10/16
瞳、地球
気づけばもう、無理だった
いつの間にか歯食いしばってた
待ち望んでたその希望
まだか今かと沸く渇望
強い欲望
既に滅亡
常に足音への不安の日々
瞳に雨降らせて
海は満ちていくんだ
無慈悲な洪水は
外へ一滴落ちていった
耐えられない、でも逃げられない
優しくされるのさえ辛い
幸せ者たちは今日も
「良いことある」なんて言ってくる
強い怨念
既に無念
首を掛ける輪を思う日々
瞳に雨入って
痛くてまた涙が出た
無慈悲な人々は
今日も「平和だ」と嘲笑ってた
道が無くて
光が無くて
あるのはしょっぱい涙だけ
目の海に
雨が落ちて
外へあふれるように泣いている
それでも他人は嗤い続ける




