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告白したけど…
遅くなったけど長くする気はない。その代わり新しい短編小説を作ってる真っ最中なので、そちらも見て頂ければいいなと思います。
「私、萩尾の事が好きなの」
言っちゃったよ。
ついに言っちゃったよ私。
何言ってんだよ私。
何告白してんだよ私。
もう、困ってんじゃん萩尾。
「え、清香?」
私の方を見て驚きを隠せない様子の萩尾を見据える私。
「うん、私、萩尾の事が大好き」
「は…、清香?」
「好きって言ったら、好き。それ以外の何でもないの」
私は萩尾の事をじっと見つめる。
萩尾は私を見つめている。絶対に驚いているのが見て取れた。
「萩尾は、私の事どう思う?」
「どうって?」
萩尾の鈍感そうな質問に、私は少し嫌気が指してきた。
「どうって、…僕も…」
萩尾はいつもの賑やかな笑みを消して、私から目を逸らした。
「僕も?」
「僕も、好きだよ、清香」




