13:感想は難しい
今回は、創作ではない話をします。
小説家になろうや多くの投稿サイトには、『感想』という機能があります。
感想をもらうのは嬉しいことですし、だから応援している作品には書きたくなります。
けれど、それが難しいのです。
相手は、顔を合わせたこともない人たちです。
一体どんな感想を言ったら喜んでくれるのか、その人のためになるのか。
私は結構、思ったことをズバズバ言ってしまうタイプです。
ですから、プロ志望の人はともかく、趣味の人には少しきついことを言ってしまう場合があるんです。
ゆる~りと書いている人への感想は、やんわりと褒めたりやんわりと注意したりするのがいいのでしょうが、最初はそれの見分けがつかない。だから、安易に書いてしまった感想がその人を傷つけるかも知れないと思うと少し怖かったりします。
そして、さらに難しいのは、失礼ですが――個人的に、「つまらないな」と思う作品に対しての感想です。
私は少しなろうとは別のサークルにも籍を置いていて、そこでは十人弱で感想をやりとりしています。
けれど私が主催者なので、送っていただいた作品に感想を書かないわけにはいきません。
全て読み、感想を書きます。
大抵はとても面白い作品ですから、良いと思った部分を書きますが……、私てきにあまり良くないと感じた作品に対しての感想にいつも悩むのです。
「良かったです」これじゃ嘘になっちゃう。
だからと言って、ここがダメ、ここがダメと言っては失礼ですよね。
悩み、未だその答えは出ていません。
私が読書感想文がうまかったら良かったのですが、あいにく当方そちらの文才は0でして。(恥ずかしいです……)
ので、感想について色々困ってしまうわけなのでした。