてつけます。

 けれど問題なのは、『〇〇の〇〇』になってしまいがちなこと。実際見返してみると、そのようなものばかりです。


 ですから私は、タイトルの方から考えてみることにしたわけです。

 ちょっと駄洒落をかましてみたり、不穏な感じで惹きつけてみようとしたり、「?」と思わせようと努めたり。


 しかしその度、「このタイトルはよくない」と言われてしまいます。

 まあクレーマーもいるのでそいつは無視しておくとして、どうしてダメなのでしょうか?


 例えば『夢想日記』というタイトル。

 これはあまりウケがよくありませんでした。

 私なりにいいタイトルを出したつもりなのですが、問題点がわかりました。


 四字熟語だけでは、何かよくわからないまま、「へえ」で通り過ぎられてしまうのです。


 私はちょっと客観的になって考えてみることにしました。

 人を惹きつけられる、良きタイトル。

 それは一眼で内容が分かり、かつ、「何だろう?」と思わせられる力です。


 当たり前のことを言うようですけど、これが意外に大変なのだと最近わかってきました。


 やはりタイトルをつける側は、もっと読者の感情を予想していなければならないのだと身に染みます。

 いつかきっと、誰もを惹きつけられるそんなタイトルが付けられるようになるのでしょうか……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