転生したらエロゲーかつギャルゲーの主人公──ではなく脇役の友人枠(?)だった
こんな話を思いついたので、とりあず短く出だしだけでも書いてみようかと。
でも、これも既に多くの人がやってるネタなのだろうなあとは思う。
「しかし……」
高校入学二週間目。
放課後の屋上で空を見上げる。
そうしながら、度会マサキは状況を頭の中で整理していた。
「ここはやっぱり『木漏れ日協奏曲』なのか」
マサキにとっては懐かしい言葉を口にする。
木漏れ日協奏曲とは、かつてマサキが遊んだゲームである。
いわゆるエロゲーであり、後にはギャルゲーとして家庭用に移植されたもの。
育成型のシミュレーションゲームであり、目当ての女の子を攻略するの目的としていた。
どこにでもあるような、良くあるゲームだ。
そして、エロゲーとしてはそこそこ売れていた。
家庭用ゲームに移植されてからは更に売れていたようだ。
問題なのはそこではない。
今、マサキがいるこの世界が『木漏れ日協奏曲』の舞台そのものである事だった。
そんな世界にマサキは生まれてきた。
いわゆる転生という奴だ。
マサキの人生は、56年で一度幕を閉じた。
うだつの上がらないもので、特筆するような事は何もなかった。
就職氷河期と重なり、就職に失敗して派遣社員に。
そして、あちこちを転々としてどうにか食いつなぐ日々だった。
その挙げ句、体調を崩してしまった。
医者にかかったら、腫瘍が出来ていたといわれた。
手術をすれば大丈夫と言われたが、そんな費用もなかった。
結局、それが悪化して人生を終える事となった。
なのだが、気づけばこの世界にいた。
いたというか、生まれていた。
子供の頃からその事には気づいており、そのまま新たな人生を始めていった。
同じような失敗は繰り返さないために。
それはそこそこ上手くはいっていた。
なのだが。
「まさか『木漏れ日』とはなあ……」
生まれたのがゲームの世界だとは思わなかった。
最初に気づいたのは、記憶にひっかかる名前に遭遇した時だった。
小学校時代に同じ学級だった女がいた。
その名前に妙におぼえがあったので何でだろうと思っていた。
記憶をたぐり、それがかつて遊んだゲームの登場人物だと思い出した。
それから、受験情報などを調べて、舞台となる高校があるのも発見。
あとは記憶を頼りに出来るだけ調べていった。
おそろしい程に合致する情報が多く、これは間違いないだろうと思っていた。
それでもこの世界がゲームの舞台であると断定するのは避けていた。
まさか、という思いが強かったからだ。
「けど、ここには他のヒロインもいたしなあ」
高校入学時から始まるゲームだったので、主なヒロインは高校で全員集合となる。
それを確かめるために、わざわざ舞台となる高校にまで入学した。
そこそこ偏差値が高かったので少しばかり苦労したが、そこはどうにかこなせた。
前世の記憶と、今生において多少は努力した甲斐があった。
全ては、まともに就職出来るようにするためであったが、それが思わぬところで効果を発揮した。
そして判明したのは、やはり舞台となるこの高校には、ヒロインが勢揃いしていた事だった。
メインヒロインのお嬢様にはじまり、様々な女が集まっていた。
運動部、文化部、生徒会に優等生、ちょっと不良っぽいにオタクなどなど。
女教師に幼なじみなどももちろん揃っていた。
一部は中学時代から有名だったものもいて、それらは入学前に確認する事も出来ていた。
何はともあれ動かぬ証拠と言える存在が確かにいた。
その中でも絶対に外せない存在、主人公の姿もあった。
「まさか本当にいたとは……」
ゲームの『木漏れ日協奏曲』に登場する最重要人物、主人公。
その主人公に設定されていた名前、黒木マサト。
自由に入れる事が出来る名前であるが、それらをしない場合に用いられる名前だ。
