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01:私にとって、書くということ

 書く。

 その行為に、私は快楽さえ感じます。


 昔から物語を考えるのが好きで、幼少期はやたらと長い物語を喋っていたのだとか。

 小学校低学年・中学年の頃には時たま思い付いたアイデアをそのまま紙に垂れ流すように書いていました。


 それから数年経った今、私は小説を書いています。


 物語を考える、これが私にとってとても楽しいことなのです。

 まず、空想を広げます。

 登場人物から考えたり、何かしらのキーワードから考えたり。

 まず話の流れを考えます。それから頭に登場人物のセリフが鮮明に浮かんでくるのです。それを書き留め、つなぎ合わせるといつの間にか、小説になっています。


 私は熟考タイプではありません。

 考えた頭の中身を、とりあえず簡単にメモします。

 そしてそれを元にして組み立てた言葉を、キーボードに乗せていくのです。


 長編を書く場合は、プロットとかが必要ですから考えます。

 それはそれでやはり楽しく、世界観を深め、それぞれの人物の生い立ちを考えたりする、その妄想タイムがたまらない。


 掌編の場合は、思いつきを書いていきます。

 こちらは流れるように本音が出ている気がして、気持ちいい。多少組み替えれば出来上がりです。


 文章を練る。そういう人もいるでしょう。けれど私は、文章を吐き出す、という感じです。

 それはこのエッセイも同じ。思いの向くまま指の動くまま、吐き出され紡がれていくのです。


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― 新着の感想 ―
創作歴は何年ですか? 但し小説の投稿サイトに投稿し初めてですが・・・。
[一言]  吐き出す、とは言え。  蚕の糸のように「紡ぐ」なのでしょうね。  練る、だとパスタかお餅みたいな、固体を成形するイメージ。  先生のようなかたの描きかたは、「流れるように」。液体のイメ…
[一言] 最初のほうを読み始めました。 柴犬も文章を吐き出すタイプかな? 熟考よりも先ず書いて行く感じですね。 プロットは大雑把に箇条書きに考え肉付けしながら書いていく感じです。
感想一覧
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