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ゲームでも引きこもりな暴走もぐら!人外VRMMO  作者: ヲタク将軍
1章 ヒズハ ソロプレイング
2/3

第1話  キャラクタークリエイトォ………

ひと昔前はゲーム業界において覇権を握っていたのはスマホゲーム…いわゆるソシャゲや携帯ゲーム機が主流だった。


だが十数年前から携帯ゲームの代わりに据え置きタイプのVR(ブイアール)ゲームが台頭してきた。

要因はいくつかあるらしいが、大きな要因はVRの技術が昔とは比べ物にならないほど上がっていってるかららしい。


今ではリアルと勘違いするほどの五感を再現出来るVRがゴーグル型の機械に親指程度のカセットを入れるだけで遊ぶ事ができる。

脳波に干渉したり云々といった…まあすごい技術なのだ。


そんなものが大衆向けに販売されており小中学生の所要率は7割を超えているという話もある。


そして今そんなVR業界では新たな試みが始まっていた

その試みとはまさしく人形(ひとがた)からの脱却である。


昔から鳥や魚の目線を体験するVRなどは存在したが

五感全てを人間の状態から脱却させるものはなかった。


様々な問題があり今まで成功した者はいなかった

だがその中でついにある会社がその試みに終止符を打った。その会社は技術をさらに進化させ()()()()()()()()()()()となることすら可能にした。

その会社の名前はFLV(ブローヴァ)

リワイルドを売り出した会社でもあった。



―――――――――――――――――――――――――――


《リワイルドにログインしますか?》


「はい!!!」


ゴーグルにお姉ちゃんからもらったリワイルドのカセットを挿入したあとベッドで横になりリワイルドを起動した。もう既に少し後悔しながら私の意識はVRの中にとけこんでいく。



――――――――――――――――――――――――――


目が覚めると周囲には暗闇しかなかった、と云うか体の感覚があまりない、目を開けているのかどうかもわからない。

足が地面についているかもわからないしそういえば呼吸もしていない。



私は一瞬混乱しかけたが、こんな状態なのに不思議と恐怖はなかった。


《システム起動中……システム起動中……》

 

ッッ!!??




(い…いきなり女性的な声が聞こえてびっくりしてしちゃった)

(声が出せないから叫びはしなかったけど…もし今口が有ったら確実に叫んでたなぁ……)


《システムオンライン……LEB(リブ)システム起動します。》


(ふぅ……今回は覚悟ができてたからなんとか平常心でいられた…そういえば…りぶシステムって何だろう?)


LEB(リブ)システムとは、遺された前時代の遺産であり遺物です、今から貴方のこの世界での体を作成させていただきます。》



(え!?っと…もっ…もしかして…わっわたしの考えてることがッ……つっ伝わるんです…か?)



《はい。そのとおりでございます。》


(な…なるほど…つまり今はわたしが操作するキャラを作っているところなんだ………話すとやっぱちょっと怖いな…)



《いえ。貴方の体を作るにあたってまず名前(ニックネーム)の登録と種族の選択を行ってもらいます。》



(そっそれもそうですよね!そっそれじゃあ…おっお願いします…!)



《それではまずここに名前を入力してください。》



目の前に四角型の画面が表示される。



(名前かぁ、私苦手なんだよなぁ…う〜んやっぱり変な名前つけて他の人にイタイ奴って思われたくないし…)



(火花…ひ…はな…う〜ん…英語で火花はスパーク(spark)だっけ、()(スパーク)()から1文字ずつとって«ヒズハ»で!!結構…自信作……!)



画面に文字を入力していく。



《確認しました。それではヒズハ様の種族を選んでいただきます。選んでいただくモンスターの詳しい情報については説明しますか?》


(あっと…事前に調べてきたので…だ大丈夫です…!)



《了解いたしました。それではこの中からお好きなものをお選びください。》



再度新しい画面が目の前に現れる。

このゲームでは基本的にいくつから存在する系統を選びその中からランダムなモンスターに分けられる。



そして私が選んだのは……

(ドラゴン系統でお願い…し…します)



このゲームでは基本どの種族を選んでも最初はモンスターの作る特殊な街から始まる、だかドラゴン系統の種族を選んだ場合種族に応じた場所に1人の状態でゲームが開始する。

つまりはできるだけ他のプレイヤーから離れようとした結果である。



(まぁ…慣れたら他の人と話せばいいし…慣れたら話すし…)



《それではドラゴン系統から種族を仮設定します。》


(どっ…どんなのになるかな…!)


《種族の選定が完了しました。》




体の感覚が作られ始める。




4足の手足 巨大な前爪 飛び出した鼻 丸っこいフォルム


(モグラじゃん!!!!!)




《種族名:ソイルワーム 系統:獣・ドラゴン複合》


(ワームってあれだよね!?ミミズみたいにうにょうにょしてて、砂漠とかにいて、大きな口で獲物を丸呑みにするってやつ。)



しかし何度自分の手をみてもモグラにしか見えない。


《目の前に、現在の姿の分身を表示しますか?》


(はい!)



目の前に表示された物をみてもモグラにしか見えない。



(強いて言えば、リアルのモグラより爪が大きいのと、目がすごく大きいしつぶらだな…これはゲームならではかな。)



(確かワームって手足のないドラゴンって意味だったんだっけ………なんでモグラ?)



《ソイルワームとして体の作成を行いますか?》



(うーん、モグラにしか見えないことには驚いたけど…元々モンスターになれるゲームだし…まだこのゲームを続けるかもわかんないからこのままでいいかな。それじゃお願いします。)



《確認しました。ソイルワームとして体を作ります、体の作成が終わり次第リワイルドの大地に生まれ変わりLEB(リブ)システムとの会話はできなくなります、最後に何か質問はありますか?》



(えっとそれじゃあ)



基本的なことを何個か聞いてから。



《それではヒズハ様、リワイルドの世界をお楽しみください。》



(はっはい!)



そう言ったあと私の意識はまた別の場所に飛ばされる。

実のところ私は既に新しいゲームにすこしワクワクし始めていた、だが。



すぐに変化は起きた。足がしっかり地面を踏む感触を感じながら私は目を開けると………



「へ?」



目の前には少し変わった家が並ぶ街が広がっており。

私は賑やかなモンスターの街を目にしながらそんな声を漏らした。






次回ヒズハ大暴走!!!お楽しみに!

主人公たちの世界は私の考えた理想のちょっと先の未来です。厳密に言えば数十年先の未来を想像してて

私自身こういうゲームがあったら楽しいだろうなぁと想像しながら書いています!

誰か作ってくれないかなぁ(/ω・\)チラッ

火花の喋り方(陰キャ具合)は割と模索中でしてまだ変わるかもしれません

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