それを同じクラスで見た時、マサキは目眩をおぼえた。
「あいつがねえ……」
正直、ぱっとしなかった。
さして目立たない、どちらかというと地味な印象を受ける存在だった。
だが、間違いなくそれは、木漏れ日協奏曲の主人公だった。
ゲーム情報として出て来ていた主人公の姿そっくりである。
「あれが、これから女を食い散らかしていくのか」
羨ましく、妬ましい思いを抱く。
エロゲーの主人公なのだからそうなって当然ではある。
だが、それが自分ならともかく、赤の他人の出来事かと思うと腹がたつ。
それもこれも、ヒロインがやはり美人揃いだからだ。
「いいなあ……」
素直で率直な感想が口から漏れる。
ただ、入学当初の主人公は、果てしなく能力が低い。
実際、黒木ナオトもそれほど目立つ存在ではなかった。
学業成績がどういったものかは分からないが、同じ中学だった者達から聞くとさほど良いわけではないという。
この学校に入学出来たのは奇跡だとも言われていた。
言われてみて、確かゲームでも同じような事がどこかで出てきたなと思い出す。
また、運動能力も低いのを体育の授業で感じた。
体力測定などで様々な運動項目を確かめるのだが、どれもこれも平均を下回っていた。
本当にこれが主人公なのかと思う程に。
だが、そこから大きく成長するのだ。
ゲームではそうだった。
そして、それらにヒロインが絡んでいくのだ。
ゲームの『木漏れ日協奏曲』は育成ゲームである。
能力値を高め、学校での様々な行事をこなしていけるようになる。
その姿を見てヒロインが好意をおぼえていくのだ。
実際、ゲーム内における主人公の成長ぶりはすさまじいものがあった。
成長のさせ方にもよるが、勉学は東大合格間違いなしにまで上昇する。
運動能力も甲子園やインターハイ優勝選手と遜色ない程に。
外見の方も芸能人顔負けな程に良くなっていく。
それを高校三年間で達成するのだ。
正確に言うならば、高校二年の終わりにはそこまでになっている。
あとは三年生になってからそれらを発揮し、ヒロインに良い所を見せていく。
そうやって攻略していくのだ。
これが能力を一つに絞れば、攻略ヒロインを一人に限定するなら、それこそ二年生の一学期あたりで該当する能力値を最大限にまで上げる事が出来る。
ゲームとはいえおそろしいまでの成長ぶりだ。
そうやって成長させるのが面白いというのも『木漏れ日協奏曲』の売りだった。
女と仲良くなるという部分を省いても、育成ゲームとして充分面白い内容だった。
しかし、同じ空間に存在する、これから美味しい思いをする存在かと思うと腹が立った。
「けどなあ……」
そこまで考えて、ふとこの二週間ばかりを思い出す。
確かに主人公がいた。
その主人公がこれから美味しくいただくことになるヒロインもいた。
一部は同じ小学校、同じ中学校だった事もあり、それらは良く知っている。
知っているからこそ、感じるものもあった。
はて、これがヒロインか────と。
まず、マサキが実際に身近で見る事が出来たヒロイン達。
確かに可愛いのだが、付き合いたいかというとそうでもなかった。
全部を知ってるわけではないが、裏で色々と画策するところが目につく。
マサキが目にしていたのは、委員長・生徒会長タイプと運動部タイプ、人付き合いが上手いタイプのヒロインである。
これらは学校が同じだった事もあり、様々な情報が耳に入ってきやすかった。
それらによるならば、それぞれ自分の立ち位置確保のためにあの手この手を使っていたという。
委員長・生徒会長は権力志向が強いのか、競合する相手をあの手この手で引きずり落としていたという。
その為、人望などはより優れていたという対立候補が立候補をする事もなく事態するという事が多かったらしい。
言われてみれば、ある時期から対立候補と言える者達の態度が変わっていった。
