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小学生の恋物語。  作者: けふまろ
オフ会
12/95

パーティ会場1

あのユーチューブやニコニコ動画で有名なあれが登場します。消されるかも(小並感)。

 私達仲良し三人組は、告白してきた男子想太を『恐怖の大都市』オンラインパーティ会場であるツインタワービルの二階部分の通路で待っていた。

 八月五日。

 私達は既に宿題を終わらせ、乙女であるにも関わらず、日中パソコンに向かっていた。

 自由研究など二日間本気でやれば出来るものなのだ。

 夏休みの宿題は、それはそれはもう過酷であり、四年の頃の私は八月三十一日まで宿題を溜め続けていたせいで、八月三十一日は地獄の一日と化し、何故この『八月三十一日』という数字は多くの子供を恐怖のどん底までに突き落とす月日なのかその日やっと分かったものである。

 これに懲りてもうあんな恐ろしい体験はしないように、大急ぎでやった結果である。

 自由研究は、「星座の観察」である。と言ってもこれというようなことはしていない。

 作者の自由研究なんて小学生がやるには呆れてうんともすんともいえないレベルだ。それに比べればマシだろう。

 そんな私達は『恐怖の大都市』のパーティを目前にスマホでユーチューブを見ながら想太を待っていた。

と言っても見るのは『恐怖の大都市』の実況プレイの類のもので、私は機会音声のゆっくりというメーカーを使った実況プレイが大好きである。

 今見ているのはいつもは明るいゲームしかプレイしない実況者の動画。面白いのである。

『ってかこれマジで怖いんだけど。ってうわぁぁ! ゾンビがぁっっっっっっ!』

 ふふふ、と笑っていると、想太が「おおーい!」と叫んできた。

 おお想太来たか、と思って私が想太の方を向くと。

 

 スーツ姿の想太がいた。

作者は今まさに宿題に悩まされている。反省してますはい。

多分こんなに宿題ためてる奴なんていないよ。

算数の宿題と自由研究だ!はははははははははははははは!

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