何かあったのかと思って周りに尋ねたら、こういう答えが返ってきた。
真相は不明ではあるが、もしかしたらと思わせるものもある。
普段の態度がどこかとげとげしい委員長・生徒会長だったので、何となくそういう事をしそうとは思った。
立場もあり、それらに服従のような状況を強いられて取り巻きにならざるえない者もいた。
厳しいながらもカリスマあふれる──という触れ込みのキャラ説明はどこにいったのかと思った。
運動部で活躍していたヒロインも、ある意味委員長・生徒会長と同じようなものであった。
代表に選ばれるために努力を惜しまないというのは美点である。
だが、競争相手を蹴落としたりけなしたりするところがあった。
徒党を組んで対立相手を貶め、精神的に追い詰めるという事はしょっちゅうだった。
それでもめげずに頑張る者もいたが、なぜか事前に怪我などを負う事があった。
あれはもしや……という噂が立ちもした。
そういう勝負に汚いところがあったので驚いた。
また、性格も問題があった。
とにかく能力重視で、少しでも劣るものは認めない、容赦なくけなしていた。
そんな性格を恐れて従っていた者もいて、徒党を組んでもいた。
実力重視の努力家というゲームの設定は、それぞれの能力差を考慮しない傲慢さだったようだ。
人付き合いが上手いというか、交友関係が広いヒロインもやはり問題があった。
確かに顔が広く様々な方面に知り合いがいた。
しかしそれは取り入るのが上手いという事であったようだ。
教師を始めとした大人にも顔がきき、自分の都合の良いように話しを進めようとしていた。
そして、自分とそりの合わない、気にくわない人間を平然と貶めていきもした。
そういう事を容易く行うために様々なところに繋ぎをもっていた、とも言える。
なまじ上っ面が良く、良い人だという評判を保っていたのも、そういった工作を容易にさせていった。
だからたいていの者達はこの人付き合いの良いヒロインの言う事を聞いていった。
事情の確認すらせずに。
そんな彼女に泣かされた者達から直に声を聞いた事もあり、マサキはこのヒロインを酷く毛嫌いするようになった。
状況証拠だけではあるが、実際に彼女がやったとしか思えない事態も幾つか発見した。
柄の悪い連中を気にくわない者達にけしかけるという事はよくあったらしい。
他人の悪口を絶対言わない穏やかな性格という設定は、文字通り彼女が自分を良く見せるために作った設定のようだった。
中学時代まででこういった所が見えた者達がほとんどだった。
これらを見聞きしていたものだから、主人公である黒木ナオトが羨ましいとは言い難いものがあった。
ゲームをやってる時に見えてこなかった酷い部分を垣間見るにつけ、主人公は被害者なのではないかとすら思えた。
他のヒロインも同じようなものだったらと思うと背筋が冷たくなる。
(まさかなあ……)
さすがにそこまで酷くはないだろうとは思う。
だが、今までヒロインとなる女を見てると、ほぼ例外なく酷い側面というか裏の顔をもっていた。
他も同じなのではないかという疑惑は常につきまとっていた。
恐ろしい事に、高校入学と同時に調べはじめた事実は、この疑惑を裏付けるものが多かった。
主人公の幼なじみキャラは、主人公の世話を焼くという名目で主人公を操っていた。
また、そんな主人公を自分の所有物とでも思ってるのか、好意的に近づいてくる者達を常に排除していた。
そうやって優越感というか保護欲求といったものを満たしてるようにも見えるという。
世話を焼くかいがいしい女を演じてるとも言えた。
ミュンヒハウゼン症候群、あるいは代理ミュンヒハウゼン症候群と言われる要素を持ってるのかもしれなかった。
世話焼きなお節介キャラという設定は、そんな自分に酔う自己陶酔者と書き換えた方が良さそうである。
文化部系のガリ勉というか秀才系ヒロインは、自分より知識の劣る者を見下すところがあるという。
それが分からないように振る舞うだけの智慧はあるようだが、一緒にいるうちにだんだんと嫌気がさしていくとか。
その為、一緒にいるのはテストの時の山張りなどで利用しようとする者達だけだという。
しかも秀才系ヒロインはそれをしっていながらも、時に自分の都合の良いようにそれらを使うという。
ある種の取引関係が成立してるとか。
このため、ちょっかいをかけた連中が痛い目にあう事も多いとか。
なお、その取り巻き連中も、秀才系ヒロインの教導によってこの高校に進学してきた者達がいるという。
学業成績がよく教え上手という設定は確かにそのままだ。
だが、それは自分の利益のためであるという説明が抜けている。
お嬢様でお茶やお花などの習い事に精通してる文化系ヒロインもたいがいである。
そうと分からないような柔らかい物腰を通しているが、他者を見下す気質はいかんともしがたいらしい。
なまじ旧家に通じる家に生まれ、育ちもそれにならってるようである。
大半が庶民ばかりの小学校・中学校などでは、常に周囲を睥睨するかのような態度をそこはかとなくとっていたらしい。
それが嫌みにならない程度には猫をかぶる事が出来たようである。
だが、家の権威や権勢もあって、下手に逆らうとどうなるか分からないという恐怖が常にあったとも。
だったら庶民がいない、上流階級が集まるような学校に通えばよさそうなものである。
それをしなかったのは、自分より下の者達を見下したかったからではないかと噂されている。
当たらずとも遠からずなのではないかと話しを聞いて思った。
上流階級出身のおしとやかな淑女という設定は確かにそうだろう。
だが、こぼれるように漏れてくる尊大さもしっかり述べてもらいたかった。
学校に入ってわずか二週間。
その間におおむねこんな情報を得る事が出来た。
他にも存在するヒロインも似たり寄ったりだろうと思われた。
これらを見聞きしてマサキは、次のような思いをあらたにした。
(主人公でなくて良かった……!)
しかし、そんなマサキも自分の立場に頭を抱えていた。
木漏れ日協奏曲というゲームにおけるマサキの立ち位置。
それは、主人公の友人である。
嫌でも話しに巻き込まれる事になるのだ。
(なんでだよ!)
胸の中で何度絶叫したことか。
そして、その事には高校に入学するまで気づけなかった。
これは仕方のない事ではある。
何せ、元がエロゲー、そしてギャルゲーである。
主人公以外の男キャラの扱いなんてぞんざいなものである。
作中に登場する時は、あだ名やニックネームでしかない。
しかも、キャラクターとしての画像の表示もない。
メッセージで存在がほのめかされるだけだ。
おかげでマサキは、ここに至るまでそういう連中がいたという事すら忘れていたくらいだ。
(しかも、俺って情報提供者じゃねえか!)
これも高校入学後に判明した事である。
具体的に言うとセーブ・ロードなどの際に出てくるキャラクターであった。
主人公が話しかけると、
「ああ、黒木君か。
どうしたんだい?」
と尋ねて、システム的な要望を尋ねてくるのだ。
他にも、女の子の好感度などをある程度ほのめかしてくれたりもする。
本当にゲームシステムとしての役割を担ってるキャラだった。
一応、ゲーム中にも友人として会話をする場面などもあるが、ほとんどの場合ゲームシステムとしての役割でしか接さない。
そんな、いるのかどうかも分からないようなメッセージだけのキャラクター。
そんなものになってるなどと、どうして気づく事が出来ようか?
(じゃあ何か?
俺はこれからあいつが話しかけてくるたびに、セーブやロードかを聞くのか?
あの女共が黒木をどう思ってるのか教えろというのか?!)
無理だ、と思った。
マサキにそんな能力はない。
だいたい、この世界に生まれ落ちてから、セーブやロードなどをした事がない。
他人の好意がどこに向かっていて、それがどの程度の強さかなども分かりはしない。
この世界の事、主にゲームに関わる部分が気になって調べたりはしていたが、あくまでそれは普通の人間が出来る範囲での事だ。
特殊な能力を使えたり、ゲームのように物事を数字で見る事が出来るというわけではない。
そもそも、黒木ナオトともそれほど仲良くなってるわけではない。
(ゲームじゃ、俺からあいつに話しかけて仲良くなるんだよな……)
それが分かっていたから話しかけたりもしなかった。
おかげで、高校入学から今まで、ナオトと喋った事すらなかった。
もちろんヒロインとも接点はない。
余計な事に巻き込まれないよう、こちらから接触する事は極力控えていた。
「……とにかく、このまま平穏無事に三年間を乗り越えなきゃ」
目下の所、それだけを目指している。
本当にここがゲーム世界なのかを確かめるという、ただそれだけのために入学したのを後悔もしていた。
もっとも、マサキの学力で入れる丁度良いところはこの高校しかなかったのも確かである。
ついていけないほど学力が高くもなく、今後の進路に差し支えが出る程偏差値が低くもない。
そんな丁度良いのは、近隣ではこの高校しかなかった。
「はめられてるのか……?」
そんな事も思ってしまう。
この世の摂理というか、運命を操る神や悪魔だ自分をここに導いてる、操作してるようにすら思えた。
そうでない事を切実に願うところである。
とはいえ、今のところは平穏無事である。
主人公の黒木ナオトとも、各ヒロインとも接点はない。
あとは問題や事件、ゲーム的に発生するかもしれないイベントに巻き込まれないようふるまうだけだ。
立ち位置の確認は怠れ無い。
(まあ、ゲームと違ってステータスが出てくるわけでもないし)
それがこの世界がゲームではない、現実であると示してるように思えた。
全てがゲームのように進むわけではないと。
(だいたい、ステータスっっていうか能力値なんてどこにあるんだ?
出てこいって言ったら出てくるってわけじゃねえだろ)
そう思って空を見上げる。
まだ夕方になるには早い、青い空。
それを見上げ、愕然とした。
どういうわけか、マサキの視界にステータス画面があらわれていた。
今となっては細部がどうなっていたのか忘れている、木漏れ日協奏曲の能力値が。
あわてて上を見ていた視線を水平に戻す。
それにあわせてステータス画面も移動する。
常に目の前に位置するそれを見て、マサキの顔はひくついていく。
おかしな笑みが浮かんでいく。
その中で目は驚愕というか恐慌状態のように大きく開いていた。
「嘘だろ……」
そう思い、消えてくれないかと思った瞬間に表示が消える。
「あれ?」
なんで、と思ってもう一度見ようと思ったら再びあらわれた。
どうやら、自分が思うだけで表示がされるようである。
「……まいったな」
何故にこうなると思った。
だが、これではっきりと認識するしかなくなった。
ここが、かつて遊んだエロゲーかつギャルゲー世界である事を。
ここでゲームのような状況に放り込まれた事を。
「……あの、あの女共と渡り合っていかなきゃならんのか?」
頭に浮かぶ、数々のヒロインの裏の顔。
それらと今後は間接的であっても接点が生じる可能性がある事。
「……冗談じゃない」
この時マサキの腹は決まった。
「絶対に逃げきってやる」
やり方は決まってる。
こういう時は生け贄を差し出して、被害が自分に流れてこないようにするのが一番である。
その為に、主人公を利用しよう、主人公をさしだそう。
黒木ナオトをヒロイン共(という性悪女)に押しつけよう。
──そう固く心に決めた。
かくて度会マサキとして生まれてきた男は、この世界において黒木ナオトを主人公に仕立てあげる事を決めた。
はい、そんなわけで、こういうネタを思いついた、というだけの話だ。
面白くなるのかどうか、自分では全く分からない。
要望があれば書いてみたいけど、今は他にやってる話もあるから、その後かなとは思う。
希望があればメッセージとかでどうぞ。
なお、今はこちらを連載中。
どうかよろしく。
『異世界開拓記 ~トンネルの先は異世界だった~』
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